たこ焼きキャンプ2017 〈1〉 福島から兵庫へ!
7回目の今年も、福島から23人の子どもたちを迎え、神戸市~姫路市で7月29日~8月9日の日程をこのほど終了しました。
今年のたこ焼きキャンプの様子を、これから6回に分けてレポートしていきます。
第1回目は、「福島から兵庫へ!」
子どもたちにとって、福島県と兵庫県の距離感は、とても大きなものです。人生初の長旅、そして長期間親元を離れての大冒険になる子も、少なくありません。
今回、リピーターの上級生は小さな子や初参加の子をしっかりと見守り、キャンプ初日の長い行程をみんなが笑顔で乗り切りました。一日がかりの旅路をご覧ください。
【キャンプスタート! 福島からの旅立ち】
7月29日朝、郡山駅。
迎えのマスターのもとに、パープルのたこTシャツの子どもたちが集まりました。
これから12日間、家族と離れての生活がはじまります。
ベテラン上級生が、たこキャンの旗を持ってしっかりと先導!
郡山駅から東北新幹線に乗り込みます。
やまびこ車中。それぞれ、どんな気持ちでいるのかな?
今度はマスターが旗を持って。「さあ東京駅着いたぞー」
人波で混雑した東京駅での乗り換えも、無事成功。
参加する子どもたちの関係も、参加者ミーティングから始まって、ここから深まっていきます。
東海道新幹線を待ちながら。
「たこキャン楽しみ~♪」
ワクワクとキラキラが伝わってきます!
ほどほどににぎやかに、節度ある乗車態度でした~
みんな参加者ミーティングでのマスターの話、ちゃんと考えてくれたんだね。
新神戸駅ホームにて。
なんだかもう、ほっぺもピカピカ!うれしくって!な2人。
大好きなボランティアさんたちが迎えに来てくれていました。
背、のびたね~!
神戸市営地下鉄に乗り換えて…
さらに、山陽電車に乗り換えて。
「いえーい♪」まだまだ元気、元気。
須磨寺駅に到着~!
ここでもスタッフやボランティアさんがちが出迎え。
「やっと着いたぞぉ~」
マスター、安堵の表情です。
「元気にしとったか?」
一年ぶりの再会も。
工場長もハイタッチでお出迎え。
宿舎の準備をしてくれていたボランティアさんたちが、歓迎のポスターを描いてくれていました。
到着~!
みんな、お疲れさま~!
郡山を発って7時間、よくがんばりました。
荷ほどきもそこそこに、これからの予定などのミーティング。
大広間にみんなそろいました。
さあ、ボランティアさんの心づくしの晩ごはんを食べて!
お風呂に入って、お布団敷いて!
明日の海にそなえて、浮き輪もふくらませて!
歯磨きもちゃんとして!
おやすみなさい。
こうして長い道のりをはるばるとやってきた、たこキャンの子どもたち。
次回からはキャンプ中のいろんなこと、たくさんお伝えしていきます!