子ども担当ボラ振り返り & たこ焼きキャンプ講演会のお知らせ
少し日が経ってしまいましたが、9月29日に今年のたこキャンの子ども担当ボランティアさんに集まってもらい、明石の中崎公会堂にてキャンプ振り返り&打ち上げ会をおこないました。
たくさんの子ども担当ボランティアさんが再会、キャンプでの反省点を話し合ったり、いろいろなエピソードが紹介されたり…。
その後はにぎやかに打ち上げとなりました。
若いパワー、とても頼もしいです。
みなさん、これからも《たこキャン友》としてよろしくお願いします!
もうひとつのお知らせです。
来る11月3日、たこ焼きキャンプ主催の講演会をおこないます!
講師の大塚愛さんは、福島県川内村からの避難者であり、岡山の支援団体「子ども未来・愛ネットワーク」の代表でもあります。避難者支援、移住の受け入れ、保養、がれきの問題、食品の検査なども手広く手がけています。会の主要なメンバーの多くが避難者であるというのも、この団体の特徴です。
阪神大震災の直後、学生として神戸にボランティアとして通い、大学卒業後、川内村に入植し、自然農の勉強をしたり、大工に弟子入りして自分で家を建てて住んでいました。煮炊きはまきで、井戸も自分で堀り、電気も太陽光パネルで発電したものを車のバッテリーにためて使う生活をしながら結婚して、二人の子どもを育てていました。
原発事故直後、すぐに会津若松に避難。その後、実家の岡山に避難することについては非常に悩んだそうです。豊かな自然があり、みずから自給自足的な暮らしを築いてきた家と村に愛着があり、福島を離れることがとてもつらかったとのこと。
愛さんの福島への想いは深く、現在取り組んでいる子どもたちのための活動も、非常に情熱的に取り組んでおられます。福島のことをほとんど知らない人が聞いても、なにかしら心に残る話になると思います。
原発事故を振り返り、何が起き、どんな状況が続いているのか、大塚愛さんにお話しいただき、もう一度、原発震災のことを考えてみたいと思います。
みなさん、どうぞご参加ください!
◆講演会連絡先 小野 090-9871-1419 メール master_on7@yahoo.co.jp