人気ブログランキング |

明石であそぼう! たこ焼きキャンプ takocamp.exblog.jp

 「福島の子どもを招きたい! 明石プロジェクト」が主催する「たこ焼きキャンプ」のブログ


by takocamp
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

春休み中だこ会議2019@郡山

更新が遅くなりましたが、先月末に福島県郡山市にておこなった「春休み中だこ会議」の報告が、マスターこと代表の小野から届きました!
どうぞご覧ください。

*******

3月31日、恒例になった春休みの「中だこ会議」を郡山勤労福祉会館で行いました。
今年で9回目となるキャンプに向けた子ども実行委員会ですが、2014年の冬に初めての試みとして行われ、今年もキャンプのプログラムやルールを決めるために、子ども9名が集まりました。

d0238083_00270060.jpg

たこキャンからは、みーこさん、僕マスター、それから昨年のキャンプに参加し、暮れの同窓会に来てくれた学生のひろき君が参加。
前泊したホテルで朝食を食べていると、窓の外、郡山の駅前が雪化粧していてびっくり。会場の勤労福祉会館に停めてある車にもうっすら雪が積もっていました。タクシーの運転手さんも、めずらしいと言っていました。

d0238083_00272755.jpg

d0238083_00274174.jpg

今回の参加は9名。キャンプ参加が4回程度の「猛者」が多いせいか、みんな最初からリラックスした感じで会場にやってきてくれました。
学生のひろき君が考えてくれたゲームをしてリラックスした後、恒例のキャンプのふりかえり。今回は、映像作家の方が昨年撮ってくださったショートムービーを観ました。毎回のことですが、同窓会や家でも観ているはずなのに、やっぱり観ながらああだこうだと盛り上がります。

キャンプの日程や場所についての説明の後、今年のキャンプのルールやプログラムについての話し合いが始まりました。

今回は、みーこさんの突然の提案があり、子どもの司会によってルールの話し合いが始まりました。これは、なんと中だこ会議史上初! えー、という感じでしたが、女の子たちが複数でいいなら、といいうことで、3名で司会を引き受けてくれました。
何度も経験している中だこ会議、女子3名がなかなか堂々とした司会ぶりでした。

d0238083_00290318.jpg

ルールについては、毎年恒例の持ち物問題や寝る時間問題で、やはりいろいろ意見が出たものの、子どもたちの間から、対立する意見を仲裁するような見事な提案も出てクリア…。
ほぉー、と感心して「成長したなあ」と思わず頬が緩みました。

その後は、プログラムの話し合い。
これは例年どおり、子どもたちが付箋にやりたいこと(もちろん、自然体験も含めて!)を書いて、どんどん貼っていく、というやり方です。

d0238083_00541999.jpg

やはり、なんと言っても一番人気は「夏まつり」。
もちろん「海水浴」「つり」「公園で遊ぶ」「おでかけ」「太平の湯」(スーパー銭湯)なども大人気です。
毎年恒例の「こわい話」「きもだめし」ももちろん…。
そのほか、「たこ焼き」「ネイチャーゲーム(自然ビンゴ)」「プール」「チリメンモンスター」(海の小動物観察)「まくらなげ」「バーベキュー」「たき火」「流しそうめん」などにも次々に「票」が入ります。
今年の開催条件で実現できないこともあるかもしれない、という条件つきではありますが、子どもたちが望む、今年のたこ焼きキャンプのプログラムのアウトラインが、あっという間に出来上がりです。

このあたりで、ランチタイムに…。子どもたちにとっては、会議での話し合いも楽しいけれど、たこキャンの仲間とまったりとした時間を過ごすことも楽しみみたいで、「退屈してない?」と聞くと「ぜーんぜん!」というお返事が…。

d0238083_00544111.jpg

午後は、懇談会に参加する親御さんたちも到着。
最初に、今年初めての試みになるかもしれない、行きの交通手段の変更…飛行機での移動について説明しました。説明だけでなく、飛行機に乗ったことがない子のために、飛行機の「搭乗シュミレーションごっこ」もしてみました。

d0238083_00281661.jpg

はさみなど金属のもので持ち込めないものがあることなども説明。「うっかりもの」役の子にはさみを持ってもらって、入場ゲートで「ブー」と警報が鳴ったり…。
一般のお客さん役として親御さんたちにも、飛行機の座席に見立てた席に座ってもらい、その空いている座席に子どもたちも着席。シートベルトを締めて…CA役のマスターが機長役のひろき君を紹介のあと、機内アナウンス。「本日は仙台発、神戸行きの○○○マーク□□□便にご搭乗いただき、まことにありがとうございます。」
飛行機に乗ったことがない子がこわがらないよう、乗っているのはわずか1時間25分であることも含めて、実際の様子を模擬体験しておこうという企画でしたが、子どもたちもノッてくれて大助かりでした。

この後、親御さんたちは隣の部屋で懇談会。その間、子どもたちは恒例の「中だこ新聞」づくりタイムへ。

d0238083_00550170.jpg

表紙を描いてくれた子は、なんどもなんども丁寧に色ペンを入れ、他のページを担当した子も、「はじめて参加する人へ」というひと言を入れるなど、例年よりもずっと熱心な作業をしていたそうです。
みーこさん曰く、「今回が中だこ新聞の最高傑作かも」とのこと。

d0238083_00555277.jpg

d0238083_02222994.jpg


別室の保護者懇談会も、キャンプの説明だけでなく、今後のたこ焼きキャンプの在り方についてのスタッフ側からの投げかけに、いろいろな意見を出してもらうことができました。
福島では、原発事故や保養の話がママ友の間で出ることがほとんどなくなってきたという話をここでも聞きました。他方で、「うけいれ全国」の保養相談会には相変わらず参加する人が多く、また、保養のニーズに対して受け入れ側のキャパが少ないという状況も変わっていないという話も聞いていて、なんとも言えない複雑な状況が、保養をめぐってはあるのだな、ということも再確認できました。

予定時間を超えて話し合いが続く親の懇談会の隣では、子どもたちが予定時間どおり「中だこ新聞」を完成させて、まったりタイムを楽しんでいました。
懇談会終了後、参加した親子と、それぞれに挨拶をかわし、なごやかな雰囲気の中、中だこ会議が終了しました。
勤労福祉会館のまわりの雪も溶け、さわやかな青空が広がっていました。

d0238083_00561667.jpg

by takocamp | 2019-04-11 01:00 | たこ焼きキャンプ2019 | Comments(0)