たこキャン代表のお話会&兵庫県立大bridgeボランティア振り返り会
10月27日、ウィズあかし学習室にて、たこ焼きキャンプ代表・マスターこと小野洋が、「脱原発明石・たこの会」主催の会で、保養やたこ焼きキャンプについてお話をさせていただきました。
「たこの会」のみなさんには、毎年キャンプ中の子どもたちのお昼ごはん作りをはじめ、いろいろな形でたこキャンを支えていただいています。

たこ焼きキャンプを立ち上げるまでの思い、その後の経緯、実際のキャンプの様子。
年々変化していく震災や原発事故への意識、その中で保養を続ける意義と意味について。
1時間以上にわたり、たこキャン代表・小野洋の今の考えと思いが丸ごと詰まった講演となりました。

続く10月28日には、今年も子ども担当の学生ボランティアとして多数参加してくれた兵庫県立大のボランティアサークル「bridge」のキャンプ振り返り会を、神戸市西区「ユニティ」にておこないました。

その後学生さんたちに、キャンプで印象的だったことや、自分がいなかった日の知りたい場面、そして次回キャンプへの申し送りなどの意見を出してもらいました。

●たこキャンの子どもたちは、自分から「やりたい」「こうしたい」とはっきり伝えられるところがすごい。
●最初、子どもたちになじめるか不安だったが、会って5秒で向こうからなついてくれてほっとした。最後に別れるときは、どこまでも見送ってくれた。もっといたかった。
●子どもたちの仲が良くて協力的。全力でたこキャンを楽しんでいることがよくわかり、その手伝いができていることがうれしかった。
…などなど、さまざまな感想が出されました。
自分がいなかった日の、釣りや夏まつり、子どもたちのごはん作りなどについて知りたい学生さんは、その日に参加していた学生さんやスタッフから話を聞くことができ、子どもたちとの楽しいエピソードでも盛り上がりました。

ふだんはなかなかない貴重な出会いに、学生ボランティアのみなさんもまた、大切な何かを受け取っているのだということが実感できた時間でした。
お忙しい中、振り返りに参加してくれたbridgeのみなさん、ありがとうございました!
これからもどうぞよろしくお願いします!