キャンプを終えて、今日は子どもスタッフからのメッセージです!
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子ども担当スタッフ・矢野良晃(よっしー)
スタッフ紹介の文章に
楽しいキャンプになるようスタッフのみんなと力をあわせて
一生懸命お手伝いします!よろしくお願いします!!
という抱負を書いていた子ども担当の”よっしー”こと矢野です。
参加者のみなさんにとって、この2週間はどうだったでしょうか?
わくわくする一方、不安な気持ちが少なからずあったことと思います。
今回のキャンプでは、参加者の不安が少しでも和らいで、お互いに助け合いながらも
田舎に帰省した親戚の子どもたちが朝から晩まで楽しく過ごしているかのような
雰囲気になれば、というのが目標の一つにあがっていました。
そのため、制限があまりない自由な状況に、戸惑った保護者さんや
子どもたちがいたかもしれませんが、できる限り子どもたちにまかせようと、
早朝から虫とりや野球をしたり、夜遅くまで遊んだりする子どもたちを
見守っていました。
そういう状況の中で、子どもたちが自分たちでルールを考え、互いに助け合い
大きな子が自主的に小さな子の面倒をみるようになっていく様子を
とても近い場所から見守らせていただいたのは私にとって貴重な体験となりました。
自分の書いた抱負がどこまで実現できたかはわかりませんが
素敵なたこ焼きキャンプのこどもたちがこれから先も笑顔で
元気に過ごしてくれたらと願っています。
最後に、、、
たこ焼きキャンプに関わらせていただいたことに感謝!
そしてみんなに出会えたことに感謝!
こまったときはお互いにテケ☆
よっしーこと矢野良晃より

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子ども担当スタッフ・上柳美生(クレパ)
こんにちは。クレパです。
タコキャンではお世話になりました。
キャンプの感想を一言で述べると
「めっちゃパワー使ったけど、めっちゃくっちゃ楽しかった!!」です。
みんなと一緒に全力で乗り切った13日間はほんまにいい思い出になりました。
出会った全てのみんなに感謝します。
そしてこれからもよろしくお願いします。
私は福島で子どもと遊ぶボランティアを続けて来ましたが、
このキャンプのメンバーで思ったのは色んな意味で素直で優しい子が多かったなってことです。
恐らく毎日、ケンカを目にしましたが、ちゃんと「ごめんね」と「ありがとう」が言える子達ばっかだったのですごくやりやすかったです。
たまに「どんだけパワーあんねん・・・」「休ませて・・・」と思うこともありましたが、
いつも「クレパ来てー!」って言われると行って楽しんでる自分がいました。
子どもたちへのメッセージとして(色んな希望を込めて)
またいっしょにマルモ踊ろうね~(^O^)/と伝えたいです。
ほんまに怒涛の13日間でしたが、
長期スタッフとして
参加者のみなさん、ボランティアさん達と関われて本当に良かったです。
私も東北でボランティア生活を続けますので、タコキャンもどんな形でもいいと思うので継続できたらめっちゃ嬉しいです!!ではまた(*>Å<*)⌒☆
クレパ

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子ども担当スタッフ・高岡亜衣(あいちゃん)
たこ焼きキャンプを終えて
2週間のたこ焼きキャンプ
盛りだくさんのプログラムにどうなるのか、ドキドキでした。
始まってみたら素敵な子ばかりで、
濃い2週間でした。
一日目に受け入れの日、遠くから疲れてやってきた皆。
それでも、自分で鞄を持ってすごいなぁと思いました。
それから三日後からまた参加したら、
皆とても楽しそうで、うちとけていて。
明石公園、淡路島、水族館、明石少年自然の家での海などなど
たくさん出かけました。
暑い中駅まで歩くのは大人でも大変で、
皆すごくがんばって歩いていました。
引率や子どもたちの生活面、体力的なこと、いろいろな面で至らないこともたくさん
あったと思います。
それでも、みんなが楽しそうに
リラックスして過ごしている様子をみるのは、
とても嬉しかったです。
2週間夏休みを楽しんでくれたらという思い、
それ以上に関わった大人も皆がとても素敵な出会いをさせてもらったと思います。
福島を思うとき、みんなの顔が浮かびます。
この出会いがこれからの始まりとなるといいなと思います。
2週間ありがとうございました。

「明石であそぼう!たこ焼きキャンプ」を振り返って、
生活担当スタッフの出崎と、食事担当スタッフの橋本からのメッセージです。
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生活担当スタッフ・出崎尚子
キャンプが終わって3日がたちました。
でも、いまだにキャンプの情景が頭に浮かび続けて、熱にうかされたような感じです。
生活担当とは言っても、出崎はキャンプの企画もボランティアと働くのも、全く初めて、いたらないことばかりでした。
参加されたお母さん、お祖母さんに助けられ、有能で強力なボランティアさんたちが、ここぞという所には必ず出てきて活躍してくれたおかげで、どうにかやっていけました。
ほんとうにありがとうございました。
子どもだけで参加の、特に低学年の一人ひとりに、細かく目がゆきとどいていただろうか。
子どもたちが困ってこちらに訴えてこない限りは、見落としてしまったことも多かったのだろうと申し訳なく思っています。
着替え、歯磨き、衣類整理、片づけ、布団の上げ下ろし、みんな、各自おまかせ状態で、きちんとしたご家庭なら、目をおおう有り様だったかも…。
洗濯係の皆さんも、足しげく通い、蚊にさされながらの洗濯、名前を確かめ洗濯ものの仕分け作業を、元気に遊びまわる子どもたちを横目に手際よくやってくれました。
お風呂見守り係は、十代のお兄さん、お姉さんもよく手伝ってくれました。
晩ご飯は、あさぎり寮から離れた幼稚園の調理場を借りてつくり、それを車で運びこんで、三階の宿泊室まで、食器と料理を持って階段をかけ上がるということをしていたのです。
夕暮れ時は、晩ご飯の用意とお風呂と洗濯で、戦場のようでした。
夜中、寝静まった子どもたちのお腹に毛布をかけてやるのが、ほっとするひとときでした。
熱を出して、お医者さんへ行く子も、何人かいましたが、大事はなく、次の日の行事に参加していたりで何よりでした。
ここでも、看護師のボランティアさんがたいへん心強かったです。
キャンプ中、おもちゃ、お絵描き材料、プール用品、ベビーカーなどの物品をいくつもの家庭、フリースクールから、こころよく貸していただきました。
また、宿舎移動の際、引っ越し同然の運搬、荷物の保管場所を提供していただいた方々に感謝いたします。
ほんとうに、なんとたくさんの人の暖かい気持ちが寄せられてできたキャンプかと奇跡のように思えるのです。



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食事担当スタッフ・橋本豊美
しっかり楽しく御飯を食べてもらえましたか?
ゆっくり食事の輪にはいる事もできず残念でした。もっとおしゃべりしたかったなぁ~
悲しかったりつらい時はなんだかご飯がおいしくないよね。
あ~美味しかった!今日も一日楽しかったと思える日がいっぱいありますように!
「ばぁちゃん」とよんでくれたかわいい声!「おにぎりおいしい!もう一個!」と差し出された幼い手。
心に焼き付いて離れません。たくさんの孫、娘ができました。いつでもばぁちゃんは待ってます。



一晩眠って、朝から子どもたちはテンション全開。お母さん、お祖母ちゃんたち、ちゃんと休めたでしょうか。
さて、たこ焼きキャンプは、今日からプログラムがスタートです。
まずは、ボランティアさんのミーティングを行いました。
今日は30人以上のボランティアが集まりました!

そのあと、参加者へのガイダンス。このキャンプのきまりと、今日の午前やる、「明石公園スタンプラリー」の説明です。

広い公園のいくつかのポイントにボランティアさんがいて、そこでスタンプをもらい、お昼を目指してあさぎり寮に帰ってくるというもの。
初めての明石公園を子どもたちに知ってもらおうという企画です。
グループに分かれ、出発!

みんなでポイントを回り、明石公園の全体がわかったかな?

いったんあさぎり寮に戻ってお昼ごはんのあと、今度は行きたいところ別にグループに分かれて公園に出かけていきました。
お天気もよく、暑い! でも思いっきり遊ぶ子どもたち。




たくさん遊んで、お風呂に入ってさっぱりしたあとは、
お待ちかねの晩ごはん。
明石のお母さんたちが心をこめて手作りしたごはんです。
今夜のメニューは、煮込みハンバーグ、スパゲティサラダ、お味噌汁、納豆。
みんな、たくさん食べました!

バスはその後北陸道で渋滞に巻き込まれたため、かなり遅れが出て心配しました。
…が、今夜9時半、無事みなさん明石に到着しました!
目印タコとともに、あさぎり寮の玄関を入るところ

二週間の滞在用の、たくさんの荷物を抱えて…

長い長いバスの旅、ほんとうにお疲れさまでした!
みなさんを出迎えた、スタッフ手作りのウェルカムボードです。

さっそく広い畳の部屋でスタッフとはしゃぐ子どもたちも。
あそんだあとは、よーく休んでね!

いよいよ、たこ焼きキャンプのスタートです!
チャーターしたバスは、福島と郡山で参加者を乗せ、今、明石に向かって走っています。
バスの中から、代表の小野のレポートが届きました。
無事朝予定どおりに出発し、今、新潟です。
バスのなかでお腹が痛くなったり、ちょっと喧嘩になったり、昨日は豪雨でたいへんだったりとか、いろいろありましたが、今は、なんと子どもが持ってきたなぞなぞの本で盛り上がっています。
出題しているのもなんと子ども。なんてノリがいい子たちなんだ!
出崎さん作のたこの目じるしも大好評。サービスエリアでこどもが持っていてくれたり、持って走り回ったり(おいおい…)。
福島西部、新潟の大雨の水害もすごくて、家や車が水につかっているのを何度も見ました。高速道路は順調です。
ただ、よくトイレで止まるので、着くのは少し遅れるかも。
あと10時間…がんばります!
小野
サービスエリアにて

8月7日(日)午後1時~4時
明石公園子どもの村の北側林内
参加無料!
たこ焼きキャンプの参加者、スタッフ一同、および応援してくださる方たちが屋台を出して、
来場したみなさんも含めて交流します。林の中の演奏も予定しています。(出演者募集中!)
ぜひ、「たこ焼き・夏祭り」においでくださーい!
・たこ焼き ・かき氷 ・ヨーヨー釣り ・スーパーボールすくい ・飲み物コーナー
・子ども向けゲームコーナー ・オリジナル「たこ焼きTシャツ」販売! ・募金箱!
(他にフランクフルトやパエリア等の店も出店予定)
※屋台の収益金は、「たこ焼きキャンプ」の運営資金の一部となります。
※夏祭りの片づけ終了後5時すぎから、公園の同じ場所でカレーを食べてゆっくりします。100食用意していますので、一緒に食事をしたい方は、どうぞお残りください。
(食材費実費程度を頂きます。)
【夏祭りにご協力】
明石公園・公園管理課
明石市立明石小学校
明石教会・錦江幼稚園
※当日、近くの駐車場は混み合うため、できるだけ電車・徒歩でのご来場をお願いします。
<雨天の場合>
食べるスペースを部屋の中にするなど、規模を縮小して行います。
昨夜はキャンプ前の最後のミーティングでした!

いよいよ目前に迫った「明石であそぼう!たこ焼きキャンプ」。
ミーティングではまず、バスで参加者を迎えに行く7月30日から始まって、1日ずつの動き方を細かく検討していきました。
移動があれば、そこに何人、どのようにスタッフが付くか、昼食はどのタイミングで?
入浴(小さいお子さんが多いため、お風呂にも必ず見守りスタッフを入れます)、
洗濯(脱いだ衣類をすぐ洗って干していくスタッフがいます)、誰がいつどこに入り、どう動くか?
夕食は手作りで運んでくることが多いので、その運搬、搬入作業のスタッフ配置もあります。
夜の学習タイムに入るスタッフも、宿泊するスタッフも、各日顔ぶれがそろいました。
キャンプ中の医療については、すぐ近くの内科・小児科の医院と、車で10分ほどの24時間対応してくれる総合病院と連携が取れました。
8月7日に予定している夏祭り(くわしくは明日のブログでお知らせします!)のチラシも出来上がりました。
その発送作業に手を動かしつつ、生活担当は、参加者やスタッフがつける名札づくりの作業をしつつ…の話し合いでした。
そして会計担当スタッフから、昨日の段階で募金総額が200万円を超えたことが報告され、一同大拍手!
本当に全国いろいろなところから募金をいただいています。
多くの方の思いが積もり積もって、ここまで来たと実感しています。本当にありがとうございます!
とはいえ! 目標額までにはまだ道のりがあります。
どうぞ引き続きのご支援を、よろしくお願いします!
なんと6時間におよんだ最終ミーティングが終わり、真夜中の明石の街にスタッフは散っていきました。
いよいよ、キャンプは本当に目前。
今日は代表の小野と生活担当の出崎が福島に向けて出発します。
子ども担当の上柳(通称クレパ)と合流して、明日30日の朝、34名の参加者をお迎えし、
バスに乗り込み一路明石へ出発します!
30日のバスの経路は、福島→郡山→新潟方面経由で北陸自動車道(途中昼食)→福井・滋賀・京都を抜けて大阪→明石となります。
明石まで十数時間の長旅です。乳幼児連れの方もあり大変だと思いますが、参加者みなさんの元気な到着をお待ちしています!
今日は、キャンプ中の食事の準備・手配に駆け回っているスタッフからのメッセージです!
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食担当の橋本です。
出来るだけ安心で安全な食材をと心がけています。
おかげさまでたくさんの方々のご尽力で着々と
食の準備が進んでいます。
子ども達に喜んでもらいたい一心で
調理をしてくださる方たちも張り切っています。
お味は?
大丈夫!いっぱいの愛が調味料ですから
楽しみにしていてください。
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この前ここで募集した、31日の手作りおやつは、2人の方からお申し出いただきました!
ありがとうございます。
また、8月3日、明石少年自然の家へ移動の日は、
兵庫県漁業協同組合連合会より海苔200枚
明石浦漁業協同組合より新鮮なお魚
がいただけることになりました。
これを江井ヶ島の居酒屋「ひとみちゃん」の藤原ひとみさんがさばいてくれます。
豪華なお食事の準備が整いました!
戎本裕明理事長様
漁協がお休みにも関わらずご尽力いただきありがとうございます!
ひとみさんよろしくお願いします!
また、8月6日は、灘区のお豆腐屋「だいずや」さんが「豆腐ぼっかけ丼」を昼食に作りにきてくださいます。
とっても美味しそうで、楽しみです。ありがとうございます!
本当にたくさんの方が、いろいろな方面からたこ焼きキャンプを支えてくださっています。
スタッフ一同、感謝、感謝でいっぱいです。
今回、キャンプに参加されるお母さんたち・お祖母さんたちは、合わせて6名いらっしゃいます。
スタッフの中にエステや整体を仕事にしたり、かかわったりしているメンバーがいることから、自然発生的に「子どもたちとともに、お母さん・お祖母さんたちにもくつろぎの時間を用意したい」という声が出てきました。
今日はそんな、美しき?癒し隊(別名・美容部隊)からのメッセージです。
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清水美樹(スタッフ/「古民家エステサロン 隠れ家ふぅ~。」セラピスト)
いつも自分の事は後回しにしちゃうお母さん達にキャンプ中だけでもホッとできる時間を過ごしてもらいたい。
子どもに遊びながら香りに親しんでもらったり、同行のお母さんたちへのトリートメントも企画しています。
アロマな時間(お母さん向け)8月8日(月)19:00頃~ を予定しています。
香りを楽しみながらご希望の方には部分マッサージもさせていただきます。
毎日ではありませんが、お母さん達とお会いした時、お話しを聞いたりアロマや整体のお時間をもてたらと思ってます。
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新納智美(スタッフ/野口整体)
ブログ担当の一海さんから、『癒し隊』という名前をもらったわたし達。
当初はひとりぽっちだったこの部隊も
気がつけば整体2名、アロマ2名
ヨガの先生の特別講座(8月6日10時~)もして頂けることになり、
先日のボランティアミーティングでは、
鍼灸資格のある方が
「学習ボランティアより、マッサージ等でお手伝いしましょうか?」
と名乗りを上げて下さったり、
看護師さんも現れて、さらにパワーアップ!しました
一人一人のからだの中に備わっている、
よくなろうとする自然の力は、
本当に計り知れなくて、
処を得て、手を当てることを通して、
子どもさん達がすくすく育っていくことを
お手伝いさせて頂きたいと思っています
キャンプの間、子どもさん達が、めいっぱい楽しめますように
***
大石寿子(スタッフ/整体)
私は 生活担当の お洗濯部門も お手伝いするつもりです♪
出来るだけ 自然な形で 寄り添いながらお話聞いたり さりげなく 整体させて頂こうと思っています
参加出来る日は6日ほどですが お母さん達が ほっとする空気を作れたらいいな♪
私自身 初めての人達の中 初めての経験をさせてもらうので とても楽しみです
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いかがですか?
まるで読んでいるだけで癒されるような…そんな気持ちになっていただけましたか?
こんな「癒し隊」も、参加のみなさんをお待ちしていまーす!
今日は代表の小野から、このキャンプに参加する子どもたちへのメッセージです。
参加される方はもうリーフレットで読んでおられるかと思いますが、もっと多くの方に思いを知っていただきたくて掲載しました。
それではマスター、どうぞ!
こんにちは。
「たこ焼きキャンプ」の代表、小野です。キャンプネームは、マスターと言います。
みなさん、明石へようこそ。
神戸ほど有名ではありませんが、明石市は、関西では魚がおいしいことで知られています。たこ、たい、あなごが有名で、「魚の棚」(うおのたな)というにぎやかな市場があります。
瀬戸内海に浮かぶ淡路島が目の前にあって、有名な明石海峡大橋が見えます。
その明石市の中にある明石公園の隣にある施設「あさぎり寮」と海の近くにある「明石市立少年自然の家」に泊まって、11日間、いろいろなことをして、楽しくすごします。明石公園は、とても広い公園で、そこだけでもいろいろなことをして遊ぶことができます。
たくさんのお兄さんやお姉さん、大人の人たちが一緒にいるので、やりたいこと、困ったことがあったら何でも言ってくださいね。
それから、なんでこのキャンプはたこ焼きキャンプと言うのか?その理由は、終わってみたらわかると思います。だから、ナイショ。
みんなが明石で、とても楽しい夏の思い出を作れるように、一緒に楽しくやっていこうと思います。
7月30日のバスで迎えに行きます。それまで元気で待っていてくださいね。