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 「福島の子どもを招きたい! 明石プロジェクト」が主催する「たこ焼きキャンプ」のブログ


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第3回保養実践交流会

アンケートの集計などに追われ、更新がしばらくできませんでしたが…
たこキャンスタッフはいろいろと活動を続けていますよ~
(「きらきらのアルバム」夏祭り編の続きをお待ちのみなさん、申しわけありません。
近日中にアップします!)

さて、去る9月20日、三宮の神戸市勤労会館にて第3回保養実践交流会がおこなわれました。
マスターことたこ焼きキャンプ代表の小野が呼びかけ人になり始まった、この実践交流会。
関西で保養キャンプ等の活動に携わる団体や個人が集まって情報交換するほか、これから保養キャンプを立ち上げようと考える方たちに様々なアドバイスをし、広くつながりを作っていこうとする集まりです。

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この日もたくさんの保養キャンプ団体の参加がありました。
今年の夏も京都、滋賀、兵庫などさまざまな地域で多様なキャンプがおこなわれ、福島県やその近隣から多くの子どもたちが関西にやってきました。
会合では、それぞれのキャンプの報告、新たに見えてきた課題や問題点など、じっくりと話し合うことができました。
また、たこキャンの講演会でお話しいただいた振津かつみさんもこの日は参加しておられ、いろいろなお話をうかがうことができました。

今後、長く保養キャンプを継続していくために必要なことは、安定した資金と体制づくり、そして団体間の連携です。
今年の夏は現地での需要はあるにもかかわらず、募集をかけると定員割れのキャンプも出るなど、情報の浸透、マッチングについての問題も浮き彫りになりました。
また、できるだけ福島から長期間外に出したい親の思いとは別に、保養キャンプを長い日数にわたり転々とすることで子どもたちがストレスを感じ、疲労してしまう場合もあるという現実も伝えられました。
関西でこのようにつながりができたキャンプ同士で、早い段階から調整をおこない、子どもたちにできるだけ負担のかからない形でキャンプをつないでいく試みなど、来年以降に向けての話し合いもスタートしています。

この日も、これから保養キャンプを立ち上げたいと考えている若者の参加がありました。
すでにキャンプを実施した団体が経験を伝えていき、子どもたちを支える活動のすそ野がさらに広がればと願っています。
交流会のあとは三宮の街でもちろん飲み会もあり(!)さらに親交をあたためる人々の姿もありました。
関西の保養関係の団体はコミュニケーション上手とか…?
真剣に、息長く、そして楽しく、続けていきたいものです。
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by takocamp | 2012-09-27 21:12 | Comments(0)
9月11日の神戸新聞朝刊に、マスターとたこキャンの活動が紹介されました。

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by takocamp | 2012-09-13 22:28 | Comments(0)

すずむし食堂

9月9日、西宮の甲東ホールにて、「第3回すずむし食堂」というライブイベントがおこなわれました。
たこキャンスタッフの工場長夫妻、昨年も今年もお子さんを連れてキャンプにボランティア参加してくれた加納さんなどが、知的障害のある仲間と作っている「すずむしバンド」を中心にしたイベントです。
このイベントも、収益はすべて「福島の子どもを招きたい!明石プロジェクト」に寄付されます。
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手作り感あふれる、あたたかな空間でした。
たくさんのバンド、アーティストが出演。
もちろん電源は、たこキャン夏祭りでも大活躍した、加納さん手製の「自転車チャリダー」!
すべてのライブ用の電気を、みんな交代で漕ぎまくって発電しました!
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たこ焼きキャンプのブースも出しました!
チラシや新聞記事のコピーを配り、Tシャツ・昨年の報告集も販売しました。
募金もいろいろな方にしていただき、ありがたかったです。
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マスターも、たこキャンや保養キャンプについて話しました。
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最後は「すずむしバンド」総出演!
にぎやかでワクワクするような、エネルギー満載の演奏でした。
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キャンプ終了後も、こうしてたくさんの方々がたこキャンの活動を応援してくださっています。
「すずむし食堂」スタッフのみなさん、出演者のみなさん、すてきな時間をありがとうございました!
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by takocamp | 2012-09-10 23:19 | Comments(0)
遅くなりましたが、たこ焼きキャンプ代表の小野洋(マスター)より、今年のキャンプ実施のお礼の文章をお届けします。


***
「明石であそぼう!たこ焼きキャンプ・今年は佐用も!しかコロキャンプ」
にご協力いただいた皆様へ
                                     

d0238083_21395797.jpg             福島の子どもを招きたい!明石プロジェクト                                                      
                             代表  小野 洋
 

 暑い日が続いています。いかがおすごしでしょうか。

 7月27日から8月9日まで行われたキャンプにご協力いただき、まことにありがとうございました。
 最終日の8月9日に、私を含むスタッフ3名で、参加者のうち28名を無事、福島まで送ってきました。(34名の参加者のうち、一部は途中で帰宅、または関西の別のキャンプに連続して参加しました。)
 スムーズにいった行きのバスとは違い、途中渋滞に巻き込まれ、15時間もの長旅となりましたが、子どもたちは元気で、深夜11時すぎの福島到着まで、DVD鑑賞やゲーム大会、カラオケなどに興じていました。
「いっそ日付が変わればいいのに。キャンプがもう一日伸びたことになるから。」
「帰りたくない!これからお母さんを連れて明石に戻りたい!」
と言っていた子までいました。
 郡山でも福島でも、昨年の今生の別れのような涙の別れではなく、スタッフに対しても子どもたち同士でも、「またね!」とニコニコ笑顔のお別れでした。きっとまた会える、という子どもたちの信頼の重さを胸にして、福島を後にしました。

 今回は準備に半年以上もかけ計画を練ったつもりでしたが、直前までできていないことだらけで、昨年ほどではないにしろいろいろ不安と準備不足を抱えてのキャンプ突入でした。
 資金は不足気味、協力団体への連絡もボランティアさんたちとの打ち合わせもプログラムの準備もまったく不十分なままでしたが、昨年関わってくださった方だけでなく今年初めて関わってくださる方たちも、子どもたちや私たちのことをよく理解して足らない部分をさりげなくフォローしてくださり、次々に問題を解決して、キャンプをスムーズに進めてくださいました。
 会計の整理はこれからですが、さまざまな方のご協力により宿泊費や食材費を安く抑えることができたことに加え、寄付が減った分を支援イベントなど様々な工夫で資金を集めてくださる方が次々に現れ、おそらく黒字で終えることができると予想しています。300枚作った支援Tシャツも、大人用サイズは売り切れ、収益をキャンプの運営資金に充てることができました。
 ボランティアさんたちも、今年も数十名の方に来ていただき、子どもたちの見守り、食事づくりや洗濯など生活のお世話に、十分な人員を配置することができました。
 特に、今年初めて開催地となった佐用町では、宿泊や食事などの協力だけでなく、現地の子どもたちとの交流なども含めたプログラムを、ほとんどと言っていいくらい佐用町関係の方たちに企画していただき、素晴らしい時間を過ごすことができました。
 夏祭りでも、昨年より数多く出店や出演があり、たいへんにぎやかに終えることができました。

 震災・原発事故から一年以上経った中、たくさんの方の熱い思いに支えられて、今年のキャンプが実現できたことを、ほんとうに感謝すると同時に、みなさんの志の高さへの敬服の思いでいっぱいです。

 プログラムは昨年より少なめにしたとはいえ、ほぼ毎日何かのイベントがある状態で、子どもたちは存分に楽しむことができました。福島では十分できない、川遊びやブール、屋外での夏祭りなどの外遊びを今年も存分にさせることができたことに加え、佐用町の西はりま天文台見学や明石の魚の棚の散策など、ご当地ならではの企画も盛り込むことができました。
 明石では市議会や教育長への表敬訪問、佐用町では小学校、幼稚園、商工会の方々との交流など、こちらの方たちと直接接する機会が多かったことも今年のキャンプの特徴です。まるで参加した子どもたちや親御さんたちが「福島大使」になったかのようですが、福島のことをじかに感じてもらうという意味では、とてもよい機会になったのではないかと思います。昨年はなかったラジオやテレビの取材に対しても、何人かの子どもがとてもしっかりした受け答えをしていたことが印象的でした。

※8月11日の神戸新聞の記事(明石版)は、たこ焼きキャンプのホームページ
http://outdoor.geocities.jp/takoyakicamp/8.11koubeshinnbunn.html
で見ることができます。
※8月13日のMBSラジオ・ネットワーク117での放送は、
http://www.mbs1179.com/117_p/
で聞くことができます。


 期間の前半、熱中症になったり、やけどに近いような日焼けをしてしまう子がいて、今年の異常な暑さだけでなく、普段野外にあまり出ていないことによる影響なのかと考えさせられたりしましたが、いずれにしても子どもたちの体調への配慮の面で反省させられました。また、こちらに来てからマイコプラズマ肺炎を発症した子どももいて、長期にわたる保養キャンプでの子どもたちの体調管理という課題にも気づきました。
 期間後半は、スタッフやボランティアさんたちの協力により元気を取り戻し、楽しみにしていた夏祭りに全員が参加することができました。何人かの保護者の方が、たくましくなって帰ってきたとおっしゃっていて、とてもうれしく思っています。


 今年のキャンプの全体的なふりかえりは、時間をかけて行い、今後の活動に活かしていきます。報告会や報告集についても、昨年同様に実施・発行し、みなさんと成果と課題を共有していきたいと考えています。
 原発事故被災地への支援は、今後様々な工夫をしながら取り組む必要を感じています。関西で今年新たに保養キャンプに取り組んだ団体も多く、全国でこうした動きが広がっていることはうれしい反面、福島県をはじめとした深刻な放射能汚染に悩む地域で、長期の保養キャンプに参加しにくい状況が生まれていることもわかってきました。フクシマに思いを馳せれば、状況は一進一退で、課題も相変わらず山積みです。
 しかし、いずれにせよ、たこ焼きキャンプでの子どもたちとその家族とのつながりは、たいへん貴重な宝ものだと思っています。このつながりをみなさまとともに大事にしながら、今後の取り組みにつなげていこうと思います。
 引き続きになりますが、みなさまの今後のご支援を、今後ともどうぞよろしくお願いします。

 最後に、参加した子どもの親御さんからのメールを紹介します。(一部抜粋)


●「2週間大変お世話になりました。マスターも、さえちゃんも、げっそりしていましたが、大丈夫ですか?この後、どっと疲れがでてしまいますね。本当にありがとうございました。
 今年は去年と違い、『また来年ねー』と名残惜しそうに、でも笑顔でまたね!!で、さよなら出来ました。
 きっと、また会えるという希望と未来があるからこそ、笑顔でさよなら出来たのでしょうね。
 今年はキャンプでのことを、沢山沢山お話ししてくれました。本当に楽しかったと伝わってきました。いろいろご迷惑おかけしたと思います。
 きっとだんだんと忘れられていく現実、でもまだ普通じゃない生活、でもそんな中、また今年もたくさんの愛を感じる事ができ、たくさんの笑顔がみれて、私たちにとっても希望と元気をいただきました。
 本当にこの2週間は子供たちの宝です。いつか、この愛を返せるような大人になってほしい事が今の願いです。
 また会えると信じて、頑張って行きます。本当にありがとうございました。」


●「今年は初めてのバスでの帰路となり、渋滞や高速道路の通行止めに合い、本当にマスター・さえこさん、すーさん、子供達、運転手さん、本当に大変だったと思います。でも、きっとこれも子供達にとっては楽しく・嬉しいことだったと思います。本当にありがとうございました。
 到着してから、福島組を見送る時、もっとしんみりなるかと思ったら??意外や意外??みんな笑顔で、歌とか歌って、ハイテンションでしたね(笑)。笑顔でお別れ・・・きっとまた来年も必ずみんなに会える!!と確信したみんなの笑顔だったように思えました。本当にありがとうございました。
 帰宅してからは、娘はとっても大人びた顔をしていました。日に焼け、グッと大きくなった感じがしました。明石でのこと、佐用町でのこと色々話してくれました。
 やっぱり子供が元気で外で遊びまわって飛び回るのが一番ですね…それをたこ焼きキャンプで十分にやらしていただいて、本当にありがとうございます。母としてはとっても嬉しく、反面、この福島県で当たり前のことができない状況が、はがゆく、また、悲しいです。
 住んでいる場所は全く除染も進んでいません。原発事故から何も変わらず、外遊びもプールも何もかも出来ない状況です。ただ、普通に外で遊ぶことも草木を触ったりすることも出来ません。その中で、子供達はどう過ごしていけばいいのでしょうかね?本当に1年経っても、何も変わってないのが現状です。
 でも、こうやって野外活動できない中、たこ焼きキャンプに参加させていただいて、本当に、助かります、ありがとうございます。たこ焼きキャンプがあるから、こうやって福島の生活が成り立っているような気がしています。
 たこ焼きキャンプのみなさん、ご家庭もある中、そして、お仕事もある中、子供達に素敵な楽しい夏休みをありがとうございます。」

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by takocamp | 2012-09-03 21:25 | Comments(0)