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 「福島の子どもを招きたい! 明石プロジェクト」が主催する「たこ焼きキャンプ」のブログ


by takocamp
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カテゴリ:イベント・講演会( 9 )

たこ焼きキャンプ、今年の秋の新企画は、《いわきスタディツアー》
私たちスタッフは何度も福島に通っていますが、たこキャンのボランティアさん、支援者の方からも、福島へ行ってみたい、現地の様子を見たいという声が以前からありました。
たこキャンに深くかかわってくださっている方たちを福島にご案内して、キャンプ参加の子や親御さんとも現地で交流できたら…
そんな思いから立ち上げた企画でした。

10月14日。
3人のボランティアさんの参加を得て、スタッフ3人と計6人の一行が関西を出発。東京で乗り換えて福島県いわき市の湯本温泉に到着、半日がかりの旅でした。

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以前、明石で講演していただいた里見喜生さんが出迎えてくださり、さっそく里見さんの経営する「古滝屋」さんへ。元禄時代創業の、老舗温泉旅館です。

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いわきの復興にかかわるさまざまな商品や、まるでミニ図書館のようにたくさんの書籍が置かれている古滝屋さんのロビー。

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棚の中に「たこやき通信」も発見!
ありがとうございます。

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さっそく、里見さんのご案内でスタディツアーに出発しました。
いわき市から、海沿いの道を北上し、広野町を過ぎ、楢葉町へ。

今となっては切ない思いで見上げざるを得ない、立派な立て看板がありました。

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2年前に避難指示が解除され、住民の帰還が始まった楢葉町。しかし里見さんの説明によると、町の人口約7500人のうち、戻って居住している方は1000人ほどだそうです。空き家を原発作業員に貸しているところが多く、人の出入りが激しいため町の落ち着きもなかなか戻らないのだとか。

楢葉町の仮設店舗に立ち寄りました。

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移動カフェでほっと一息。
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さらに北上し、福島第二原発に近づきます。
一部が現在も帰還困難区域となっている、富岡町へ。

これが、福島第二原発へ渡る橋です。

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第二原発の送電用鉄塔。

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富岡町の廃棄物処理場には、今も山のような廃棄物が積まれていました。

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放射性廃棄物を詰め込んだフレコンバッグが、敷地を埋めつくしています。

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津波で流され、壊滅した常磐線・富岡駅。
7年近くかけてようやく新しい駅舎が建ち、今月下旬の開通を待ちます。

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新しい富岡駅前。
できたてのお店も、すでに営業していました。

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元の場所から100mほど離れた場所に建てられた、新しい富岡駅舎。
オープンを待っています。

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私たちスタッフが2年前に訪れたときは、この富岡駅前は津波の被災のあとが生々しく残っていました。
駅はホームだけが残り、近くには一階部分がすべてえぐれた家屋に自動車が突っ込んだままになっていたり、へしゃげた建材があちこちに散っていたり…。
今ではそれらはすべて撤去され、更地になった上に新しい建物が建ち始めています。
ただし、これらの新しい家も、まだ住む人はわずかとのこと。

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里見さんによると、富岡町は今年4月から避難解除(帰還困難区域を除く)となったものの、住民の1パーセントしか帰還しておらず、子どもの数はゼロとのことです。

「ここはぜひ立ち寄ってください」という里見さんに連れられて訪れた、小さな公園。
そこには、津波で亡くなった2人の警官の乗っていたパトカーが置かれていました。
当日、非番であったにもかかわらず出動し、住民を避難させていて津波にのまれたそうです。
被災のすさまじさを語る車体の痛ましい姿に、言葉もなく手を合わせました。

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富岡町のシンボル、夜ノ森(よのもり)桜並木。
原発事故以来、誰も見ることのなくなった満開の桜がテレビや新聞で毎年のように映し出されてきました。雨の降る中、車の中からでしたが、その見事な並木道の様子はよくわかりました。
今年から避難解除はされたとはいえ、かつてのように大勢の住民がここで憩う日々は遠いものとなってしまいました。

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近くで、ガソリンスタンドが営業を始めていました。
ただし、従業員の方は遠くいわきから毎日通ってこられているとのこと。
このすぐ向こうの通りの奥は、柵で遮断された帰還困難区域なのです。

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帰還困難区域内の住宅。
あたりまえの家族の暮らしがあった家々が、朽ちつつある姿となって立ち並んでいます。

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常磐線・夜ノ森駅にかかる橋の上。
さきほどの富岡駅の、北隣の駅です。
常磐線は数年内の全線復旧をめざし、線路とその周辺の除染を加速させているとのこと。

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夜ノ森駅でも、復旧作業と除染が進んでいる様子。
これらのフレコンバッグはどこにいくのでしょう。

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こころみに、アスファルト上や植え込み部分などで放射線量を測ってみました。
およそ0.88マイクロシーベルト。


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里見さんによると、今も福島第二原発の方は廃炉を明言しておらず、再開に含みをもたせたまま。最近の福島県内のアンケート結果では、県民の15パーセントが「原発は必要」と答えているとのことです。何とも複雑な思いになりました。

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いわきに戻る途中に立ち寄った四倉インターの食堂にも、震災についての掲示物が。

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古滝屋さんに戻り、夕方からは懇親会。
たこキャン参加者のうち、いわき市に住む3家族が会いに来てくださいました!
数年ぶりの再会もあり、なつかしくうれしい時間。

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ボランティアさんたちとは初対面の親御さんも多く、次第に話がはずみました。

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里見さんと一緒に明石の講演会でお話ししてくれた、りんごちゃんこと榊裕美さんもうれしい飛び入り参加。

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お忙しい中、集まってくださった親子さんに感謝です!

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すっかりお姉さんになって… 
感激の再会でした。

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夕食会。楽しく飲んだり食べたりの中で、子どもたちや親御さんたちと、ボランティアさんとの話の輪がたくさん広がっていきました。

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里見さんも、多忙をぬって途中からご参加くださいました。

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たこキャンがつなぐ縁!?
どちらもいい笑顔!
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夜遅くまでおつきあいくださった親子のみなさん、里見さん、ありがとうございました!
このあとはもちろん古滝屋さんのすばらしい温泉をたっぷり味わい、一同眠りにつきました。



翌日、10月15日。
ふたたび里見さんの案内で、いわき市小名浜(おなはま)を訪ねました。

小名浜港はいわきの食を支える豊かな漁港として栄えてきましたが、津波の被害を受け、原発事故の影響もあり、漁場は大きな打撃を受けました。その後、さまざまな施設の復旧や新築が進んでいます。

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鮮魚店や土産物店が多数入った、小名浜港の「いわき・ら・ら・ミュウ」。
地元ならではの海の幸も売られていました。

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「ら・ら・ミュウ」2階に設けられた常設展示、「3.11 いわきの東日本大震災展」。

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あの津波のときの惨状を写した動画や、さまざまな被災の状況がわかりやすく展示されていました。

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「放射能に負けない、がんばる」と書く、いわきの子どもたちの宣言文のコーナーでは、頼もしさと同時に大人の深い責任を感じ、胸が痛みました。

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2日間にわたり、懇切丁寧なスタディツアーをおこなってくださった里見さんとは、ここでお別れです。
今回もまた、たこキャンがお世話になりました。ほんとうにありがとうございました。
ぜひまた関西へお越しください!

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その後、三春町の自然食のお店、「えすぺり」で昼食をとりました。


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こちらは震災前から人形劇団を主宰し、エコロジーな活動を地元で展開してこられた大河原さんのお店です。
居心地のよい店内で身体にやさしい、おいしいランチをいただき、無農薬野菜やパンなどをお土産に購入。

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昼食後に向かったのは、浪江町の西隣に位置する村、葛尾村。
紹介してくださる方があり、葛尾村の村会議員、松本操さんのお話を聴きにうかがいました。

山深いと聞いていた葛尾村ですが、道路もきれいに整備され、なんとも風光明媚な美しい場所でした。
しかし、ちょうど稲刈りのシーズンで豊かに実った稲穂が干されているすぐそばで、緑のシートに覆われたフレコンバッグの広大な群れが広がっており、その光景にはやはり衝撃を受けました。
(注・あとで松本さんにうかがったところ、遮断性の高い置き方をしているため、付近の田畑への影響は数値上ほぼないとおっしゃっていました)

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松本さんのご自宅は、昔ながらの農家の造りの立派なお宅。すぐ後ろには山が迫っています。
ぞろぞろとうかがった面々を、温かく出迎えてくださいました。

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元は9人家族で、にぎやかにこの家で暮らしておられた松本さん。
家屋はあの震災でもびくともしなかったそうですが、避難指示で三春町の仮設住宅に避難し、やがて家族はバラバラになってしまいました。避難解除を受けて、この家に戻ってきたのは家族で松本さんだけ。時折お子さんやお孫さんたちが訪ねてくるのを楽しみに、ここでひとり暮らしをしておられるそうです。
家の除染はすでに終わったものの、裏山の斜面は20~30mくらいまでしか除染してもらえず、もっと広範囲の除染を申請しても受けつけてもらえないとのこと。

1600人いた村民中、戻ってきたのはごくわずか。やはり、子どもはひとりも戻っていません。
それでも来春には葛尾村の小学校・中学校が再開する予定で、体育館やプールも新築し、子どもたちを待つ態勢はできたものの、三春町など仮住まい先から通学予定の子どもは小中合わせて18人だそうです(元の在校生数は約280人)。松本さんのお孫さんたちも、すでに別の地域の学校になじみ、そちらで暮らしていく予定だとか。

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仮設にいる間も、自分で企画を考えて観光バスのドライバーとして働いておられたという松本さん。そして2年前、村議に。なかなか思い通りにいかないことが多いそうですが、少しでも村の未来につながるよう、特産物を考えて果樹を植えたり、稲作りを再開したり。ハコモノを作ることに資金を使うのではなく、村民の柱になるようなコミュニティ作りが大切だと力説しておられました。

今回の震災は「未曾有の災害ではない」と松本さんは言われていました。「千年前にはあったんだもの。日本は原発を作ってはダメなんだよ。プレートに囲まれて、いつまた大地震が来るかわかんないんだから」。
その言葉には、当事者としての確かな真実がこもっていました。

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人懐こい口ぶりの中にも一本芯の通った信念が感じ取れる松本さんでしたが、
「それでもなあ。さびしいよ。誰もいねえんだもの。…もう帰んのかい?泊まってってもいいんだよ」
という言葉が深く響きました。地震、津波、原発事故…人生が大きく変えられ、それでも懸命に前を向いて生きていく姿を胸に刻みたいと思います。
そして、私たちのキャンプの活動を、
「これからの子どもたちに大切な体験をさせてくれて、最高のことをしてくれてるよ」
と言ってくださったこと、とてもうれしく感じました。

葛尾村には、関西からも支援者が移り住んで農業に取り組んでいるとのことで、ご自身も関西で講演されたりとご縁も感じさせられました。ぜひまたお目にかかり、もっといろいろなお話をうかがえたらと思いました。
松本操さん、温かくお迎えいただき、さまざまなお話を聴かせてくださりほんとうにありがとうございました。

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庭先には美しい花がたくさん咲いていました。

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2日間にわたる、いわきスタディツアーの報告、いかがでしたか?
スタッフとしては、参加したボランティアさんのおひとりから帰り道に、
「保養キャンプをこれからもずっと続けていかなければならない理由がわかりました」
と言われたのが印象的でした。
今回、初めての企画でしたが、キャンプ参加の親御さんと話せたこともボランティアさんたちにも喜んでいただけたようでした。ほんのわずかでも関西と福島をつなぐきっかけになれば、と感じています。

お忙しい中ご参加いただいたボランティアさん、集まってくださったいわきのご家族、里見さんや松本さんはじめ、ご協力いただいた方々に心からお礼申し上げます。




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by takocamp | 2017-10-20 18:30 | イベント・講演会 | Comments(1)
今年のたこ焼きキャンプは、リピーターを中心として福島県内から参加者23名が確定し、7月29日~8月9日の日程で開催します。
スタッフは現在、着々とキャンプに向けて準備を進めているところです。

さて、キャンプ開催を前に、6月4日須磨市内にて「たこ焼きキャンプボランティア研修会&第2回若たこ会議」をおこないました。
ボランティア研修会のテーマは、「たこ焼きキャンプの子ども観」。
キャンプ主催団体・福島の子どもを招きたい!明石プロジェクトの代表・小野洋と、事務局の一海真紀がファシリテーターとなりました。
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集まったのは、たこキャンやそれ以外の関西の保養キャンプも含む、主に子ども担当のボランティアのみなさん。遠隔地の学生さんたちの初参加などもあり、多彩な顔ぶれでした。

ファシリテーターとなった2人は、フリースクールやホームスクーリングなど、学校とは違う学び育ちに深くかかわった経験を持っています。それを語る中から、異質な人やものとのかかわり方、多様性を受けいれることについて投げかけをし、参加者それぞれに考えてもらいました。

参加者は、ワークショップ形式で自分のこれまでの経験の中で出会った《けったいな人》の記憶を語ったり、キャンプで出会った個性的な子どもたちとのかかわりに悩んだ経験を語ったり。なごやかな雰囲気の中で、様々な話が広がっていきました。
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たこ焼きキャンプの特徴のひとつである、子どもの自主性、主体性を大事にすること。それはそれぞれの子どもたちの多様性を受けいれるということとつながっています。
この研修会が、それぞれの参加者にとって自分の子ども観をあらためて考える、小さなきっかけになれば幸いです。

研修会のあとは、そのまま茶話会形式の「第2回若たこ会議」に突入。
たこキャン学生ボランティアのじまこちゃん・みずほちゃんが呼びかけ人になり、研修会の感想などもまじえながら参加者同士が親睦を深めました。

参加者への説明会と子どもの話し合い、そして保護者団体「たこ焼きキャンプFUKUSHIMA」の総会を兼ねた「たこ焼きキャンプ2017 参加者ミーティング」は、6月18日に福島市内でおこなわれます。
いよいよキャンプに向けて、本格始動のシーズン。スタッフ一同、気を引きしめてがんばっていきたいと思います。今年もたこキャンへの応援、よろしくお願いいたします!



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by takocamp | 2017-06-05 12:53 | イベント・講演会 | Comments(0)
5月7日・8日の2日間にわたり、たこ焼きキャンプ支援ライブが神戸ハーバースタジオにて開催されました。
たこ焼きキャンプがスタートした当初からほぼ毎年、支援者の方々がこの音楽イベントを開き、収益をたこキャンに寄付してくださっています。

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関西だけでなく各地で幅広く活躍するミュージシャンが集まり、豪華な顔ぶれでした。

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たこキャンもライブ会場にブースを出させていただきました!
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スタッフとよみさんのお隣りが、毎年この支援ライブを中心で支えてくださっている佐々木パパさんです。
ブースでは、Tシャツや手ぬぐいなどの物販もおこないました。
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「ヒューマン・エラー」の大ヒットで知られるフライング・ダッチマン&梅津和時さんが支援ライブの最後を飾りました。
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出演アーティストの方々に、たこキャン手ぬぐいにサインをしていただきました!
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フライング・ダッチマン&梅津和時さんと一緒にパチリ!
みなさん、すばらしい音楽をありがとうございました!
そしてスタッフのみなさん、ブースでご一緒した方々、観客のみなさんにも、心から御礼申し上げます。

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by takocamp | 2017-05-09 16:54 | イベント・講演会 | Comments(0)
2月9日、たこ焼きキャンプの学生ボランティアが呼びかけた集まりがおこなわれました。
その名も「若たこ会議」。「休日のオクトパス」という謎の副題?もついています。
保養にたずさわる若者たちでテーマを決めて学習会をしたり、つながりを作るイベントをしたりしてはどうかということで、企画されたこの集まり。たこキャンの学生ボランティア・じまこちゃんとみずほちゃんが呼びかけ人になりました。
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第1回「若たこ会議」の学習テーマは、《阪神淡路大震災について知ろう》。
22年前の震災を知らない世代にとっては、「映像はテレビで少し見たことがある」「親から、または学校で当時の話を断片的に聞いたことがある」という程度。
この日は、まず22年前、阪神淡路大震災から1ヶ月目に放映された特集番組の録画をみんなで見ました。
録画を観たあと、みんなで感想を語り合いました。

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これほどまとまった形で阪神淡路の震災の様子を目にするのは初めて、という若者がほとんどで、見知った神戸やその周辺の街が22年前こんな姿だったことに衝撃を受けた人が多かったようです。

ゲストとしてお呼びした食事担当スタッフとよみさんの次女・良乃さんに、震災時とその後の経験を語っていただきました。
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良乃さんは当時高校生で、兵庫区にできたボランティア基地にお母さんとともに泊まり込んで、さまざまな救援活動にあたりました。
そのときの経験は人生を変えるほど大きく、今の生き方につながっているとのことです。
そして、阪神淡路と東日本大震災との違いは、命が失われ、暮らしが失われた以外に、放射能汚染という被害があったこと、というところにも話は及びました。

今回は都合で来られなくなった学生さんもいて、こぢんまりとした集まりになりましたが、「若たこ会議」は今後も不定期に開催していく予定です。
たこキャン以外の保養団体からも、若者の参加をお待ちしています!
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by takocamp | 2017-02-17 09:20 | イベント・講演会 | Comments(0)
11月27日、明石市生涯学習センターにて、2016年のたこ焼きキャンプ講演会を開催しました!

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講師は、福島県いわき市からお越しいただいた、里見喜生さん。

◆里見喜生さんプロフィール◆
福島県いわき湯本温泉旅館古滝屋(ふるたきや)16代目。
2011年11月『NPOふよう土2100』を設立し、障害を持つ子どもとその家族の支援活動や原子力災害の影響を様々に考察するスタディツアーなどに取り組む。
いわき市の有志とともに『おてんとSUN企業組合』を立ち上げ、綿花栽培販売、手作り太陽光、有機農業を通し、衣食住の自立を提案。観光業を卒業し、<未来づくり業>を目指す。


講演会前夜には、里見さんのささやかな歓迎会を開きました。 ここでもいろいろなお話を聴くことができました。(前列向かって右端が里見さんです!)
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講演会当日。
雨天にもかかわらず、会場にはたくさんの方が詰めかけてくださいました。
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たこキャンコーナーではグッズ販売。ほかにもいろいろなブースが出ています。
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主催者あいさつのあと、里見喜生さんのお話がはじまりました。
里見さんの経営される「古滝屋」は、元禄時代創業。いわき市湯本温泉で320年以上続く老舗旅館です。
2011年の震災までは400人の従業員をかかえ、小名浜の新鮮な海の幸と温泉でたくさんのお客をもてなしていた古滝屋さん。しかし震災で建物は損傷し、多くの従業員は津波と原発事故のために離散してしまいます。4000人にのぼる予約もすべてキャンセルとなり、営業再開のめども立たず、一時は廃業も覚悟したほどだったといいます。
そして1年以上の休業をへて、古滝屋は規模を縮小して再スタート。現在は素泊まりの温泉旅館として被災地訪問の顧客も受けいれるとともに、里見さんご自身は障害者サポートや地域振興、スタディツアーなど、震災後に始めた幅広い活動を展開しておられます。

やわらかな語り口で、5年半前の震災から今にいたる被災地の様子を話してくださった里見喜生さん。
しかしそのお話の内容は、さまざまな厳しい現状を伝えていました。
以下、里見さんの講演内容を要約してお伝えします。

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◆里見さん講演要約◆
東日本大震災、そして福島第一原発の事故によって、16万人が避難生活を余儀なくされた。現在は8万人と半減しているが、それでも5年半以上たってまだこれだけの人が故郷に帰れずに暮らしている現実がある。
原発事故当時、みんな状況がわからず着の身着のまま逃げた。場合によっては高濃度の放射能汚染が広がる方面へと、誘導されるまま避難した。
数時間の避難だと思い、何も持たず、ペットや家畜も置いて逃げ、それからずっと帰れなかった人も多い。餓死した動物たちの写真などを報道で見た方もいると思う。

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(会場で配った地元の新聞『福島民報』『福島民友』を開くよう促して)
福島の新聞には原発事故以来毎日欠かさず、県内各地のモニタリングポストの放射線量がびっしりと掲載されている。そして、同じページには毎日「県内死者」がカウントされている。
  ●直接死 1,604名 → これは主に津波による死者で、ずっと数は不変。
  ●関連死 → 震災と原子力災害に関連した死者のこと。長期の避難生活や劣悪な環境、先の見えない状況、家族離散、故郷の喪失等で心身の状態を崩して亡くなった方たち。
     平成27年5月 1,894名
     平成28年1月 2,007名
     平成28年11月 2,082名
関連死の数は増え続けている。しかしこれは単なるカウントに過ぎず、そこにはひとりひとりの大切な暮らし、人生がある。
そして震災後の県内自殺者はこれまでに約80名。一時帰宅の際に焼身自殺した方や、100歳を超える高齢者が避難先で「帰りたい」と訴えた後に命を絶ったということもあった。遺族が提訴して東電に勝訴したケースはわずか一件。

福島第一原発の現状としては、汚染水問題の先がまったく見えない。タンクもほぼ限界、凍土壁などの対策も失敗続きで、汚染水の排出を止めることができない。
除染ではがした表土や刈り取った植物などの放射性廃棄物の行き先についても、それらを詰めたフレコンバッグをとりあえず置くための仮置き場が、すでに満杯で手立てがない状態になっている。仮置き場の前段階の《仮・仮置き場》として、除染後は自宅の庭先等に放射性廃棄物を置きつづけているケースも多く、この《仮・仮置き場》は一時県内で5万か所を数えた。
原発を動かすということは、自分たちが手に負えないものを生成し続けるということ。燃料デブリを取りだすこと自体、世界で成功例がない。事故後5年8か月たってようやく実験が始まったところで、工程表では2020年に燃料デブリを取り出すという当初の予定がすでに2025年に延期され、それ以外の廃炉作業については予定すら立てられない部分も多い。
こんな現状だが、震災前はいわきでも子どものころからみんな東電のパビリオンに連れて行かれ、原発の安全神話が浸透していた。原発は空気のような存在で、原発に反対する人は変人扱いされた。けれど、その人たちの方が正しかったということ。

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立ち入りを禁止されている警戒区域では、放置された牛やイノブタ、キジなどが生息している。動物たちの中には、放射能汚染されているという理由で駆除されているものも多い。動物はただ懸命に生きているだけなのに、人間の作った原発のために殺されている。
私は原発事故を機に、私たちはぜいたくや便利ばかりを追求してきたのではないかと考えるようになった。今後の生き方を変えていくために、私は《衣食住》に注目した。その一歩として、いわきの子どもたちと一緒にオーガニックコットン作りを始めている。自分たちで植えた綿花を収穫し、糸につむぎ、Tシャツに仕立ててもらう。そういう体験をすることで、生産者への感謝が生まれ、自分への自信も育つ。

(会場に展示した、いわきの子どもたちが作ったオーガニックコットン製品など)
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未来の子どもたちのために、このほかにもさまざまな取り組みをすすめており、また古滝屋を拠点に被災地をめぐるスタディツアーもおこなっている。これまでに延べ3,200人以上の方を、いわき周辺の津波被災地や警戒区域の近くなどに案内し、震災の影響を直接感じてもらう体験を提供してきた。ぜひ今後もたくさんの方に参加してもらいたい。
また、震災後の早い時期から、避難所などで過ごすことがむずかしい発達障害などの子どもたちを抱えてお母さんたちが疲弊していくのを見かね、一軒家を借りて子どもたちの一時預かりを始めた。これが今おこなっている、障害のある子たちの放課後デイサービスなどの事業につながっている。
自分たちの世代で何かをなしとげられなくても、未来への土になりたい。その思いで「ふよう土2100」という団体名をつけた。たこ焼きキャンプのような保養キャンプも、被災地の子どもたちにとって大切な存在。遠く離れた地域同士がお互いに知り合い、いつかまた助け合うときが来るかもしれない。

(講演要約終了。古滝屋HPはこちらを、「ふよう土2100」HPはこちらをクリックしてください)

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*****
関西にいるとなかなか見えてこない被災地の今。
震災から5年半以上がたち、ともすれば被災地のことを忘れがちになっている人も多いのではないでしょうか。
里見さんのお話は、震災のそのときから現在までをわかりやすくたどり、ご自分の体験したこと、考えたことを自らのことばで真摯に私たちに伝えてくださるものでした。
ふるさとの再生と未来にむけて、実に多方面にわたって活躍されている里見さん。重く複雑な現実の中にあってその軽やかな自然体の姿勢にも、今回とても感銘を受けました。

講演後、里見さんに今回同行してきた《りんごちゃん》こと榊裕美さんのお話もお聴きすることができました。
榊さんは、震災後ずっと被災地に通い、一時は古滝屋に泊まり込みながら現地のたくさんの方と知り合い、その話に耳を傾けてこられました。表面的なつきあいでは見えない、被災者の方たちの複雑な思い。それらをそっと受けとめてきたからこそ、急いで解決を求めるのではなく、ともにいることを大切にしたい。そんなまっすぐな思いが伝わってきました。
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質疑応答のあと、神戸で避難者支援にたずさわってこられた「みちのくだんわ室」主催の石東直子さんにスピーチをしていただきました。
震災の年の6月からずっと毎月一回開催し、神戸周辺の避難者親子の心のよりどころとなってきた「みちのくだんわ室」。一定の役割を終えたということでこの秋「だんわ室」は終了しましたが、これからもずっと被災者とともに歩いていきたいとのお話でした。
これまでの総集編ともいえる冊子「みちのくだんわ室3」。避難してきた親子の道のり、被災地へ戻る選択、葛藤、たくさんの思いがつづられています。(冊子をご希望の方はこちらをクリックして案内をご覧ください)

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最後に、たこキャンより今年のキャンプの報告をさせていただきました。
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今回ボランティアとして子どもたちとキャンプ期間を過ごした学生さん二人が、その経験から得た思いを語りました。子どもたちも、そしてそこにかかわる若者も大人たちも、ともにたくさんの成長をしているんだなあと胸がじんとしました。
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今回は、ふるさとが被災地となり、そこで活動されている里見さん、被災地に通い続ける榊さん、神戸で避難者を支える石東さん、そして被災地の子どもたちを受けいれて保養をおこなう私たちたこ焼きキャンプ、とそれぞれ異なる立場の人々がいて、まるで《幕の内弁当》のような色とりどりの集いとなりました。
そして、会場に足を運んでくださった80人近い方々もそれぞれの立場から、被災地に思いを寄せておられることと思います。こうした機会に生まれるつながりが、ここからまたやわらかく広がっていくよう願っています。

遠くからお越しいただき、貴重なお話を聴かせてくださった里見喜生さん、榊裕美さん、ほんとうにありがとうございました!
そしてスピーチをいただいた石東直子さんはじめ、会場にお越しくださったすべてのみなさんに心からお礼申し上げます。

*****
翌日11月28日には、里見さんと榊さんは高槻へ移動。クロスパル高槻にて、関西の保養団体「ほようかんさい」主催の講演会がおこなわれました。
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「ゆっくりすっぺin関西」代表の宇野田陽子さんの被災地での現状についてのお話も聴くことができ、こちらもまた熱気のあるすばらしい集まりになりました。
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里見さん、榊さん、ほんとうにお疲れさまでした!
さて、来月はたこキャン同窓会@二本松。
これからもたこ焼きキャンプへのご支援、どうぞよろしくお願いします!


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by takocamp | 2016-11-30 23:20 | イベント・講演会 | Comments(0)
11月7日、須磨の宿泊施設にて、今年のキャンプの報告交流会をおこないました。
振り返り会に来られなかったボランティアさんや、たこキャンを支援してくださっている方たちが集まってくださいました。
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まずは今年のキャンプが無事終わったお礼をマスターから。
次に、キャンプ中の写真を見ながら全体の行程を振り返っていきました。
今年も、本当に多くの方たちに支えられ、福島から子どもたちとお母さんを迎えて楽しい13日間を過ごしてもらうことができました。支援してくださったすべての方に、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
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京都の保養キャンプ「ゴー!ゴー!ワクワクキャンプ」のスタッフさん2名も参加してくださったので、そちらのキャンプの概要も発表していただきました。
一ヶ月半にわたる長い保養キャンプを毎夏実施しておられる「ゴー!ゴー!ワクワクキャンプ」さん。
たこキャンと違い、期間中の参加者の入れ替わりも多く、きめ細かい準備や注意が必要だと思うのですが、自然の中の古民家を宿舎に、ゆったりとした雰囲気の時間が流れている様子が感じられました。
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報告会を早々に(?)切り上げ、みんなで庭へ。
目的はこれ! 炭火焼き鳥を囲んでの交流会。
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おいしそうに焼けました~
ほとんどこの準備しか考えてなかったスタッフ(誰でしょう?)もいたほど。
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なごやかに飲み、食べ、語り合い、いい時間が流れていきました。
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お忙しい中、報告交流会に参加してくださったみなさん、ありがとうございました!
来月はたこキャン同窓会。子どもたちとの再会が楽しみです。
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by takocamp | 2015-11-10 08:55 | イベント・講演会 | Comments(0)
6月7日、明石市立中崎公会堂にて、
たこ焼きキャンプライブ&トークイベント うたがたり ~阪神淡路と東北をむすぶ~
を開催しました。

たこ焼きキャンプ初の音楽イベント。
どんな感じになるか、スタッフはどきどきでしたが、すばらしい一日となりました!

それに先立つ、前日の6月6日。
今回のイベントのために福島県から来てくださった、たこキャン保護者の高橋咲栄さんの歓迎会を「須磨の家 ふくふく」でおこないました。
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咲栄さんから、福島で被災されたときのこと、現在のさまざまな状況など、貴重なお話を聴くことができました。
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つらく重い話題と同時に、たくさんの明るい笑いにも包まれた夕べでした。
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さて、6月7日「うたがたり」当日。
会場の明石市立中崎公会堂の入り口。歴史あるすばらしい建物です。
たこキャンオリジナル手ぬぐいもお出迎え。
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完成したばかりの、今年のたこキャンTシャツも販売開始です!
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うるわしき販売員たち♡ Tシャツ、手ぬぐい、缶バッジはいらんかえ~
石田裕之さんのCD、福島出身作家の小説などもございます!
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さて、いよいよライブ&トークのはじまりです!

最初の出演は、アカリトバリ。
福島出身のあかりさんと、大阪出身のトバリさんのユニットです。
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福島の民謡やオリジナル曲など、透明感ある歌声を三味線、ギターの音色にのせて会場いっぱいに響かせてくれました。
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被災したふるさとを思って作られた歌は、かなしみとやさしさをこめて、観客の心にまっすぐに飛びこんできました。



つづいて、前日の歓迎会でもお会いした、たこキャン保護者・高橋咲栄さんのお話。
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息子さんがたこ焼きキャンプに昨年から参加されている咲栄さん。昨年発足した「たこ焼きキャンプFUKUSHIMA」の役員もつとめてくださっています。
この日のために福島県いわき市から来てくださり、ご自身の被災体験、福島県の現在の様子など、短い時間の中でとても濃く、貴重なお話をしてくださいました。
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休憩時間には、物販にたくさんの方が。ありがとうございます!
Tシャツ・手ぬぐい・缶バッジなど、たくさんの売り上げがありました。
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さえちゃんのカフェも大繁盛。
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新しい出会いもあちこちに。
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次はいよいよ、シンガーソングライター・石田裕之さんの登場です!
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阪神淡路大震災を中学生で経験したことが、今の活動の原点になっているという石田さん。
東日本大震災が起きた直後から石巻を中心に被災地に入り、ボランティアとして活動。
被災した方たちの前で初めて歌う機会があったとき、その場でリクエストされた歌を次々とみんなで歌い、最後は大合唱に。
このときほど、音楽をやっていてよかったと思ったことはないというエピソードを話してくださいました。
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その後も石田さんは月に一度は被災地を訪れ、息長く支援活動を続けておられます。
石巻の人たちと一緒に作った復興応援ソング「やっぺす♡石巻」など、
押しつけでなく、被災地の思いに寄り添うような石田さんの姿勢が感じられる歌の数々。
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たこ焼きキャンプ代表・マスターこと小野洋から、保養について、たこキャンについて、お話させていただきました。
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そのあと、ふたたび石田裕之さんにアンコール登場をお願いして、
「とほで」「糸」の2曲を歌っていただきました。
心の奥に直球で響く、すばらしい歌でした。
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終演後は、ご自分のCDだけでなく、たこキャン手ぬぐいにもサインして、ファンに手渡すサービスも!
並んだ女性たちの眼は完全にハート型…
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その後は和室での懇親会。
石田裕之さん、アカリトバリさんも残っていただき、明石を中心にさまざまな活動をしている方、たこキャンを応援してくださるみなさんと交流しました。
料理担当のさえちゃん、とよみさん手作りのマクロビごはんなど、おいしいものがいっぱい!
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すばらしい時間を贈ってくださった、石田裕之さん、アカリトバリさん、そして高橋咲栄さん、
ほんとうにありがとうございました!
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たこキャン初のライブ&トークイベント「うたがたり」。
あたたかい思いを残して、無事終了しました。
ご来場くださったみなさん、そしてたこキャンを支えてくださるみなさんに、心から感謝申し上げます。
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by takocamp | 2015-06-10 00:12 | イベント・講演会 | Comments(0)
ゴールデンウィークたけなわの5月5日。
ポートアイランド・みなとのもり公園にて開催された「アースデイ神戸」に、たこ焼きキャンプが出店させていただきました。
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アースデイ当日の様子を、参加したスタッフ・とうこさん&とよみさん&みーこさんの写真とレポートでお届けします!
***

      (たこキャンブース。出来たてのオリジナル手ぬぐい・缶バッジなど販売中!)
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晴れ渡る空と爽やかに吹く風で素晴らしいアースデイになっています。
たこ焼きキャンプのブースには懐かしい顔や関心を持って寄ってくださる方たちが来てくださっています。
コマカフェさんは美味しそうなキヌアと野菜のあんかけ丼♡
さえちゃんはそちらで活躍中です。
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1時からの復興支援ブースの紹介では小野さんがたこ焼きキャンプの活動紹介と缶バッチや手ぬぐい、Tシャツなどのグッズも買ってもらえるようにお願いしました。
反応してブースに次々来てくださって保養キャンプのことを尋ねてくださったり、グッズを買ってくださったりしてま〜す!
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午後からも天気に恵まれてたくさんの人がアースデイを楽しんでいました。
向かいのJICA関西の若者が福島出身!
で、昨年新聞で見たと話しかけてきたり。
神戸フリースクールのご縁の、書家の若者がキャンプのお手伝いをしたいと小野さんと話し込んだり、新しい出会いもありましたよ〜。

すこし暑さもあったけど、屋外イベントは気持ちいいですね♡

手ぬぐいや缶バッチ、Tシャツも買っていただけました。
募金箱にさりげなく入れてくださる方もいて、あたたかい一日になりました。(とうこ)
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       (手ぬぐい・Tシャツ・缶バッジ… 歩くたこキャンブランド!のマスター)




とうこさんに店番をお願いして、マスターととよみさん、みーこの3人は、石田裕之さんのライブ会場へ。
石田さんには、6月7日のたこキャンライブ&トークイベント「うたがたり」に出演していただきます。
ライブ前、舞台裏におられた石田さんにマスターがたこキャングッズ一式を持って挨拶!
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           (石田裕之さん。向かって左側の胸に注目♪\(^o^)/
            :こちらの写真は会場におられた妹尾様より提供していただきました)

石田さんのライブは“Missing” の曲から始まり、続いて “とほで” 
ほかには、エコに関する歌や元気が出る曲など。
途中、
「気持ちを込めすぎてギターの弦が切れちゃった!」というハプニング付き(^^;

石田さんが弦を付けている間に、6月7日の石田さんメインのライブチラシを
その場におられる方たちに遠慮がちに?配らせてもらってたら、
なんと!石田さんからも「たこ焼きキャンプ」を紹介していただきました。

そして、
マイケルジャクソンの“Heal the world”では、“you and for me”の
繰り返し部分を会場のみんなと一緒に合唱。
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いよいよライブの最後の曲の時には、
立って両隣の人と手と手をつないでみんなで繋がって会場は最高潮に♪
あっと言う間に40分が終わってしまいました。

そして、舞台はそのままグランドフィナーレに移り、「しあわせ運べるように」
を全員で歌って終わりました。

石田さんの歌はメッセージ性の高いものが多く、心にしみてきます。
6月7日(日)の「うたがたり」が、ますます楽しみです♪ (みーこ)


***
続いて、翌日の5月6日におこなわれた「コゲラ文庫」のイベント。
スタッフ・とよみさんのレポートです!
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たこ焼きキャンプ当初のスタッフ、てんちゃんとまるちゃんが主催のイベントに、たこ焼きキャンプのアピールに行って来ました。姫路に近い事もあり関心を持っていただけました。普段はこの場所で「山と畑のまるごとえん』と言う幼稚園をやっています。緑豊かなステキな空間で癒されました。
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 (手ぬぐいや缶バッジなどもたくさん買っていただけたそうです。ありがとうございました!)
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by takocamp | 2015-05-07 13:01 | イベント・講演会 | Comments(0)
今日は、被災地から神戸周辺に避難して来られているママたちのグループ「べこっこMaMa」のカフェにおじゃましました!
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新長田の「Winaの森」で、べこっこMaMaさんたちが月一回のカフェを開催しています。
(『べこっこMaMa』の活動については、こちらをご覧ください)
たこキャンスタッフが今日ここに来たのは、6月に予定している音楽イベントの打ち合わせのため。


神戸で活躍中のシンガーソングライター、石田裕之さんにお会いして、出演依頼をさせていただきました。
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石田裕之さんは、東日本大震災後、石巻市や女川町などを中心にさまざまな支援活動を続けておられます。
被災地を応援するオリジナルソングを作り、各地で歌い続けるほか、神戸市内の学校などで被災地の現状を伝える講演活動もおこない、ミュージシャンとして多面的な活動をしておられる方です。
今回ご縁があり、たこ焼きキャンプのイベントに初めて出演していただくことになりました。


「べこっこcafe」の今日のランチは、シシリアンライス!
佐賀県の名物だそうです。
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とってもおいしかったです!
石田さんと一緒に、いろいろなことをお話ししながらいただきました。
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阪神淡路の震災のあと、中学生だった石田さんが仮設住宅を訪ねるボランティアを始めたことが、現在の活動の原点であること。
東日本大震災後、初めて石巻に行って大勢の人の前で歌うことになったとき、何を歌っていいのか戸惑い、その場でリクエストをもらって石巻の人たちと一緒に歌ったこと。

そんな活動の中で作られた歌、「やっぺす石巻」。
こちらをクリックすると動画が見られます。


石田さんに出演していただく、たこキャンのライブ&トークイベント。
6月7日(日)午後1時半より、明石市の中崎公会堂にて開催の予定です。
みなさん、ぜひいらしてくださいね!
くわしい情報は、追ってまたブログやHPにてお伝えします!
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石田裕之さん、お忙しい中ありがとうございました。どうぞよろしくお願いします!
みんなの心をつなぐイベントになるよう、スタッフもがんばります☆
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by takocamp | 2015-03-18 00:56 | イベント・講演会 | Comments(0)