お知らせが遅くなりましたが…
このブログの前々記事でもお伝えした、いわきスタディツアーの報告会を下記のように開催します。
たこ焼きキャンプスタッフとボランティアが見た・感じた福島
~2017現地スタディツアーとキャンプの報告~
□11月26日(日)
午後1時30分より午後4時まで
□複合型交流拠点ウィズあかし(明石市生涯学習センター/アスピア明石7F) 学習室701A
□内容
10月中旬にスタッフとボランティアの6名が帰還困難区域のすぐ近く、それから最近避難解除された地域も含む福島の現状を見学してきました。たこ焼きキャンプに参加している親子とも交流をしてきました。
ツアーでは、原発事故の直接の結果である放射能汚染の問題だけにとどまらない、原発事故がもたらした<原子力災害>の様々な側面を垣間見ることができました。現地で居住する方たちの様々な苦悩、復興へ向けた様々な模索、保養を希望する親子のおかれた状況、そして、避難指示が解除され箱物が整備されても、子どもや若い親が戻らず様々な矛盾を抱える帰還が始まった町や村の実際の様子etc…。
10/14午後 楢葉町や富岡町など原発事故の影響を大きく受けたのち避難解除された浜通りを見学 →同日夜 たこ焼きキャンプや他の保養に参加している親と交流(宿泊はNPO法人ふよう土2100の前理事長・里見喜生さんが経営する創業300年の湯本の老舗旅館「古滝屋」にて) →10/15午前 いわき市小名浜の鮮魚市場と震災ミュージアムの見学 →同昼 地元農家の野菜を測定した上で販売する三春町(中通り)のカフェ「えすぺり」でランチ(創業者が人形劇で原発事故を伝える活動もしている) →同午後 昨年6月に避難解除され帰還が始まった葛尾村の村議を務める方のお話をうかがう
□報告会参加費 無料
□参加申し込みは必須ではありませんが、事前に連絡をいただけるとうれしいです。
電話 090-9871-1419(小野)
□この報告会は、認定NPO法人 しみん基金こうべの助成を受けて実施します。
(このたびのスタディツアーも同基金の助成を受けて実施しました。)