たこ焼きキャンプ2016 〈4〉姫路ですごした大切な日々
宿泊期間の長い、たこ焼きキャンプ。日がたつにつれ、大きな家族で暮らすような感じにちょっぴり近づいていきます。そんな、あたりまえだけど大切な日々が過ぎていきました。
【淳心の家。暮らすように日々をすごす。】
朝早くから夕方まで、何度も虫とりへ。

食堂のゴザ敷きの上が、みんなのスペース。

さをり織り。
姫路の「さをり工房ゆう」さんより、期間中織り機をお借りして自由に織らせていただきました。

お昼を作ってくださったボランティアさんと、おしゃべりしながらごはんタイム。

作品完成! カンペキでしょ。

庭でネイチャーゲーム。「これはな~んだ?」自然の感触を味わいます。

緑の中って、気持ちいい!

マスターのギターに合わせて。大好きな「リンダリンダ」を口ずさむ。

ちょっとした、ひとりの静かな時間。ひんやりした床の感触。

灼熱の太陽のもと、毎日がんばる生活ボランティアさんたち。

こんな笑顔を、ずっとずっと見ていたい。

夜の厨房にて。「ねー、何飲んでるの?」
「おとなのコーヒー。きみは何かぶってるの?」
「ぼくのせんたくもの…」

【姫路の日々。みんなで川にいったよ。】
バーベキューの用意を持って、「そうめん滝キャンプ場」に出かけました。
今の福島では、なかなか自由にできない川あそび。子どもたちの眼がきらきらしています。

いい空気。いい笑顔。

川辺の生きものをさがして、みんな真剣です!

「あそこに魚いっぱいいる!」

獲った魚を見つめる。

川のそばで、バーベキュー。おいしいお野菜とお肉をたっぷりいただきました。

【姫路ごはん。おいしくつくって、たのしく食べる。】
姫路に行ってからは、広い厨房を使っての夕食づくり。当番の子たちがそれぞれに腕をふるいました。
なんだか、調理する姿がすっかり板についてます。

「ギョギョギョ、ギョーザ♪」
歌いながらギョーザをつつんでおります。幸せも入ったギョーザが次々と。

たまねぎ切るにはこれさ。
たこキャン伝統のゴーグル技が、超クール。

かぼちゃ切るのも、もうへっちゃら!

くんくん。これはいいトマトだな。

そんなふうにしてできあがった、姫路・たこキャン食堂のごちそうたち。

どれも、ほんとにほんとにおいしかったよ!

【姫路でおでかけ。それぞれのおでかけ。】
たこキャンの子どもたちの楽しみのひとつ、おでかけ。
自分たちで行きたいところを決め、自分たちで経路を調べ、予算も立てます。
どこに行く? お昼ごはんをどこで何食べる? おみやげどこで買う?
おとなは同行しますが、見守るだけ。子どもたちにとって、小さくて大きな経験なのです。
さあ出かけるよ!
わくわく、ぎゅうぎゅうの女の子グループ。

姫路城を背に、男の子グループ散策中。

鉄道ファンの子は、電車を見に。

動物園で、ちいさな生きものとふれあい。

猫カフェに行って、至福のときをすごした子も…

暑かったけど、楽しい思い出いろいろできたね!
みんな家族へのおみやげもしっかりゲットして、満足の表情で帰ってきました。
次回、たこ焼きキャンプ2016のレポートもいよいよ最終回。
子どもたちの12日間を、最後までじっくり見届けてください。更新をお楽しみに!
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