キャンプ13日目 きっとまた会おう!
淳心の家での、最後の朝の風景。
出発の日の朝ごはん、しっかり食べてね。
最後の洗濯物を整理して、荷物に入れます。
キャンプの振り返り会。
まずは、よっしーが期間中にたくさんアップした動画を、みんなで見ました。
おもしろいこと、いろいろあったね。
「みんな、今年のキャンプどうだったかな?」
「楽しかった」「以前にくらべて泊まるところも広くなって、よくなったと思う」…などなど、感想を話した子どもたち。
ボランティアさんたちにも、たこキャンでの感想を言ってもらいました。
来年も、みなさんぜひまた参加してください!
お別れを前に、たこキャンTシャツにサインをしてもらうのが大はやり。
「マスターも書いて~」
いよいよ淳心の家を出ます。
最後の忘れもの大会!「これ誰のだ~?」
このあと別のキャンプに移動する子に、声をかける。
「またな~」
お世話になったムシェ神父さん、仁豊野教会のみなさんに「ありがとうございました!」
さあ、バスに乗ります。
ここで大勢のスタッフやボランティアさんとお別れ。
大好きなさえこさんと。
子どもたち、バスに乗り込みました。
お別れを前にして、何ともいえない微妙な表情の、男の子たち。
参加のお母さんも、スタッフと別れのあいさつ。
バスが出ます。
「元気でね!」「また会おうね!」
「バイバーイ!」
手を振りかわしながら、離れていきます。
涙が止まらない子も、笑顔で別れを受けとめる子も。
姫路駅に着きました。
いよいよ新幹線に乗って、東京→福島へ。
乗り込む段になって、あれこれ手続きが重なり、あせるマスター!
「みんな急いで乗って~」
あわただしく新幹線ホームへ。
京都の保養キャンプへ移動する子も、ここでお別れ。
また会おうね!
そのころ、子どもたちの姿が消えた淳心の家では…
「みんな行っちゃったなあ…」by豆太郎
豆太郎さんは、その後スタッフの家に引き取られていきましたよ。
あとかたづけのスタッフとボランティアさん。
子どもたちの日々の食を支えた、淳心の家の台所で。「お疲れさま~」
すべての片づけと掃除を終えて、淳心の家を出ます。
ほっとして、さびしくて。
一方、福島を目指す子どもたちは…
新幹線の車内でくつろいでいました。
「最後まで楽しむぞ~!」
東京での乗り換えも無事こえて…
東北新幹線。福島が近づいてきました。
予定通り、郡山駅に到着!
前夜、足をくじいてしまった子もいて心配したのですが、無事にみんな帰ってくることができました。よかった、よかった!
13日間離れていた家族と再会した子どもたち。
どんなみやげ話をするのでしょう?
今夜はぐっすり眠ってね!
こうして、5回目のたこ焼きキャンプは無事終了しました。
リピーターの子も、新しく参加した子も、たくさんの経験をし、たくさんの人と知り合った13日間でした。
震災と原発事故から4年以上たち、今回参加した低学年の子の中には、震災の記憶がない子たちもいます。
でも、だからこそ、時の流れの中で、保養キャンプの役割はいっそう大きくなっていくのではないかと思います。
子どもたちがずっと元気で、笑顔で暮らしていけるように願いながら、私たちの活動はこれからも続いていきます。
たこ焼きキャンプ2015を支えてくださったすべての方々に、深く御礼申し上げます。
そして、これからもたこ焼きキャンプを見守り、応援していただきますよう、心からお願いいたします。
淳心の家の前で。
2015年夏の宝ものを、それぞれの心に。
みんな、また会おうね!
よっしー作の動画、最終回!