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明石であそぼう! たこ焼きキャンプ takocamp.exblog.jp

 「福島の子どもを招きたい! 明石プロジェクト」が主催する「たこ焼きキャンプ」のブログ


by takocamp
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youtubeで夏のごあいさつ

また暑い夏がやってきました。
2021年の夏も、新型コロナウイルス感染は収束せず、たこ焼きキャンプは実施を見送ることになってしまいました。

ボランティアさんや支援してくださる方々には、先日、「たこやき通信vol.32」として、たこキャン10年目の特集号をお送りしました。
その中に、これまでに参加してくれた子どもたち、親御さんたち、ボランティアさん、スタッフなどの寄せ書きがたくさん掲載されています。
成長した子どもたちの今の声、これまで参加したキャンプの思い出、感謝の言葉、これからも支えたいという思い…それぞれの人にとってたこキャンがほんとうに大切な、かけがえのない場と時間であり続けてきたことが感じられ、胸がいっぱいになりました。
寄せ書きを送ってくださったみなさん、そして通信を読んでくださっているみなさん、ほんとうにありがとうございます。


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さて、通信vol.32でもご紹介していますが、去年夏の「おうちdeたこキャン」とはまた趣を変えて、今夏はyoutubeで「スタッフからの夏のごあいさつ」をお送りすることにしました。
すっかりyoutuberばりになったマスターの努力のかいあって、なかなかすてきな(自画自賛!?)動画ができあがりました。
まだの方は、こちら↓からぜひご覧ください!(動画は全部で20分足らずです)
https://youtu.be/2AqZ_9PfHSk

この動画を収録したのは、6月22日。
なつかしい須磨の宿舎に、当日都合のついたスタッフが集まりました。
スタッフのミーティングなどもオンラインでおこなっているので、実際に顔を合わせるのはほんとうにひさしぶりでした。
もちろん、換気・消毒をしっかりやって、収録本番以外はみんなマスク着用。


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工場長の作った、たこキャンの歌「きみたちのあの笑顔」(名曲です!)をみんなで演奏するため、わらわらとスタンバイ。


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あ、演奏中の写真は、筆者も演奏に参加していたため、撮れず…
動画をご覧ください!

スタッフそれぞれのインタビューなども収録し、みんなで映像をチェック。
「なかなか、いいんちゃう?」


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やっぱりリアルで集まるって、いいなあ。
楽しい収録でした。
でも、そのあとはみんなすぐに、それぞれの帰路につきました。
ごはん食べに行こっか!ビール飲みに行こっか!と、わいわいできたら、どんなにいいか…
という思いを胸にしまいつつ。

いずれ時が来たら、スタッフで集まってミーティングをして、これからのことを語り合ったり、そしてもちろん、福島のみんなとの再会の計画を、いろいろ考えたりしたいです。
それまでは、この動画を見ながら、わたしたちもたこキャンのこと、福島の子どもたちやご家族のことを思いつつ過ごしていきます。
どうぞみなさんがお元気で、そして平穏でありますように!
笑顔の再会をイメージしながら、夏空を見上げています。


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# by takocamp | 2021-08-04 15:26 | たこ焼きキャンプ2021
例年なら、たこ焼きキャンプがおこなわれていた、この時期。
新型コロナウイルスの影響で、全国ほとんどの保養キャンプが、今年は被災地の子どもたちに来てもらうことができず、キャンプの実施を見合わせています。

せめて、たこ焼きキャンプとして何かできないだろうか?
コロナ状況下で普及した、リモート会議システムを使ってみてはどうだろう?
まずはスタッフで話し合い…といっても実際に会うことは難しいので、ZOOMを使って何度かのミーティングをおこないました。

まずは手始めに、「たこキャン家庭訪問」として、福島にいる数家族とスタッフが、ZOOMで交流。おうちにある自慢のものを見せてもらったり、おしゃべりしたり…。
子どもたちはyoutubeやゲームなどで慣れているせいか、リモート交流にすぐになじんで、とても楽しんでくれました。
その体験をもとに、さまざまな話し合いや打ち合わせののち、8月10日に「おうちdeたこキャン」を実施することになりました。

本物のキャンプはできないけれど、たった一日だけのリモート交流だけど、せめて今年も《たこキャンの気分》だけでも味わってほしい。
そして、ずっとつながり続けていることを、お互いに少しでも感じることができれば。
そんな気持ちで準備を進めました。

実際にZOOMで参加する親子だけでなく、これまで参加した親子やボランティアさんなどにも見てもらうため、なんとyoutubeの限定公開で同時配信するという、たこキャン史上初の高度なミッション!
特にマスターは、いろいろ調べて機材をそろえて、奮闘しました!
もはや、ユーチューバーになれるのでは?

さて、8月10日当日。
須磨の宿舎に、スタッフが集まってきました。
実際に会うのは、みんなほんとうにひさしぶりです。
感染対策のため、玄関は使わず、庭から出入りします。
消毒なども徹底し、気をつけながらの実施となりました。

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まずは、午前中のリハーサル。
なにせ、こちらのカメラ3台と、福島のご家庭6軒、さらに兵庫県内に散らばる学生ボランティアさん10人以上をZOOMでつなぎ、さらにそれをyoutubeで生中継(同時配信)するのですから、メカに不慣れなスタッフにとっては大ごとです。

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おや? うまくいかないぞ? どうしたらいいんだろう?
と焦る場面もありましたが、何とかなるだろう!

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今回、「おうちdeたこキャン」のテーマソングを作詞・作曲してくれた工場長。
思いがけないほど(爆)心にしみる名曲の誕生です!

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最後の自主アンコール(?)「リンダリンダ」のリハーサルも、ざっくりと。

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いよいよ本番開始!
子ども担当の人気ボランティアさん、まっさんも仕事帰りに駆けつけてくれました!

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約1時間の構成内容は、こんな感じでした。
集まったスタッフからのあいさつから始まり、これまで参加してくれたボランティアさんからの動画メッセージや、今の須磨寺近辺の様子の動画紹介、そして今回参加してくれた福島の6家族とZOOMやLINEビデオ通話でつないで近況報告、兵庫県立大のボランティアサークルbridgeのみなさんとのZOOM交流など、盛りだくさんです!

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みーこさんの進行で、福島にいる子どもたちと、bridgeの学生さんもまじえてゲーム。
盛り上がりました!

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最後は工場長の作ったテーマソングをスタッフみんなで歌い、自主アンコールの「リンダリンダ」で終了!
福島のおうちから、子どもたちも手拍子してくれました。
どうなるかと思ったyoutubeでの配信もうまくいき、楽しく1時間あまりを終えることができました。
ご協力くださったボランティアのみなさん、兵庫県立大bridgeのみなさん、そして視聴してくださったみなさん、ありがとうございました!

まだまだ新型コロナウイルス感染の収束は見えませんが、きっと元気で再会できることを信じて、これからも私たちができることを模索していきたいと思います。
みなさん、またお会いしましょう!!

# by takocamp | 2020-08-13 15:41 | たこ焼きキャンプ2020
新型コロナウィルスにより社会的に大きな影響が出ています。
この夏に予定していた「たこ焼きキャンプ2020」の実施についても、スタッフが熟議を尽くした結果、以下のとおり、実施の見送りを決定しました。

【今年の夏のキャンプの実施について】
新型コロナウイルスの影響により、2020年夏のたこ焼きキャンプは、大変残念ながら実施を見あわせることになりました。
「被災地の子どもたちの心身の健康のための安全で安心なキャンプ」という、私たちの活動の根幹を守るための決断です。
今後状況が改善され、安全と考えられるようになれば、2020年度内に子どもたちと何らかの交流の形を、と考えています。
これからも私たちは、被災地の親子に寄りそう活動を模索し歩んでいきます。

【スタッフの話し合いでは】
たこ焼きキャンプをなんとか今年も実施したかった、というの共通する思いでした。
10回目の節目のキャンプとして準備を始めていた中での実施の見送りをとても残念に思っています。
仕事への影響や家族の心配などもあり、話し合いはメールおよびネットの動画会議システムを使って行いました。

・夏までに収束しても100%ではなく不安が残ること
・宿泊と公共交通機関による移動で、密集、密接が避けられないこと
・安心して保養するという目的に照らせば、福島にいる方が安全かもしれないこと。
・参加希望者の家族の意見も聞き、心配していることがわかったこと。
・ボランティアの健康の心配もあり、事前の学習会やミーティングがやりにくいこと。
・今までやってきた、福島での「中だこ会議」など、子どもたちの意見を取り入れながら時間をかけてキャンプを組み立てる方法が不可能なこと。
・仕事等も含め、スタッフの関わり方にも見通しが立たないこと。
などが、見送りの理由となりました。

それでも、年度内になんらかの取り組みができないか、という意見も出され、
・家族単位で自由に来てもらう
・『やらない』というのではなく、決定にリミットを設けた上で、別の時期に開催する
・同窓会を関西でする(子どもたちとの再会をゴールと考える)
などの案も挙がりました。

当プロジェクトとして、2021年以降もなんらかの活動を続けていきたい、という方向で考えています。
これまでの活動に関する報告は、近い時期に支援者のみなさんにお届けする予定です。
今後の動きについて決まれば、ホームページ及びブログでも告知いたします。

みなさまのご自愛とともに、新型コロナウィルス感染の収束を心からお祈りしています。

2020414
たこ焼きキャンプ(福島の子どもを招きたい!明石プロジェクト)代表 小野 洋

# by takocamp | 2020-04-19 23:30 | たこ焼きキャンプ2020
お待ちかね、たこ焼きキャンプ同窓会。今年もやりました!
夏にキャンプで出会った子どもたちとスタッフ&ボランティアが、今度は年末に福島で家族ぐるみで再会しようという、2011年以来毎年恒例の企画です。

今年は11月30日~12月1日、初めて いわき市でおこないました。
以前から、いわき在住の親御さんより「同窓会をぜひ、いわきで」という声があり、とうとう実現した形です。
幹事役のお父さん、お母さんには、ほんとうにさまざまに尽力していただきました。


さて、11月30日。
早朝に関西を出発したスタッフ&ボランティア5名が、いわき市の湯本温泉駅に到着!

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駅には、いわき在住のくりちゃんが出迎えに。
とよみさんと、うれしい再会です。

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いわきといえば「スパリゾート ハワイアンズ」。
映画「フラガール」で有名になり、東日本大震災での被災からよみがえったことでも知られています。
今年の同窓会は、このハワイアンズにみんなが集まってスタートです。

続々と親子が集まってきました。
「ひさしぶり!」

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しばらくぶりの子は、すっかり背が伸びて…誰かのお兄ちゃんかと思ったよ!

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お母さんたちとも、うれしい再会です。

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夏のキャンプ以来でも、あっという間に笑顔の子どもたち。

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ハワイアンズ前で記念撮影!

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マスターからの説明を受けて、いよいよ中へ。
この日はすばらしい青空でした。

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ハワイアンズといえば、フラガールさんたちのショー。
鍛え抜かれた美しいダンスにうっとりです!

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子どもたちはさっそくプールへ!

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迷ってしまうくらい広くて、たくさんの種類のプールがあります。

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弟くんも、お母さんと楽しんでます!

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流れるプール。「たのしい~♪」

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スライダーも3種類もあります!

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めいっぱいあそびまくる子どもたち!

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見守り&撮影隊。
親御さんたちは、おつかれさまでした!

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ハワイアンズをあとに、一行は今夜の宿泊場所、湯本温泉「古滝屋」さんへ。
たこ焼きキャンプをずっと応援してくださっている、里見喜生さん経営の老舗旅館です。

「古滝屋」さんの大広間で、晩ごはん。
マスターの背中に羽がはえている…さらに飛翔するのでしょう!?
なにはともあれ、乾杯していただきます!

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小さな妹ちゃんも、パクパクいただいてます!

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子どもたちが食事を終えたあと、親御さんたちの懇談会。

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当主の里見喜生さんも、わざわざごあいさつに来てくださいました。

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さて、自慢の温泉にゆっくりつかったあとは、子どもたちは部屋で大あそび。
そして、大人はお楽しみの二次会へ。
「うわさの二次会を楽しみにして来ました!」という親御さんもいて、その中身はさてさて…

あら、小さなお客さまも。

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マスターも、お父さんたちと話がはずんでいるようです。

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こちらも恒例、子どもたちが宴会をのぞきに来ます。

なに話してるの?
おいしそうなものがある~♪

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お母さんたちも、地元のフェスの話題などで大いに盛り上がってます!

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二次会の最後には、お母さんたちからある提案が。
来年には10回目を迎えるたこキャンに、これまでの足跡を何かの形にしてプレゼントしたいとのこと。
その思いがほんとうにうれしいです!…楽しみです!!

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二次会にも里見さんがまた来てくださり、深夜までボランティアさんや親御さんと語り合っておられました。お忙しいところ、ほんとうにありがとうございました。

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さて、一夜あけて12月1日。

男の子たちはひさびさのゲームざんまいの夜(何時まで!?)を過ごしたようですよ。
目覚めても布団でこの真剣なまなざし!
ゲームを持参しない夏のキャンプ中とは、また違う姿です。

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女の子たちはコンビニへ買い物に行き、好きなものをゲット。
こんな何げないことも、一緒にやると楽しいんだよね。

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お兄ちゃんお姉ちゃんばかりの中で、たいくつしなかったかな?
大人は可愛さに癒されてましたよ~

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古滝屋さんのお庭。
紅葉がきれいでした。

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ロビーは文化と情報の拠点。
さまざまな資料や書籍が置かれていて、お母さんたちも熱心に見ていました。

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古滝屋さんから子どもたちにお土産までいただき、いよいよ宿を出発する時間に。
みんな楽しかったかな?
こうして再会できたことに、心から感謝です!

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クリスマスツリーの前で。
赤いタコのぬいぐるみは、夏のキャンプのおでかけで買ったもの。
大事に同窓会に持ってきてくれたんだね!


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このあとは、オプションツアーに行く親子と、帰宅する親子、そして古滝屋さん主催のスタディツアーに参加するスタッフ&ボランティアに分かれていきます。

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とよみさんとのお別れ。
名残り惜しい女の子たち。思わずまた涙が…

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ここでお別れの子は、元気でな~
またきっと会おう!

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オプションツアーで いわきの水族館・アクアマリンへ行った子たち。
最後まで楽しんだようです!

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震災時には大きな被害を受けたアクアマリン。
2012年の同窓会で訪れたときは、まだやっと修復・再開したところだったのを思い出します。
今は、さらに充実した展示内容になっていて、子どもたちも熱心に見て回っていました。

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静かな いわきの海を背景に。

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*****

一方、スタッフ&ボランティアが向かった被災地スタディツアー。
ふたば地域サポートセンター「ふたすけ」鈴木亮さんのガイドで、いわきから富岡町周辺の現在の姿を見せていただきました。

向かったのは、原発事故後の対応拠点となった楢葉町の「J ヴィレッジ」。
今年の5月、元のサッカートレーニング施設としてリニューアルオープンしたそうです。

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最新設備の整った大きくきれいな建物で、その向こうには広いサッカー場が広がっています。
原発事故後はグリーンの上に鉄板が敷きつめられて車両が置かれ、3,000人の作業員が出入りする拠点基地となっていたとのこと。

来年開催される東京オリンピックでは、このJ ヴィレッジが聖火ランナーの出発点になるという話も聞きました。

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車の中から見た、廃棄物処理施設。

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鈴木さんの説明では、これは「減容化施設」といわれるもので、放射性物質に汚染された廃棄物を埋め立てる前に焼却し、かさを減らすための工場だそうです。
焼却後、汚染の少ない部分はコンクリートに混ぜて全国で使用されると聞き、驚きました。汚染度の高い部分が固めて埋められるとのことです。

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その埋め立てをする「特定廃棄物埋立処分場」についての説明施設、「リプルンふくしま」。

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係の方が、楢葉町と富岡町の間に作られた処分場にどのように汚染廃棄物が埋め立てられるかなどを、展示に即して説明してくれました。

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富岡町に入りました。
鈴木さんが育てている綿花や唐辛子を見せていただきに、市民農園へ。
綿花を富岡町の特産物にしようという活動をしている方があり、経営として軌道にのせられたらというお話も聞きました。
生まれてはじめて、綿花を少しだけ収穫させていただきました。

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2年前に再建された富岡駅。
津波で駅舎も流され、元の場所から少し離れたところに建てられました。
今は富岡駅の北に向かい、常磐線の全面開通を目指して線路の工事が進んでいます。
こちらで、鈴木さんのお連れ合いと可愛い赤ちゃんにもお目にかかりました。
ご一家は、この9月に関東から富岡町へ移住してこられたそうです。

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浜に降りると、新たに巨大な防潮堤が作られていました。
向こうに見えるのが、福島第二原子力発電所。
すでに廃炉は決まり、いずれはこの鉄塔も撤去されます。

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富岡町の「東京電力 廃炉資料館」。
ここは、原発事故までは東京電力の「エネルギー館」という名称で、おもに原子力発電所の安全性をPRするための施設として、地元ではおなじみの場所でした。
その同じ建物の中をリニューアルして「廃炉資料館」が作られていることには、何ともいえない思いがしました。

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富岡町の夜の森地区へ近づいていくと、道路沿いは帰還困難区域の柵の中。
柵のむこうには、この8年半の歳月で廃屋化した民家や大型店舗が延々と並んでいます。

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夜の森の有名な桜並木。
今は通行はできるようになりました。
封鎖されている地域に囲まれながら、桜の枝の先にはもう春の準備のような、かすかなふくらみが見えていました。

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スタディツアーをガイドしてくださった鈴木亮さん、広く深い知識に基づく丁寧な解説をほんとうにありがとうございました。
初めて被災地を訪れたボランティアさんからは、やはり現地に行って初めて感じられること、わかることがあるのを実感したという声が聞かれました。

******


こうして無事終了した、2019年の たこ焼きキャンプ同窓会。
準備や進行にたずさわったすべての方々、ほんとうにありがとうございました。
お世話になった古滝屋さんの里見喜生さん、従業員のみなさんにも心から感謝申し上げます。
ゆるやかにつながっていく心を大切に、また新しい年に向かっていきたいと思います。


# by takocamp | 2019-12-03 22:21 | たこ焼きキャンプ2019
この秋は大変な台風被害に多くの地域が襲われましたが、福島県も大きな被害にあいました。たこキャン参加ファミリーの中には、自宅が浸水被害にあい、避難生活をしているお宅もあります。県内で断水も長く続いたようです。被災地の一日も早い復旧を心よりお祈りしています。

10月27日、ウィズあかし学習室にて、たこ焼きキャンプ代表・マスターこと小野洋が、「脱原発明石・たこの会」主催の会で、保養やたこ焼きキャンプについてお話をさせていただきました。
「たこの会」のみなさんには、毎年キャンプ中の子どもたちのお昼ごはん作りをはじめ、いろいろな形でたこキャンを支えていただいています。

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たこ焼きキャンプを立ち上げるまでの思い、その後の経緯、実際のキャンプの様子。
年々変化していく震災や原発事故への意識、その中で保養を続ける意義と意味について。
1時間以上にわたり、たこキャン代表・小野洋の今の考えと思いが丸ごと詰まった講演となりました。

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続く10月28日には、今年も子ども担当の学生ボランティアとして多数参加してくれた兵庫県立大のボランティアサークル「bridge」のキャンプ振り返り会を、神戸市西区「ユニティ」にておこないました。

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今年キャンプに参加してくれた学生さんたちが集まり、まずは写真でキャンプの様子を振り返りました。なつかしいシーンの数々に思わず笑いがこぼれます。
その後学生さんたちに、キャンプで印象的だったことや、自分がいなかった日の知りたい場面、そして次回キャンプへの申し送りなどの意見を出してもらいました。

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●昨年短期参加しただけなのに、子どもたちが自分の顔を覚えていてくれたのがうれしかった。
●たこキャンの子どもたちは、自分から「やりたい」「こうしたい」とはっきり伝えられるところがすごい。
●最初、子どもたちになじめるか不安だったが、会って5秒で向こうからなついてくれてほっとした。最後に別れるときは、どこまでも見送ってくれた。もっといたかった。
●子どもたちの仲が良くて協力的。全力でたこキャンを楽しんでいることがよくわかり、その手伝いができていることがうれしかった。

…などなど、さまざまな感想が出されました。
自分がいなかった日の、釣りや夏まつり、子どもたちのごはん作りなどについて知りたい学生さんは、その日に参加していた学生さんやスタッフから話を聞くことができ、子どもたちとの楽しいエピソードでも盛り上がりました。

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子どもたちは、毎年来てくれるお兄さん・お姉さんたちを心から楽しみにしています。
ふだんはなかなかない貴重な出会いに、学生ボランティアのみなさんもまた、大切な何かを受け取っているのだということが実感できた時間でした。
お忙しい中、振り返りに参加してくれたbridgeのみなさん、ありがとうございました!
これからもどうぞよろしくお願いします!


# by takocamp | 2019-10-30 21:31 | たこ焼きキャンプ2019