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 「福島の子どもを招きたい! 明石プロジェクト」が主催する「たこ焼きキャンプ」のブログ


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カテゴリ:ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー( 7 )

全国のみなさん、長らくお待たせいたしました!
少し遅れたクリスマスプレゼント? ちょっぴり早いお年玉?
ダンゴレンジャーの新作登場です!

え、何のこと? というそこのあなた!
これまでのシリーズ作品は、ブログのカテゴリ「ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー」から読めますよ!
ではお楽しみください~


ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー
~セバスチャンからのご年始~


拝啓

ダンゴレンジャーの皆様
寒い日が続いております。お風邪など召されておりませんでしょうか。
執事のセバスチャンでございます。

隊長様をはじめ皆様にはいつもうちのお嬢様がお世話になっております。
ブルー様お加減はいかがでしょうか。いつも私のようなものにお気を使って頂き大変恐縮しております。イエロー様どうぞブルー様のお支えとなってあげてくださいませ。

さて、このたびお手紙を差し上げたのは、他でもございません。お嬢様の事で少々ご相談と申しましょうか、お願いがございまして筆を執らせていただきました。
皆様もご存じのとおりお嬢様はあのとおり、お仕事の方もあまり気が入らないご様子、いつも皆様にご迷惑をおかけしております。大変申し訳ございません。ただ、それには深いわけがございます。

お嬢様はダンゴレンジャーの皆さんにお世話になる以前はスイスでお友達3人である企業を経営されとてもご活躍されておりました。
その頃はお嬢様もとても活発でいらして、会社を育てたのは、お嬢様のおおらかなご人格と、もうお一方の財力と堅実な経営手腕、もうお一方の才覚によりスイスでも指折りの企業へと成長いたしました。
その後スイスでのご活躍の後、海外への進出をお考えになり、まずお嬢様が日本の大学に研究のため私とともに派遣されることになりました。
その頃は日本はバブル景気でございまして、飛ぶ鳥を落とす勢いがございました。お嬢様のおおらかな性格と日本のバブル時代の勢いが合うはずもございません。今考えるともうその時点で良く考えるべきでございましたが、そこで日本進出の機会を逃す結果となってしまったのです。
詳しくは私も存じ上げませんが、とうとう大学での研究もおろそかになり、一番かわいがっていたヤギのシロもいなくなりました。どうしていなくなったのかは私も分かりませんがそれから沖縄に引っ越し、うちなータイムの生活に入りびたり、スピリチュアルな世界にもはまって行きました。

それはそれでお嬢様本人にとっては新しい出会いではあったのでしょうが、会社としては非常に厳しい状況でございます。
そこで、会社の理事会はお嬢様を更迭、その間にスイスに残った共同経営者のお二人がいつの間にかご結婚されており、お嬢様はもう戻る場所はございませんでした。
私は会社からこちらに残るよう命ぜられましたが、もう私も歳でございます。いままでのようにお側でいつまでお世話できるかわかりません。そろそろお嬢様のこれからの事を考えなくてはいけません。

そこでお願いでございます。どうぞお嬢様をよろしくお願いいたします。
あれでいて気立ての優しい方です。ただ、後のお二人が悪いという訳ではありませんのでそれだけはご理解ください。その頃のお嬢様は本当に世間知らずで、お二人がお付き合いを始めていたのはとうの昔からの事だったのですが、どうもお気づきになっていらっしゃらなかったようなのです。私もそれには驚きました。しかし一番ショックだったのはお嬢様だったかもしれません。

大変個人的なお話を長々とさせていただき申し訳ございません。お頼りできるのは皆様だけでございます。幸いお嬢様はあのようなそっけない素振りではございますが、皆様の事がとても気に入っていらっしゃるご様子です。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
この冬は例年になく寒いと申します皆様お体に気を付けられ良いお年をお迎えください。

敬具


「っていうことだ。レッドわかるな。」
「隊長、これって簡単に言えば、来年もピンクさんが遅刻すれば起こしに行ってやって、たまには部屋の掃除と話もきいてやれということですよね。」
「そう思うか?」
「ちがいますか?どう考えてもそうとしか思えないんですけれども!。」
「じゃ、そういうことで。」
「へ、やっぱりそうなんですね!!!」

今日も明石公園の平和を守るため!!
ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャーの活躍は続くのであった!!
行け!!ダンゴレンジャー!!


                                            (作・吉見京樹《工場長》)
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by takocamp | 2012-12-27 01:39 | ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー | Comments(0)
お待たせしました!(待ってましたよね!?)
たこキャンブログ名物、「ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー」、春の新作です!
今回、ついにリアルワールドの住人が登場…?


***
ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー ~レッド二日酔い~  

「あ、隊長、おはようございます。」
「おうレッドおはよう!最近お前、朝のテンション低いな~?。」
「そんなことないですよ。いつものレッド君ですよ。ヒック!」
「ああ、、、また昨日も行ってたのか。あんまり入りびたると肝臓に来るぞ。」
「そうじゃ、若いのに、ワシみたいになってしまうぞ。」
「あ、ブルーさん、僕はあなたの様になりたい!そうして介護を受けたい!」
「ああ!お前ちょっと頭冷やしてこい!そうだ、ピンクがまだ来てないから、頭冷やすついでに起こしてこい!」
「ええ!?また僕ですか。もうそろそろ、、」
「うるさい!はやくいけ!」
「は~い!」

「あ~あ、最近隊長、気みじかすぎだよなあ。はやく後輩できないかなあ、ああ、そういえばダンゴニーロっていう新人が入ったらしいけど、まだ見習いだもんなあ。ああ、気分わるっ。はきそうっ。うう、こんなことなら僕も遅れときゃよかった。だいたい、あの店で出してるのはどんな酒なんだろ。全然見たことないラベルだもんな。でもうまいんだよね、とくにアカネたんがついでくれるとねえ、、あっと、ようやく付いたぞ。」

ピンポーン
「ピンクさ~ん、朝ですよ起きてくださいよ。もういい加減ちゃんと自分で起きてくださいよ~ピンクさ~ん!」ピンポーン ピンポーン
ガチャ「はい、どなたですかな。」
「え?、、ここは、えっと、あっ!すいません!まちがえました。ほんとすいません!」
ガチャ
「えっと、ピンクさんの家ここでよかったよな、あれどうして?引っ越したのかな??」
「あれ??」
ガチャ「ああレッド。ごめんごめん、レッドよね。入って入って!」
「あ、やっぱりそうだ。ピンクさんびっくりしましたよ。今の人誰ですか?」
「ああ、セバスチャン。ときどき家に来て掃除とかしてくれるの。びっくりさせちゃったわね。」
「ええ?!ピンクさん、お手伝いさんがいるんですか?」
「まあ、そんなもんね。」
「すげ!金持ちなんですね。」
「そんなんじゃないのよ。ちょっといろいろあってね。」
「お嬢様、お友達でしたか。ああ、私は執事のセバスチャンと申します。先程は失礼いたしました。」
「あ、いえ、レッドといいます。突然おじゃましてしまってどうも。(あれ、なんで謝ってるの僕?)ああ、ピンクさん部屋きれいになってますよね。この前お邪魔した時とは大違いですね。」
「うるさいわね。わたしはこんなに片付いてるのは落ち着かないのよ。ほんとうに!」
「お嬢様、せっかくお客様がいらしたのですからお茶でも淹れましょう。さあ、どうぞごゆっくりなさってください。」
「あ、ありがとうございます。あ、お気を使わないでくださいね、すぐ失礼しますからってピンクさんが早く仕事にこないからでしょ!」
「ああ、仕事ねえ。」
「もう早く支度してくださいよ。また隊長に叱られたんですから。」
「どうせ、飲みすぎたからでしょ。」
「え、なんでわかった!?」
「あんた、そうとう酒臭いわよ。」
「ほ、ほんとですか?」
「まあ、ちょっとお茶でも飲んでからのほうがいいかもね。まあゆっくりしていったら。わたしもまだ時間かかるし。」
「なんだこの余裕こいてる感じ!」
「さあ、レッド様どうぞお茶が入りました。」
「あ、どうもありがとうございます。うん、おいしい!ピンクさんところはお茶は美味しいですもんね。」
「お茶だけ?」
「ほかに何か出してくれましたっけ?」
「セバスチャン。帰ってもらって。」
「お嬢様、そうつんけんなさらなくても。せっかくお迎えに来てくださったんですから、、。ねえ。」
「セバスチャンさんは、ずっとピンクさんのお世話をなさってるんですか。」
「はい。わたくしはまだお嬢様がほんの小さいころからご一緒させていただいております。」
「もう、いいのよ、昔の話は!」
「いいじゃないですか。聞かせてくださいよ。」
「はい。お嬢様は小さい頃はとてもかわいくて、元気に野原や山を駆け巡っておられました。あのころのアルムの森は懐かしゅうございますなあ。」
「ちょっとセバスチャン!いいって!」
「あの頃のお嬢様はいつも外に行っては一日中帰ってこられませんでした。」
「あの、どこかで聞いたような、、」
「レッド!早く仕事に行かなきゃね!ああ!そうそう!またこの夏にあの子たちが帰ってくるらしいわよ!」
「へ!?ほんとですか!」
「どうもそうらしいわ。新入りのダンゴニーロの情報だけどね。」
「ああ、その人、名前は知ってます。」
「あんまが上手らしいのよ。最近私肩こっててねえ、、」
「あ、そんなこといって話をそらせたでしょ。小さい時の話聞かせてくださいよ。」
「さあ、行ってくるわセバスチャン!あとはよろしくね。」
「はい。お嬢様。行ってらっしゃいませ。」
「ちょっと~ピンク先ぱ~い!昔白いヤギ飼ってました?」
「うるさい!遅れるわよ!」
                                               (作・吉見京樹《工場長》)
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by takocamp | 2012-05-03 13:52 | ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー | Comments(0)
たこキャンブログ名物、「ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー」。
一部に熱狂的ファンを持ち、着ぐるみ製作のウワサすらあるこのシリーズ。
待望の(?)新作登場です!


***
~ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー ~ダンゴレッドあやうし!?~  

私の朝は紅茶を入れることから始まる。

忙しい一日のはじまる前の家族との一時、ゆっくりと時間をかけて紅茶をいれて過ごすのが私の大切な日課だ。
さわやかな朝の陽ざしの中で、温かい紅茶をのみ、私の脳は活性し始めるのだ。
娘のメアリーは来週末にあるダンスの発表会の練習の事をずいぶん時間をかけて説明してくれている。もちろん必ず発表会には行く事にしている。こんどの件が片付けば。
朝食を終えて、シャワーを浴びスーツに着替え、扉をあけるとそこは既に公の場面となるのだ。
「おはようございます大統領閣下(ミスタープレジデント)!」
「おはよう。バーンズ。いい天気だな。」
「本当です。この天気のように我軍団の勝利が来る事を信じております。」
「うむ、そう願いたいな。さっそくブリーフィングを始めてくれ。」

「はい。今朝は2件の議題です。まずは、先日の《北の雪崩作戦》で行方不明となっていました、精鋭部隊の隊員が見つかりました。」
「ようやく見つかったか。たかが雪合戦で負けたからって、どうせすねて隠れてたんだろう。」
「しかし、どうも様子が変なんです。地下にとてもいい店があって、何でも青汁ハイボールという今まで飲んだ事のないような美味い飲み物があるとのことです。それにとても美しい女がいると騒いでいます。」
「何?地下に美女?妙な薬でも飲んだのか?」
「いえ。本人はいたって健康のようです。」
「うむ、あんなところにそんな店があるのか。」
「現在場所を確認中ですが、どうしても行く事が出来ないようです。」
「へ?そんなに辺ぴな場所なのか。」
「名刺はもらったらしいのですがどうしても行けないようで。」
「ちゃんと探してこい。わかったらすぐ私にも報告しろ。」
「は!わかりました。大統領閣下。それと次の件ですが、今日はその件で、一人お招きしている方がいます。」
「ああ、そうだったな。入ってもらえ。」
「光明寺博士、こちらへ。」
「おはようございます光明寺博士。朝早くにお越しいただき、すいませんな。」
「いや大統領、わしは別に朝は苦手じゃないがのお、こういう明るい場所はあまり好かんだけじゃがのお。早く家に帰りたいがのお。やっぱり木の根っこの下がいいがのお。」
「えっ、ああ、お忙しい中、痛み入ります。ただ、この前の一件、博士が開発したARACHNE1の失踪については私たちも大変憂慮しておるのです。そのような国家機密が行方不明になるということは私どもにとっても見過ごせない事。」
「ああ、あいつのことはわしも心配じゃがの。どこにいってしもうたんじゃがのお。じゃが何、あれは単なる介護ロボットじゃから気にすることはないがの。」
「博士、いまさらとぼけなくてもいいんですよ、本当は介護ロボットではないんでしょう?博士が秘密裏に開発した、対人特殊暗殺用ロボットだと聞いていますよ。」
「誰がそのような事を!?、誰じゃ!!」
「ああ、博士とぼけなくてもいいのですよ。すべて調べてあります。そうだな、バーンズ。」
「はっ。我々の諜報機関の報告書によりますと既に完成段階に至って居り、実戦配備を待つのみであるとの情報であります。」
「へ?、、いや介護ロボットじゃがの。得意技は適便じゃ。確かに開発には時間がかかったがの。」
「え?、、そうなの。」
「ああ。そうじゃがの。あんたがそういうんじゃから国家機密と言えばそうとも言えるかも知れんがの。これから超高齢化の時代じゃからのお。それが突然どっかいってしもうたんじゃがの。心配じゃがの。」
「バーンズ補佐官!」
「はっ!」
「どういうことだ。!」
「はっ!へえ?!も、申し訳ありません!さ、再調査のうえご報告いたします!」
「もう帰っていいかの?」

***************************

カランカランカラン
「イラッシャ~イ!」
「ああ!アカネた~ん!!こっち来て一緒にダンゴレンジャー僕と唄ってくれませんか!!」
「イイノ?ホント?ウレシーイ!ウタウワヨ、レッドサ~ン!モットノンデノンデ!ソレソレ!」
「ひゃ~!!ばんざーい!ダダンダーン!!わーい!」
「カンパーイ!ア、ボトルアイチャッタ!アタラシイノイレテイイ?」
「いいです!いいです!いいでしゅよ~!!」

「う~ん、ほんまアカネのやつ水商売板についてきよったなあ。確かに最終兵器かもしれへんなあ。」
「レッドはこわれちゃったわねえ。」


ダンゴレッドへの攻撃は静かに進行中だった!どうするダンゴレンジャー!!

                                               (作・吉見京樹《工場長》)
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by takocamp | 2012-03-15 16:36 | ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー | Comments(0)
                              明石であそぼう!たこ焼きキャンプHPはこちら


遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
たこ焼きキャンプスタッフ一同、今年も精一杯がんばります。
どうぞよろしくお願いいたします。

さて、さっそくですが年の初めにこの文章を。
とうとう歌ができたようです!


***
ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー ~新年!ダンゴレンジャーの歌

「せんぱーい!あけましておめでとうございます!ことしもよろしくおねがいします!」
「あら、おめでとう。ことしもよろしくね。それはそうと、新年早々元気じゃないの。」
「ええ、去年はいろいろ大変でしたから今年は元気に行こうと思いまして、あの早速なんですが、僕たちのテーマソングって言うか、うたを作ってみたんですけど、みてもらえます。」
「え?ああ、私たちの歌ね。そういえばなかったわね。どれどれ見せて見せて。」


****ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャーのうた「行け!ダンゴレンジャー!」 ****
Am
ダダンダーン! ダダンダーン!気をつけろ!
Dm             F  E
ダダンダーン! ダダンダーン!生きている!
Am
ダダンダーン! ダダンダーン!どこにいる!
Dm             F  E
ダダンダーン! ダダンダーン!そこにいる!
F      G  Em Am
ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー オー!
C
見よ!こんなとこにもいるんだぞ!
G           E
ほら!石のうらでも生きている!
Am
さがせ!レッド、ブルー!
F
さがせ!イエロー、ピンク!
Dm
さがせ!グリーン、オー!
G         E
きっと君でも見つけるさ!
Am
みつけたら、そっとそのままやさしくね!
Dm       C   Em
丸めてもいいけど、つぶさないでね!
F      G  Em Am
ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー オー!
アカネたーん!!

************************************
「ああ、なんか、なんていうかね、昭和な感じでいいんじゃない?」
「あ、ありがとうございます!初めて先輩ほめてくれましたね!ね!」
「でもさいごの「アカネたーん」が気になるんだけど。」
「ああ、歌詞の中にメンバーを入れたらどうしてもアカネたんが入らないんで、最後にシャウトしてみました。」
「おおレッドよ!でかしたぞ!今年一番の出来じゃ!ほめてつかわす!」
「はあ、?」
「あ、ブルーさんありがとうございます!でもまた今年はじまったとこですよね。」
「これでお店の名前も入れてくれたら言うことないんだけどなぁ。」
「それはちょっと、、」
「まあ、ええんとちゃうか。みんなの名前も入れてくれとるし。」
「イエローさんもありがとうございますぅ!なんだか涙が出てきた、、じゃあ、よいこのみんな!このうたをおぼえて、君も俺たちダンゴムシ戦隊の仲間入りだ!」
「あ、隊長が隅のほうでいじけてまっせ。」

                                                 (作・吉見京樹《工場長》)
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by takocamp | 2012-01-07 20:59 | ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー | Comments(0)
                              明石であそぼう!たこ焼きキャンプHPはこちら


みなさまお待たせしました。
あの「ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー」シリーズの新作が到着です!
どうぞお楽しみください!


***
ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー ~ダンゴグリーン開店!

あの時俺たちの部隊は連日の吹雪の中を突き進んでいた。
その頃内戦が激化して暫定政府は形骸化し、小規模な部族による勢力争いがいたるところで起きていた。我々の任務は、孤立している本隊を脱出させることだった。俺たちは全部で10人。それも精鋭部隊だったが、少数部族による民兵組織は背後の第三国による支援によって装備は我々と同様かそれ以上だった。我々は敵の包囲網を突破し、ようやく本隊と合流することが出来たんだ。だが、その合流地点で我々は敵の主力部隊と遭遇したんだ。その合流地点は極秘だったはずなんだ。なぜそれを敵が知っていたのか。そして俺たちは気づいた。俺たちは見捨てられたんだ。単なる時間稼ぎだったんだ。本隊丸ごとを見捨てられちまったんだということを。
俺たちは力の限り戦ったが、主力部隊の攻撃にはかなわなかった、、、
「畜生!ぜんぜんあいつら人数が減らないぜ!」
「ビッグス伍長、逃げてください!ここは俺が食い止め、ぶはっ!!」
「マックス!!大丈夫か!!」
「あのやろう!これでもくらえ!」
「撤退するぞ!隊を立て直すんだ。このままじゃやられるぞ!!」
「伍長、自分はもう駄目です。お、俺の事は置いていってください。」
「何言ってるんだ!ばかやろう!俺たちの隊はひとりも見捨てたりしないからな!
みんなで生きて帰るぞ!国に帰るんだ!分かったか! 衛生兵!衛生兵!!」
「はいは~い。グリーンで~す。今度お店開いたんで皆さんで来てくださいね。サービスしますよ。ここからすぐのところだから、お仕事終わったら是非きてくださいね。まってま~す。あ、ちょっと血が出てるわ。たいへ~ん!!どうしましょ。痛いの痛いの飛んでけ~!! じゃ、待ってるからね。」

*********************************

カランカラン
「あ~、さむいさむい。こんちは。やってますか?」
「あ~らきてくれたんだ!!お疲れ様、大変だったわね、大丈夫?はいおしぼり。ゆっくりしていってね。」
「そちら、初めての方でっか?」
「ええ、そうなのきょうちょっと営業で回ってたらさ、うえの明石公園でお会いしたの。」
「ああ、はじめまして。ビックスといいます。」
「どうも。イエローいいます。」
「き、きれいなお店ですね。」
「あら、ありがとう!先週にオープンしたとこなの。気に入ってくれた?」
「え、ええ。」
「じゃ、何はともあれ乾杯ね。これサービスよ。」
「ああ、どうも、えっと、これ何です?」
「知らないの?青汁ハイボール。美味しいのよ。身体にもいいし。おつまみはもろキュウがお勧め。」
「そうなんですか。じゃあ乾杯しましょう。」
「そうね。じゃあカンパ~イ」
「うまいですね!これ。」
「そうでしょ。そうでしょ。たくさん飲んでね。二杯目からは付けるから。」
「ビックスはんは何のお仕事をされてるんでっか。」
「いやあ。ちょっとここじゃ、大きな声ではいえないんですけど。」
「ああ、ヤモリ軍団はんでっか。」
「しっ~!!、ちょっと困ります!!実は今戦闘中なんですよ!!」
「へ?どこで?気いつけへんかったわ。わてらずっとここで飲んでるけど。」
「ご存じないと思いますが、私たちヤモリ部族は毎日が戦いなんですぅ!」
「大変やなぁ。それでどうなん?戦況は?」
「さっぱりです。もう味方も敵もグジャグジャです。」
「ああそうか。そらしゃあないわなあ。雪合戦はチームプレイが勝負やからなあ。
まあ飲んで飲んで。」
「ありがとうございます。でもいい店ですねここ。」
「そうやろ。わしも一緒に店手伝うてんねん。」
「いいですね。私たちには夢のようです。こんなところがあるなんて。」
「色々むずかしい事もあると思うけどここではそんなの忘れて楽しんでいってね。」

カランカラン
「今日は冷えるなあ、やってるかな?」
「あら~!!いらっしゃ~い!ブル~じゃないの久しぶり!!来てくれたのね!!」
「コンバンハ。オジャマシマス。」
「あら、アカネちゃんも!!嬉しいわ!!あなたがいてくれるとお店が華やぐわ。!!」
「どうせわたしは何にもならないわよ。」
「あら。何言ってんのよピンク、あなたはもう常連なんだからどっしりしててくれていいのよ。」
「おお、桃色、きておったのか。」
「ずっと前からね。どうせ気が付かなかったでしょうけどね。」
「まあまあいいじゃないですか。せっかくグリーンさん、帰ってきてくれたんですから。」「レッド!!あんたはね、だいたい、ダンゴレンジャーのセンター張ってるのにどうしてそうも腰が引けてるの?存在感が薄いのよ!しっかりしなさいよ!」
「ええ?!なんですか!なんで今その話ですか?今その話しなきゃいけませんか?このタイミングでいきなりその話しますか!。それいわれると3日はへこむんですけど!!ああ、飲んでやる!今日は飲んでやる!チクショウ!どうせ俺は影が薄いですよ!どうせ俺は背が低いですよ!どうせ俺はああぁぁぁん!」

「あ、あの、イエローさんあの女性は?」
「ああ、ピンクのこと?あいつがどないした?」
「いや、あの、素敵な人だなと思って、、、ああ、グリーンさん!ここ気に入りました!!また来たいです。お店の名前はなんていうんですか?」
「スナックみどりよ。これ名刺ね。お友達も連れてきてね。」
「はい是非来させていただきます!今度は必ず勝ちますからね。待っててください!ピンクさん!」
「へ?あたし??」
「俺はぁあああん、だれもかまってくれないいいい!!グレてやるぅ!!」

今日も明石公園の平和を守るため!!
ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャーの活躍は続くのであった!!
行け!!ダンゴレンジャー!!

                                         (作・スタッフ 吉見京樹《工場長》)
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by takocamp | 2011-12-26 00:26 | ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー | Comments(0)
                              明石であそぼう!たこ焼きキャンプHPはこちら


ここは明石公園あさぎり寮の地下20センチメートル、ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャーの秘密基地である!!
ダンゴレンジャーは明石公園の平和を守るため悪と戦っているのだ!
今日も隊員たちの活躍が始まる!!


ガラガラガラ、
「ご免!!」
「あっブルーさん、お久しぶりっす!体、大丈夫なんですか?」
「ああ、レッド。なに、まだ貴様たちには負けておれんわ。」
「ブルーはん!おひさしぶりですぅ、もう顔色もだいぶよろしゅうならはりましたな。」
「イエローか。いつも心配かけてすまんな。だいぶ血糖値もおちついてきたわい。ところで、あの桃色はきとるのか?」
「ピンクはんならさっき、、」
「なによ!桃色っていうのはやめてって前から言ってるでしょ!」
「おお、今日は朝から来ておるようじゃな。ちょっとは社会人らしくなったようじゃ。」
「ふんっ!大きなお世話!感じ悪いわね!」
「まあまあ、せっかくブルーさんが久しぶりに出勤されたんですから、なかよくいきましょうよ。ね、隊長!」
「そうだな、ブルーのおやっさんも元気になったことだし我々も張り切って、」
「ところでじゃ!!」
「は!?突然なんですか?」
「なぜわしがのっておらんのじゃ!」
「へ?なんのことですか?」
「とぼけるでない!わしがなぜのっておらんのじゃと聞いとる!」
「言っている意味が分からないんですが・・」
「ばかもの!!げほ、げほ、げほ、」
「ダイジョウブデスカ、ゴシュジンサマ」
「あれ、このひとだれですか?」
「ああ、わしのメイドロボ「アカネたん」じゃ。げほ!ごほ!、ごほ」
「え?、ええぇ!!!???!」
「・・・そっ、そっちっすか??」
「いきなり、このダンゴレンジャーもそっちの世界にいってまうんでんな・・。」
「あの~!!も、もしかして、メイド服着てて!ものすごく強くて!腕からミサイルがでるとか、あっあ、あの!元KGBの特殊部隊にいたとか、ああ!頭から耳が生えてるとか!!」
「うむ、そんなことも考えたが、めんどくさいので、「アカネたん」じゃ。」
「ああ、、!で、でもかわいいじゃないですか!!ね、ねえ!」、
「へ~、あんたあんなのが好みなの。ふう~ん。」
「実写化されてみてみたい!!!」
「むりじゃ!しょせんわしらはダンゴムシじゃ。」
「ああぁ、、そうですよね・・・。」
「それより、なぜわしが報告集に載っておらんのじゃ!あれだけたこキャンプのやつらの世話をしてやったというのに、ひと言もでておらんではないか!」
「隊長、ブルーさん何かやりましたっけ?」
「ああ、おやっさんはちょうどこの夏、天気予報に凝ってて、いつも明石公園の広場に出てっては、なんだかブツブツ言ってたなあ。」
「ばかもの!お前はまだ、ことの本質がわかっとらんようじゃ。そんなことだから隊員がついてこんのじゃ。先代の隊長の頃は皆ピシッときまっとたぞ!まったく上のもんがこれでは先が知れとるわ。」
「ちっ、やりにくいな~。もうそろそろ引退してくれてもいいのになぁ・・」
「なんか言ったか!」
「いえ!!やはり、若い隊員には、ベテランの熱い一言が大切だと思います!ありがとうございます!」
「そうじゃろう、で、何で、、」
「ゴシュジンサマ。ソロソロ、ケツアツソクテイノ ジカンデスヨ。」
「そうか、アカネたんはよくきがつくのぉ。ご主人様じゃなくてあおたんでもよいぞ。」
「げ、、気分悪い!私帰るわ。」
「ああ、わしもグリーンの開店祝いの準備があるんやったわ。」
「ええ??!!グリーンさん帰ってきてたの??」


今日も明石公園の平和を守るため!!
ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャーの活躍は続くのであった!!
行け!!ダンゴレンジャー!!

                                                 (作・吉見京樹《工場長》)
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by takocamp | 2011-11-03 20:36 | ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー | Comments(0)
ここは明石公園あさぎり寮の地下20センチメートル、ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャーの秘密基地である!!
ダンゴレンジャーは明石公園の平和を守るため悪と戦っているのだ!
今日も隊員たちの活躍が始まる!!


 「隊長!!たいへんです!!」
 「どうした、ダンゴレッド!またイモリ軍団の攻撃か?」
 「いえちがいます。ダンゴピンク先輩が時間になってもまだ出社してません。」
 「なに?またか。あいつはいつも月曜になるとこうだ。ああ、ちょっと様子をみてきてくれ。」
 「えっ、私がですか?ちょっと他の隊員はいないんですかぁ。」
 「ああっと、ダンゴイエローは今昼ごはんのカレーを作ってて忙しいし、ダンゴグリーンは、3日間帰ってこないし、ダンゴブルーは、あんな調子だしなぁ。」
 「わかりましたよ。いけばいいんでしょ。いつもこんな役は僕ばっかりなんだから。」
 「おお、いってくれるか。頼りになるなあ、よろしく頼むぞ。」

ピンポーン、ピンポーン
 「あのー、ダンゴピンク先輩、ダンゴレッドですけど、だいじょうぶですかぁ。どらやき買ってきましたよぉ。」
 「ああ、なんだぁレッドかぁ。 開いてるからはいってぇ。」
 「なんだ、かぎもかけてないのかよ、無用心だなあ。若い女性が1人なのに。それに何だこの部屋は、歩くところがないじゃ・・」
 「んん、なんかいった?!」
 「いえ、なんでもありません。おじゃまします。」
 「楽にしてね。なんにもないけど。そこ座って。」
 「え、ええ。ありがとうございます。」
 「で、何の用?」
 「え、いやあの、ピンク先輩、会社に来ないから、隊長が様子見てこいっていわれたもんですから。その、おじゃましました次第です。」
 「なんだ、隊長に言われてきたんだ。」
 「ああ、はい。」
 「つまんないの。まあいいわ。お茶入れるから待っててね。」
 「ああ、お気遣いなく、、って、会社はどうするんですか?」
 「いいの、いいの、おいしいお茶があるんだ。まっててね。」
(あれ、ちょっとかわいいとこあるのかな、いや、いかん、いかん)
 「今日の任務どうするんですかぁ」
 「いいの、いいの、たいした任務じゃないんだから、あんなのあのオヤジに任せとけばいいんだって。さ、どうぞ。冷めないうちにね。」
 「ありがとうございます。いただきます。 あ、これおいしいですね。」
 「そうでしょ。なかなか手に入らないのよ。このお茶。」
 「ピンク先輩、最近どうしたんですか。元気ないみたいだし。今日もでてこなかったし。」
 「ごめんね、なんだか、ちょっとブルーになってるの。」
 「なんですか。この前のダンゴブルーさんとのあれですか。あんなの忘れちゃったほうがいいですよ。」
 「ちがう!!ブルーって行ってもあんなのとはぜっんぜん!ちがいますぅ!あのバカ!!くっそぉ、こんどあったらどうしてやろうか!!」
 「わかりました!わかりました!僕がわるかったです!!ああ!!どらやきが!!
落ち着いてください!!」
 「ええい!!むしゃくしゃする。ううう!!」
 「落ち着いてくださいよ。ぜんぜんブルーじゃないじゃないですか。」
 「へ?そうだった?いや、あのね、実はさあ、もう夏が終わるわよねえ。」
 「はあ、もう9月ですからねえ、」
 「今年の夏はさあ、この公園にさぁ、突然青色のTシャツきたのがたくさんやってきてさぁ、大変だったじゃない。」
 「そうでしたねえ、もう僕なんか、さわりたおされるわ、追っかけまわされるわ、大変でしたよ。セミのやつらなんかたくさんつかまえられて散々な目に合いましたよね。」
 「そうね。でもセミのやつ、いつもうるさいから、ちょうど良かったんだけどね。」
 「でも元気な子どもたちでしたよねえ。朝から晩まで走り回ってて。」
 「そうそう。これからどうなるのかと思ってハラハラしてたけど、けがもしないし、ケンカしてもすぐ仲直りするし、そう思ったら急にそうめん流しはじめるし、公園で踊りだすし、カキ氷作るし、たこ焼き作るし、Tシャツ売って仲間増やしだすし、スイカ割りするし、バーベキュー始めるし、バスで淡路島行くし、明石焼き食べに行くし、たこさわるし、ぜんぜん雨降らないし、どうなってるのと思ってた。」
 「ずいぶんくわしいですね。スイカ割りなんてやりました?」
 「あたしね、実は極秘任務で一緒にいたのよ。」
 「ええええ!!そうなんですかぁあ!ちっとも知らなかった。じゃあスイカ割りは?
 「明石少年自然の家の前の砂浜でやったのよ。その後、夜に花火もやってたわ。」
 「ぜんぜん疲れないんですねえ。」
 「ほんと。あの子たち、なにで出来てるの?って感じ。でも可愛かったなあ。」
 「じゃあ、淡路島も行ったんですね。僕に一言もいわずに!!」
 「任務だからねえ。」
 「いいなあぁ!!僕、明石に住んでるのにうずしお見たことないもんなぁ!!先輩ずるいっすよ!!」
 「にんむだからねええ。ほほほほ」
 「僕も今度行きたいです!!今度は僕も誘ってください!!」
 「そりゃわかんないわよ。来年もまた来てくれたらいけるかもしんないけど。」
 「ぜったい来てほしいです!!今から隊長にいいに行きます!!」
 「ああ、もうかえるの?じゃあ、あのオヤジによろしく言っといてね。」


その頃、基地では、、
 「隊長、カレーできましたで。」
 「おお、そうか。美味そうなにおいだ、さっそく頂くとしよう。」
 「あのお、隊長、他の隊員はんはどないしはったんですか。」
 「へ?ああ、今レッドはピンクのところに行ってるから当分は帰ってこれんじゃろう。あいつは食い意地張ってるからな。早く食べちまおう。」
 「そうでんな。ほな いっただあきまああす!!ああ、福神漬けもありますから。」

今日も明石公園の平和を守るため!!
ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャーの活躍は続くのであった!!
行け!!ダンゴレンジャー!!


作/スタッフ・吉見京樹(工場長)
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by takocamp | 2011-08-31 22:48 | ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー | Comments(0)