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明石であそぼう! たこ焼きキャンプ takocamp.exblog.jp

 「福島の子どもを招きたい! 明石プロジェクト」が主催する「たこ焼きキャンプ」のブログ


by takocamp
先月下旬、参加者と保護者の全員にアンケートを実施しました。
たこ焼きキャンプに参加して、みんなどんな感想を持ってくれたのか…
スタッフはどきどきで回答を受け取りました。

今日は、子どもたちの回答から掲載します。

***
「明石であそぼう!たこ焼きキャンプ」参加者アンケート(子ども対象)


●キャンプでやったことの中で、特に楽しかったのは何でしたか? (いくつえらんでもOK)

1位 プール  (25人)
2位 花火・水族園・夏祭り  (24人)
3位 淡路島遠足  (23人) 
4位 バーベキュー  (20人)
5位 スイカ割り・ひとみちゃん夕食会・きもだめし・公園であそぶ  (16人)
6位 ボート乗り・魚の棚見学  (15人)
7位 明石公園スタンプラリー  (14人)
8位 アロマ体験・物まねショー  (13人)
9位 天文科学館  (12人)
10位 ヨガ講習  (3人)


●そのほかに、キャンプでたのしかったこと、よかったことはなんですか?

○色んなことが楽しかったです。
○女子会「びょういんごっこ」
○自転車でスピード出して楽しかった。たこ触った。うずしおを五個見ました。
○男子や女子と朝、ドッヂボールや野球をしたこと。
○ボランティアさんと遊んだこと。げんき君、ずっきーと勉強したことが楽しかった。
○全部がすごく楽しかったです。
○キャンプで楽しかったことは、朝はやく起きて野球、ドッヂボールをやったことです。よかったことは、友だちができたことです。
○ジェフとたくむくんとひろむくんとこうくんともじゃもじゃと野球したこと。
○ごはん。
○ジャングルジャム、スタッフさんとあそんだこと。
○スマートフォンでポケモンの歌をみんなでやったこと。
○お風呂で水かけゲームをしたこと。
○電車に乗ったこと。
○野球ができたこと。
○海で泳いだこと。ドッヂボールであそんだこと。
○夏祭り
○たこやき食べたこと。
○部屋でライブをしたこと。
○公園でおにごっこをしたこと。
○こうくんとお友だちになれたこと。
○マーキュリーやあいっぺと遊んだこと。お友達がたくさんできて、いっしょに遊んだこと。
○みんなであそんだこと。ボランティアのお兄さんにかたぐるましてもらったこと。
○学習タイムがあってよかった。
○バーベキューでやさい、肉をやいたこと。
○ふねにのったこと。


●スタッフ・ボランティアのひとたちへ、いいたいことがあればかいてください。

○あいちゃん、でざきさん、マスター、みんなありがとうございます。
○また会いたい。スーさんへ、アメリカの人にこういうふうにやったらどうなるかな?
○やさしくしてくれてありがとう。
○ジェフとあそんで楽しかった。明石の人がやさしかった。ありがとうございました。
○本当にありがとうございました。もう一度たこやきキャンプをやりたい!
○げんきとまーきゅりーに会いたいです。
○13日間本当にありがとうございました。
○二週間ありがとうございました。
○またジェフとゲンキとよっしーとすーさんともじゃもじゃと遊びたいです。
○たくさんあそんでくれてありがとうございました。福島にもあそびに来てください。待ってます。
○いっつもあそんでくれてありがとうございました。みんなを楽しくさしてくれてありがとう。
○来年またあったら友だちになってあそびたいです。
○また、みんなとあそびたいです。
○スタッフ、ボランティアの皆さんにはお世話になりました。ありがとうございました。
○マスター、すーさん、てつや、よっしー、みなさんお世話になりました。毎日いっしょにいれて楽しかったです。
○ありがとうございました。とってもたのしかった。あそんだりいろいろしてくれありがとう。
○ありがとうございました。
○いろいろあそんだりおせわしてくれてありがとう。
○また会いたいね!
○あそんでくれてありがとう。
○毎日楽しかったよ。ありがとう。
○いっぱいあそんでくれてありがとう。
○二週間ありがとうございました。
○あそんでくれてありがとう。
○ありがとう。


●来年たこやきキャンプがまたあるとしたら?

参加したい   26人
参加したくない 0人  
わからない   1人
           

●たこやきキャンプについておもっていることをなんでもかいてください。

○いつもみんな何してるのかな?また一緒に遊びたいなぁ~と言っています。とても楽しかったようです。参加してよかったです。(お母さんの代筆)
○来年もさ来年もずっとつづけてやってほしい。あと一ヶ月ほしい。
○すいぞくえんで水にぬれてたのしかった。また明石に行ってたこにさわりたい。
○楽しかった。もう一回やりたい。もし、今度やることになったら、三週間くらいやりたい。もしやるなら、わがままだけどなるべく同じメンバーでやりたい。I Love たこキャン!もう一回やりて~。やることになったら教えてね。スタッフも、ボランティアの人もみ~んな大好き!!「やろうよ!」
○もっと期間が長ければよかった。
○13日間明石で友だちみんなとあそんでまたあそびに行きたいなぁとおもいました。
○すごーく楽しかったので、またやってください。友だちもたこやきキャンプでふえました。
○このたこやきキャンプに参加してよかったと思いました。
○楽しかったです。みんなに会いたいです。
○本当におせわになりました。またあえるといいです。
○参加してよかったです。来年もあるといいです。
○もうすこし友だちがいればよかった。(同学年の男子が少なかった)
○また絶対に行きたい。
○楽しかった!
○クレパ、いろいろ遊んでくれたり、困ったことを教えてくれてありがとう。とっても楽しかったよ。スーさんは学習やミッキーのまねをしてくれたことがおもしろかったよ。あいさんは、同じ部屋でいろいろなことをしてくれたりいっしょにいてくれて本当にありがとう。マスターは明石につれて行ってくれてありがとう。福島でもがんばるね。来年も行きたいよ。ほかのみなさんも本当に、ありがとう。
○ありがとうございました。
○ありがとう。
○帰りは新幹線じゃなくてバスがよかった。バスは大変だけど、みんなと長く一緒にいられたから。


***

ていねいに回答してくれた子どもたち、ありがとう!
絵もたくさん描いてくれた子もいて、みんなの思いを感じました。
子どもたちの回答、スタッフはみんな、ひとりひとりの顔を思い浮かべながら、なつかしく読みました。
それぞれにキャンプを楽しんで過ごしてくれたこと、スタッフやボランティアとのつながりを感じてくれたことがよくわかり、本当にうれしかったです。

次回は、保護者の方の回答を掲載します!
# by takocamp | 2011-09-10 22:52 | たこ焼きキャンプ2011 | Comments(0)
                             明石であそぼう!たこ焼きキャンプHPはこちら

この前もご紹介しましたが、参加者の親御さんから、キャンプ終了後たくさんお礼のメールやお手紙をいただいています。
また、先月下旬に実施したアンケートも、全員が返送してくださり、そこでもたくさんの声をいただきました。
本当にありがとうございました。

親御さんたちの声、引き続き、そのいくつかをご紹介します。


***
マスターはじめ、スタッフの皆様、その後元気でお過ごしでしょうか。
先日のたこやきキャンプでは、親子で大変お世話になりました。
イベントづくしのプログラムへの期待と、知らない遠く離れた土地での生活への不安とで参加したキャンプですが、今思い返すと本当に楽しい思い出ばかりであっという間で、もっと皆さんと一緒に過したかったなぁ…と親子で話しています。

《放射能の心配がない所へ連れて行ってあげたい》
《お外で思いっきり遊ばせてあげたい》
という思いで参加した今回のキャンプですが、その思いはもちろん、それ以上に得るものが沢山あった実り多い2週間でした。
スタッフ、ボランティア、地元の方、全ての方の表情や一言一言に深い愛情を感じ、とても居心地が良く私も子供達も明石から離れたくなかったくらいです。
また、沢山の手造りお菓子や絵本やぞうり等いただきありがとうございます。

家庭の事情もあり、避難はせず、この生まれ育った福島で頑張る私達ですが、遠い明石から応援してくれたり、見守ってくれている方が沢山いて下さると知り、とても心強いです。
本当に毎日楽しくて、心暖まる2週間でした。
参加出来て良かったです。感謝しています。
まだまだ暑い日が続きますが、皆様、ご自愛下さい。

追伸
子供達は毎日元気で、明石市と勘違いして外に出て行ってしまい、私に注意されると『明石と間違ったぁ。またキャンプ行きたいなぁ。』なんて言ってます。
長々と失礼しました。ブログも楽しみにしてます。皆様に宜しくお伝え下さい。
                                       (お子さんと参加されたお母さんより)


***
娘は、未だに、キャンプでの話をしてくれます。とても楽しかったようです。
キャンプから帰って来てから、一人で、お風呂に入ったり、欲しいものも自分のお財布からお金を出して買うようになりました。
時々、会話のなかで出てくる関西弁が可愛らしくて私のお気に入りです。
福島は、全く放射能の数値が低くなりませんが、食べ物などにも気を付けながら頑張っていきたいと思っております。
皆様の温かいお気持ちは、決して忘れません。本当にありがとうございました。
                                      (ひとり参加の子のお母さんより)


***
たこやきキャンプの皆様

この度はたこやきキャンプに参加させていただき、本当にお世話になりました。

無事に帰ってきた事を喜びつつ、また福島の生活をさせなくてはならない辛さと、仲間と呼べる友と離れる事を悲しみ涙する娘の姿に、いろいろな感情の涙が、夜中に最後のたこキャンブログを見て、止まりませんでした。
マスターやデザキさんはじめ、食事を用意してくれた方、一緒に汗を流して遊んでくれた方、身のまわりのお世話をしてくれた方、毎日疲れているのに夜中にブログを更新してくださる方、私達の見えないところで陰で支えてくださった方、いろいろ提供してくださったり、プレゼントしてくださったり、募金で支えてくださった方々、大勢の方が見知らぬ子ども達のためにして下さった事、本当に言葉では言いあらわせない位、感謝でいっぱいです。
毎日たくさんの愛につつまれて、あの幸せそうな笑顔でいられたのですね。私は毎日ブログでその笑顔達を見ながら、本当にありがたくてありがたくて、幸せになりながら、あと何日あと何日とキャンプの終わりが近づくにつれ、子ども達から大切なものをとっちゃう気がしてとてもつらかったです。
そして、見ず知らずの子ども達にこんな大きな愛をくださるんだと思ったら、毎晩涙が止まりませんでした。

直接お会いしてお礼が出来ず申し訳ございません。今回のたこキャンでたくさんの愛をもらった事、子ども達にとって財産になる事だと思います。私達もとても不安でしたが、思いきって行かせてよかった心から思います。本当にありがとうございました。
 
夏休み中に引っ越す友達がたくさんいます。でもみんな、そっと逃げるようにして行かなくてはならない現状だそうです。現に引っ越す事を知り合いに報告した私の友達は、「あなたみたいな人がいるから風評被害が広まるのよ!」とせめられたそうです。ただ親は子どもを守りたいだけなのに、その事を批判する声も多いのです。いろいろな情報が飛び交って、何を信じたらいいのか分からない結果、本当に福島の中でも考え方はさまざまです。
でも自分の子どもを守れるのは自分たちですから、何を言われても自分を信じ、守りぬきます。こんなにたくさんの愛をくださるんですもんね。私たちもがんばらなくちゃと心から思いました。明石での子どもたちの笑顔が、福島でも見れるようになる為に。

本当に約2週間ありがとうございました。
私たちも一生忘れません。
この出会いに感謝し、また出会える事を信じてがんばります。
                                      (ひとり参加の子のお母さんより)


***
たこ焼きキャンプの皆様。

晩夏の候、秋にはまだ遠く暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
先日は、息子が大変お世話になり、ありがとうございました。お土産も沢山頂き、却って恐縮しております。
また、ブログやメールなどできめ細かいご連絡をありがとうございました。毎日ブログを見ることで、遠く離れた明石でも息子の様子を知ることが出来て、安心しました。皆様に可愛がっていただいたようで、ホッとしております。
滞在中は、子供担当スタッフの矢野さんが書かれていたように、まさに“田舎に帰省した親戚の子供たち”の毎日だったようで、気軽に里帰り出来る実家がない我が家では、息子にとって、初めての経験だったと思います。ブログを拝見して、本当に多くの方々が、福島の子供たちのために関わって下さっていたことを知り、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
親としては、縁もゆかりもない遠い明石で13日間も過ごせるのか、何かご迷惑をおかけするのではないかと不安に感じていましたが、真っ黒に日焼けして帰ってきた息子を見て、本当に良かったと思っております。
今の福島ではあり得ない、とても贅沢な日々を過ごさせていただきました。

息子はとても楽しかったようで、
「大きくなったら明石に住みたい。外で遊べるから」 
夏休みの宿題にも、明石のことばかり書いています。
「福島ではダメだけど、明石では地面に触っても大丈夫なんだよ」とも教えてくれました。

周りのお友達は日を追う毎にどんどん転校していき、親同士も次は誰がいなくなるのかと疑心暗鬼で皆イライラしています。避難するお友達を見ると、私自身も「数年後に子供が癌になる」と宣告を受けたような気分になり、落ち込んでいました。子供達が将来受けるであろう差別の事、孫の代にわたるまで健康被害が続くのではないか…と不安は尽きません。
職種上母子避難も叶わず、恐らく今後も福島で生きていくしかない私達家族ですが、今回のキャンプ情報を知り、せめて夏休みだけでも積算被爆量を抑えたい、思い切り外で遊ばせてあげたい!と、わらにもすがる思いで参加させていただきました。
この様な機会を設けていただき、キャンプ事務局のかたはもちろんのこと、息子に関わり下さった全ての皆様に大変感謝しております。ぜひよろしくお伝え下さい。

帰郷後、子供達は、またマスクと長袖の日々になりました。
不自由で窮屈な毎日を過ごしていますが、息子が成長した暁には、明石でのご恩を忘れずに、今度は息子が社会に貢献できる人間になってくれればと願っています。
本当にありがとうございました。

来年の夏には原発の収束を願っていますが、またご縁がありましたら、ぜひ参加させて下さい。 
明石の皆様の御健康と御多幸を、遠く福島よりお祈り申し上げます。
                                      (ひとり参加の子のお母さんより)
# by takocamp | 2011-09-08 21:19 | Comments(1)
                             明石であそぼう!たこ焼きキャンプHPはこちら

9月4日の夜、恒例の「作業所ほのぼの」さんをお借りして、たこ焼きキャンプの「振り返り&打ち上げ」がおこなわれました。
中心でかかわったスタッフ十数人がひさびさに顔をそろえました。
台風12号の影響で参加できなくなった出崎さん、亜衣ちゃん、残念でした…。
キャンプを振り返る会、やりました!_d0238083_22534933.jpg


まずは、参加者・保護者から返送されたアンケートの集計にみんなで目を通しました。
びっしりと書き込まれた親御さんからの思いに胸が熱くなり、そして子どもたちのかわいい文や絵に思わず頬がゆるむスタッフたち。
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アンケートのくわしい結果は、後日このブログでも紹介したいと思っていますが、
まずは、大人も子どもも全員(1歳のこあちゃん以外…こあちゃん、ごめんね!)アンケートに答え、返送してくれたことに感動しました。
お忙しい中、ていねいに答えてくださったみなさん、本当にありがとうございました!

福島県内に、ほとんどばらばらに住んでいた人たちが、キャンプによって集まり、つながり、強い絆を作って、そしてふたたびそれぞれの地域に帰っていったこと。
そのことを改めて、深く感じとることができました。
そして、帰ってからのきびしい環境についても、いっそう身近に感じることになりました。

そのあと、キャンプを振り返っての感想、反省点などをそれぞれが語りました。
「私だけが知っている秘話」なども飛び出し…「そんなこともあったのか!」と今になって盛り上がったり。
ひとりひとり、自分の持ち場から見えていたキャンプの姿が再認識できました。
キャンプを振り返る会、やりました!_d0238083_23164632.jpg

「もっとこうしたかった」「こうできたらよかった」という反省もそれぞれにありました。
それでも、全体を通じて見たとき、とてもいい時間を34人の参加者とスタッフ、ボランティア、もっと多くの応援してくれた方たちと持てたのではないか、という思いは共通していました。

確かに成功に終わったといえる、たこ焼きキャンプ。
そして、今後は?
この日、一番むずかしい議題でした。
熱く語るマスターと、工場長。
キャンプを振り返る会、やりました!_d0238083_2392045.jpg


スタッフからも、さまざまな意見が出されました。
まだまだ議論は始まったばかりですが、今回のたこ焼きキャンプをひとつの出発点として、今後福島の人たちとつながるためにさらに活動していこうという思いは一致したと思います。
そのために、どんな形を取っていったらいいか。
さらに次回ミーティングをして、話し合いを続けることになりました。
(次回のミーティングは、9月20日(火)の18:30から、『作業所ほのぼの』さんにて)

また、キャンプをさまざまに支えてくださった方たちへの報告会を、10月下旬か11月上旬におこなうことになりました。
それに向けて、たこ焼きキャンプの報告集作りにも取りかかります。
まだまだ、休んでいられません!
報告会、報告集については、何か決まりしだい、このブログでお知らせします。

そしてこの日は、キャンプを通してずっと子どもたちとかかわったジェフが、香港に帰国する直前でもありました。
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子どもたちと本当に楽しく過ごせて、むしろ自分がたくさん勉強させてもらったというジェフ。
スタッフと、名残惜しく別れていきました。そしてその背中に飛んだ声…
「来年もキャンプやることになったら、戻ってこなあかんで!」
おや?言ったのは誰…?
# by takocamp | 2011-09-06 23:34 | Comments(0)

マスターからのお知らせ

                             明石であそぼう!たこ焼きキャンプHPはこちら

キャンプに参加してくれた子どもたちの親御さんに向けて、マスター(小野)からのお知らせです!


***
キャンプ参加の保護者のみなさま

 マスターです。

 いろいろおたより等いただいてありがとうございます。キャンプ終了からもうすぐ一か月になりますが、まだ昨日のことのように、子どもたちのことを思い出します。
 今頃やっと、キャンプでお世話になった明石・神戸の方たちにお礼の文書とみなさんからいただいたメッセージを持ってあいさつまわりを始めました。ご協力いたただいた方々が、一様にねぎらいの声をかけてくださいました。プールを貸してくださった明石市立中崎小学校の校長先生は長い時間を割いてくださり、送っていた際の別れ際の子どもたちの様子や福島に帰ってからの子どもたちのことの話などに、熱心に耳を傾けてくださいました。「遠くのことでどうしたらいいかわからなかったが、たこ焼きキャンプのおかげで力になれてよかった」とおっしゃっていました。

 一つみなさんにお知らせしたい情報があります。
 震災直後から福島県の赤ちゃんや妊婦さんの一時避難を助けたり、「はっぴーあいらんど新聞」を出したり、夏休みに西表島で福島の子どものキャンプをしたりしている大阪在住・沖縄県西表島出身のミュージシャン、まーちゃんのブログ
http://ameblo.jp/upo-nokiseki/
で見つけたイベント情報です。
 平日で行きにくい時間ではありますが、田中優さんはこれからの日本のエネルギー問題で希望の持てる話をします。
まーちゃんの歌はおすすめで、てんつくマンのむっちゃ行動力のある活動には励まされます。


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『福島のために、子ども達のために今出来ること』in郡山

詳細はこちら、あはは星人さんブログ
http://ahaha.365blog.jp/e390418.html


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~福島の未来へ2011~ 
『福島のために、子ども達のために今出来ること』

あの311を境に、この福島県は大きく変わってしまいました。
いのち、お金、モノ、繋がり、絆をも揺るがしてしまった今、もう一度人と人と
の繋がりを取り戻し、これからの子どもたち、若者たちが生きていく為に必要な
こと学び、そしてどう行動したらいいのかを一緒に考えてみませんか?


■9月9日(金)9時30分開場
■場所:迎賓館グランプラス


★第1部★  開演10:00~12:00
『今こそ、日本再生』
~心ひとつに、希望の未来を切り開こう~

講演:田中優
(未来バンク事業組合理事長、環境活動家)

唄:南ぬ風人まーちゃんうーぽー
(NGO心援隊代表、沖縄三線アーティスト)

原発から、自然エネルギーへ
笑顔あふれる、助け合いの社会へ
今こそ、日本は変わるとき
希望の未来を創るために
1億2千万人、心合わせて動きだそう♪

【講演内容】
◎今、福島原発で起っていること。
◎放射能の危険性と対策、子どもを守ろう
◎原発はなぜなくならない?その仕組みとは
◎自然エネルギーの可能性
◎希望の未来への提案

※昼食の時間が短いので、できましたら各人ご用意された方がよろしいかと思い
ます。
※会場周辺にはコンビニしかございません。


★第2部★  開演12:30~15:30
『出会いこそ宝である。人のご縁ででっかくいきろ!』
講演:中村文昭
「返事は0.2秒」
「頼まれごとは試されごと」
「できない理由は言わない」
「今できることをすぐやる」などの名言で有名。
「なんのために」生きているのか、今回もたくさんの気づきと笑いを頂きましょう。

講演:てんつくマン
「動けば変わる」
「すべてはやるかやらないか」
「あきらめるかあきらめないか」
「思うだけでなく、祈るだけでなく、考えるだけでなく動くこと!動けば変わ
る」のてんつくマンより、たくさんの勇気と希望を頂きましょう。


★第3部★  開演15:40~17:00
~福島の未来へ2011~
『子ども達ために、今出来ること』シンポジウム
今、わたくしたち大人に何ができるのか?
大人として子どもたちにどんな福島をつくっていくのか。
各分野で活躍中の4人と一緒に考えてみませんか。

【出演者】 田中優、てんつくマン、中村文昭、まーちゃんうーぽー


★第4部★  19:00~21:00
【動けば変わるワークショップ】
日時:9月9日(金)19:00~21:00
場所:しゃぶしゃぶ温野菜 横塚店
〒963-8803 福島県郡山市横塚2丁目1?6
024-941-0818  http://bit.ly/o66c6V

参加人数:80人限定
参加費:3500縁
※ワークショップ後、講師と簡単な懇親会がございます。(21:00~23:00)

【すべての参加方法】 事前予約制です。
※キャパを超えた場合は先にお申込みされた方を優先させて頂きます。
※また予約なしではご入場できない場合ございますので、ご了承くださいませ。

パソコン用フォームURL   http://ws.formzu.net/fgen/S84302976/

携帯電話用フォームURL  http://ws.formzu.net/mfgen/S84302976/


【参加費】無料(出来ましたら500縁以上のカンパをお願い致します)
※みなさまからお預かりしましたカンパは、福島の子どもたちの為の活動に使わ
せて頂きます。

【定員】500人 満席になり次第締め切らせて頂きます。
【会場】迎賓館グランプラス
〒963-0102 福島県郡山市安積町笹川字雷堂10-3
アクセス→ http://www.granplace.jp/access/index.html



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◆すべてのお問合せ先◆
【主 催】NPO『はっぴーあいらんど☆ネットワーク』
【連絡先】090-9475-6411(うえき)
【メール】gogoueki@gmail.com

【共 催】『心援隊』  『め組Japan』『MAKE THE HEAVEN』
【協 力】しゃぶしゃぶ温野菜

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# by takocamp | 2011-09-05 12:02 | Comments(0)
スタッフの中に、メガネをかけていつもニコニコしている青年がいました。
何柏研、通称ジェフ。香港から大阪の大学に留学中の学生さんです。日本語は、びっくりするほど上手です。
ジェフは、キャンプ期間中、ほとんど家に帰らずに、ずっとあさぎり寮に泊り込んで、子どもたちと過ごしました。
キャンプのあとに実施した、参加した子どもたちへのアンケートでも、
「ジェフとまた遊びたい」「ジェフに会いたい」と、たくさんの子たちが書いてくれていました。

ジェフからのメッセージ!_d0238083_020241.jpg
魚の棚でひろむくんと。


ジェフはもうすぐ、香港に帰ります。その前に、キャンプの感想を書いてもらいました。


***
皆さん、お久しぶりです。お元気ですか?子供担当のジェフです。


子供担当といっても、何をしてあげたらいいのかさっぱりわからなかったというか、外国人である自分には、言葉があんまり通じないところがあるので何ができるかすごく不安でした。子供たちと遊ぶのが好きな気持ちだけで大丈夫なのかなって。そして長い間ずっと遊べなかった子供たちとどんな遊びしたらいいのかなって。

しかし、みんなが来て元気そうに遊ぶ姿を見たら本当にほっとしました。それからの毎日、むしろ子供たちに冗談を飛ばしたり思いっきり野球のボールを投げたり、虫取りしたりとか、一緒にフルに遊んでもらいました。すごく楽しい2週間を送ってもらいました。言ってしまえば、子供たちの世話をするのではなく、友達になってしまったのです。それは予想だにしなかったので、ボランティアとしては少し情けないと思いながら、うれしくもありました。

しかも、ずっと泊りがけなので、子供たちと一緒に遊んでたり観光に行ったりすることもできたし、おいしいものもいっぱい食べてしまいました。子供たちにだけでなく、他のボランティアさんにもずっとお世話になってしまって、本当に感謝しています。むしろこっちのほうが一番勉強になれて成長したのです。ありがとうございました。

皆さん、またどこかで会いましょう!


ジェフからのメッセージ!_d0238083_021243.jpg
ほんとに慕われていたジェフくんでした。香港でも元気で!
# by takocamp | 2011-09-04 00:27 | Comments(0)