たこ焼きキャンプ☀家族で夏休み2024、最終日の朝がやってきました。
朝ごはん、みんな取りにきてください~♪
4日間みんなのお腹と心を楽しませた、さえこ食堂のごはん。
最後の朝も、たっぷり食べていってね!
すっかりお気に入りになった、淳心の家の広い廊下。
たいちゃん、あんよがほんとに上手になりました!
名残り惜しいけど、そろそろおうちに帰るよ~♪
大変な状況の中、参加してくれたご家族とお別れ。
どうぞお元気で!
たくさんの思い出を胸に、みなさん淳心の家を出発していきます。
楽しかったよ~!
ありがとう~!
このあと車での長旅をして、福島を目指すご家族。
どうか気をつけてね!
またきっと会いましょう!
4家族が無事出発していき、スタッフとボランティアは一斉に宿舎の後片付け。
きれいに掃除も終え、最後の洗濯もして、管理人のムシェ神父さんと記念撮影。
今年もほんとうにお世話になりました!
この場所があってこそ、コロナの休止を経たあとも、キャンプを続けることができています。
感謝の思いをあらためて伝えました。
さて、ここからは番外編。
淳心の家をあとにしたOBボーイス2名を連れて、スタッフ有志は明石へ。
たこキャン初期、明石公園内の「あさぎり寮」で宿泊していたころ、子どもたちは明石の町のいろいろな場所を訪れていました。
その一つ、明石の「魚の棚」をみんなで再訪しました!
子どものころに、ここで写真撮ったよね!
「お店に魚がいっぱいあったの覚えてる!」
「穴子屋さんで、穴子をさばくのを見せてもらって、僕『かわいそう…』って言ったんですよね」
…などなど、「魚の棚」をそぞろ歩きながら、いろいろ思い出がよみがえってきました。
「あさぎり寮」で宿泊していた2011~12年、市議会を訪問したり、お店から招待を受けたり、小学校のプールで泳がせてもらったりと、たこキャンの子どもたちを温かく受けいれてくれた明石の町。
明石在住の多くの方もボランティアに駆けつけてきてくれ、そのつながりは今も続いています。
たこキャン始動の地、明石を訪れたOBボーイスとともに、スタッフも当時を思い出して感無量でした。
たこキャンに参加していた子ども時代以来という、明石焼き。
なつかしい味も、一緒に堪能できてよかった!
今回の、OBボランティアの実現。
たこキャン発足当時には、想像もつかないことでした。
こうして今回、おとなになった3人が来てくれて、ともに働けたこと。
あのころあんなに小さかったのに、今はたこキャンの現場で、子どもの相手をしてくれている…!
なんだか奇跡のような時間でした。
できれば来年も来ます!と言ってくれた彼らを、感謝をこめて送り出した、今年の最終日。
今年の経験を手に、来年また来てくれることを心待ちにしています。
そして今回は来られなかったOGOBたちも、ぜひ今後の参加を待っています!
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こうして、たこ焼きキャンプ☀家族で夏休み2024は、無事すべての日程を終えました。
4家族全員が無事帰宅された知らせを受け、スタッフ一同、心からほっとしました。
今回は南海トラフ地震の臨時情報、直前には台風と、重なるトラブルや不安はありつつも、参加者全員が病気もケガもなく、元気に4日間を過ごせた幸運に、心から感謝です。
今年も新しい出会い、楽しい時間とたくさんの笑顔がありました。
来た人も、迎える人も、参加したすべての人に、それぞれの大切な夏の記憶が残ったことと思います。
新型コロナウイルス感染のパンデミックでの休止を経て、家族保養としてリスタートを切って3年目。
震災後に生まれた子どもたちを育てる親御さんたちの中に、まだまだ保養のニーズがあることを、今年もまたあらためて感じました。
震災直後から年月をへて、保養にはまた新たな意味や意義が生まれてきている、とも感じます。
微力ながら、これからも活動を続け、たくさんの子どもたちやご家族とつながっていけたらと思います。
今年もまた、ほんとうに多くの方たちの思いと支え、応援によって、たこ焼きキャンプを実施することができました。
かかわってくださったすべての方々へ、心からの尊敬と感謝をこめて。
ほんとうにありがとうございました!
そしてこれからも、どうぞよろしくお願いします!
★今年の参加ファミリーと、淳心の家の食堂にて★
またきっとお会いしましょう!