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 「福島の子どもを招きたい! 明石プロジェクト」が主催する「たこ焼きキャンプ」のブログ


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ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー ~レッド二日酔い

お待たせしました!(待ってましたよね!?)
たこキャンブログ名物、「ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー」、春の新作です!
今回、ついにリアルワールドの住人が登場…?


***
ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー ~レッド二日酔い~  

「あ、隊長、おはようございます。」
「おうレッドおはよう!最近お前、朝のテンション低いな~?。」
「そんなことないですよ。いつものレッド君ですよ。ヒック!」
「ああ、、、また昨日も行ってたのか。あんまり入りびたると肝臓に来るぞ。」
「そうじゃ、若いのに、ワシみたいになってしまうぞ。」
「あ、ブルーさん、僕はあなたの様になりたい!そうして介護を受けたい!」
「ああ!お前ちょっと頭冷やしてこい!そうだ、ピンクがまだ来てないから、頭冷やすついでに起こしてこい!」
「ええ!?また僕ですか。もうそろそろ、、」
「うるさい!はやくいけ!」
「は~い!」

「あ~あ、最近隊長、気みじかすぎだよなあ。はやく後輩できないかなあ、ああ、そういえばダンゴニーロっていう新人が入ったらしいけど、まだ見習いだもんなあ。ああ、気分わるっ。はきそうっ。うう、こんなことなら僕も遅れときゃよかった。だいたい、あの店で出してるのはどんな酒なんだろ。全然見たことないラベルだもんな。でもうまいんだよね、とくにアカネたんがついでくれるとねえ、、あっと、ようやく付いたぞ。」

ピンポーン
「ピンクさ~ん、朝ですよ起きてくださいよ。もういい加減ちゃんと自分で起きてくださいよ~ピンクさ~ん!」ピンポーン ピンポーン
ガチャ「はい、どなたですかな。」
「え?、、ここは、えっと、あっ!すいません!まちがえました。ほんとすいません!」
ガチャ
「えっと、ピンクさんの家ここでよかったよな、あれどうして?引っ越したのかな??」
「あれ??」
ガチャ「ああレッド。ごめんごめん、レッドよね。入って入って!」
「あ、やっぱりそうだ。ピンクさんびっくりしましたよ。今の人誰ですか?」
「ああ、セバスチャン。ときどき家に来て掃除とかしてくれるの。びっくりさせちゃったわね。」
「ええ?!ピンクさん、お手伝いさんがいるんですか?」
「まあ、そんなもんね。」
「すげ!金持ちなんですね。」
「そんなんじゃないのよ。ちょっといろいろあってね。」
「お嬢様、お友達でしたか。ああ、私は執事のセバスチャンと申します。先程は失礼いたしました。」
「あ、いえ、レッドといいます。突然おじゃましてしまってどうも。(あれ、なんで謝ってるの僕?)ああ、ピンクさん部屋きれいになってますよね。この前お邪魔した時とは大違いですね。」
「うるさいわね。わたしはこんなに片付いてるのは落ち着かないのよ。ほんとうに!」
「お嬢様、せっかくお客様がいらしたのですからお茶でも淹れましょう。さあ、どうぞごゆっくりなさってください。」
「あ、ありがとうございます。あ、お気を使わないでくださいね、すぐ失礼しますからってピンクさんが早く仕事にこないからでしょ!」
「ああ、仕事ねえ。」
「もう早く支度してくださいよ。また隊長に叱られたんですから。」
「どうせ、飲みすぎたからでしょ。」
「え、なんでわかった!?」
「あんた、そうとう酒臭いわよ。」
「ほ、ほんとですか?」
「まあ、ちょっとお茶でも飲んでからのほうがいいかもね。まあゆっくりしていったら。わたしもまだ時間かかるし。」
「なんだこの余裕こいてる感じ!」
「さあ、レッド様どうぞお茶が入りました。」
「あ、どうもありがとうございます。うん、おいしい!ピンクさんところはお茶は美味しいですもんね。」
「お茶だけ?」
「ほかに何か出してくれましたっけ?」
「セバスチャン。帰ってもらって。」
「お嬢様、そうつんけんなさらなくても。せっかくお迎えに来てくださったんですから、、。ねえ。」
「セバスチャンさんは、ずっとピンクさんのお世話をなさってるんですか。」
「はい。わたくしはまだお嬢様がほんの小さいころからご一緒させていただいております。」
「もう、いいのよ、昔の話は!」
「いいじゃないですか。聞かせてくださいよ。」
「はい。お嬢様は小さい頃はとてもかわいくて、元気に野原や山を駆け巡っておられました。あのころのアルムの森は懐かしゅうございますなあ。」
「ちょっとセバスチャン!いいって!」
「あの頃のお嬢様はいつも外に行っては一日中帰ってこられませんでした。」
「あの、どこかで聞いたような、、」
「レッド!早く仕事に行かなきゃね!ああ!そうそう!またこの夏にあの子たちが帰ってくるらしいわよ!」
「へ!?ほんとですか!」
「どうもそうらしいわ。新入りのダンゴニーロの情報だけどね。」
「ああ、その人、名前は知ってます。」
「あんまが上手らしいのよ。最近私肩こっててねえ、、」
「あ、そんなこといって話をそらせたでしょ。小さい時の話聞かせてくださいよ。」
「さあ、行ってくるわセバスチャン!あとはよろしくね。」
「はい。お嬢様。行ってらっしゃいませ。」
「ちょっと~ピンク先ぱ~い!昔白いヤギ飼ってました?」
「うるさい!遅れるわよ!」
                                               (作・吉見京樹《工場長》)
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by takocamp | 2012-05-03 13:52 | ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー | Comments(0)