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 「福島の子どもを招きたい! 明石プロジェクト」が主催する「たこ焼きキャンプ」のブログ


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ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー ~ダンゴグリーン開店!

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みなさまお待たせしました。
あの「ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー」シリーズの新作が到着です!
どうぞお楽しみください!


***
ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー ~ダンゴグリーン開店!

あの時俺たちの部隊は連日の吹雪の中を突き進んでいた。
その頃内戦が激化して暫定政府は形骸化し、小規模な部族による勢力争いがいたるところで起きていた。我々の任務は、孤立している本隊を脱出させることだった。俺たちは全部で10人。それも精鋭部隊だったが、少数部族による民兵組織は背後の第三国による支援によって装備は我々と同様かそれ以上だった。我々は敵の包囲網を突破し、ようやく本隊と合流することが出来たんだ。だが、その合流地点で我々は敵の主力部隊と遭遇したんだ。その合流地点は極秘だったはずなんだ。なぜそれを敵が知っていたのか。そして俺たちは気づいた。俺たちは見捨てられたんだ。単なる時間稼ぎだったんだ。本隊丸ごとを見捨てられちまったんだということを。
俺たちは力の限り戦ったが、主力部隊の攻撃にはかなわなかった、、、
「畜生!ぜんぜんあいつら人数が減らないぜ!」
「ビッグス伍長、逃げてください!ここは俺が食い止め、ぶはっ!!」
「マックス!!大丈夫か!!」
「あのやろう!これでもくらえ!」
「撤退するぞ!隊を立て直すんだ。このままじゃやられるぞ!!」
「伍長、自分はもう駄目です。お、俺の事は置いていってください。」
「何言ってるんだ!ばかやろう!俺たちの隊はひとりも見捨てたりしないからな!
みんなで生きて帰るぞ!国に帰るんだ!分かったか! 衛生兵!衛生兵!!」
「はいは~い。グリーンで~す。今度お店開いたんで皆さんで来てくださいね。サービスしますよ。ここからすぐのところだから、お仕事終わったら是非きてくださいね。まってま~す。あ、ちょっと血が出てるわ。たいへ~ん!!どうしましょ。痛いの痛いの飛んでけ~!! じゃ、待ってるからね。」

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カランカラン
「あ~、さむいさむい。こんちは。やってますか?」
「あ~らきてくれたんだ!!お疲れ様、大変だったわね、大丈夫?はいおしぼり。ゆっくりしていってね。」
「そちら、初めての方でっか?」
「ええ、そうなのきょうちょっと営業で回ってたらさ、うえの明石公園でお会いしたの。」
「ああ、はじめまして。ビックスといいます。」
「どうも。イエローいいます。」
「き、きれいなお店ですね。」
「あら、ありがとう!先週にオープンしたとこなの。気に入ってくれた?」
「え、ええ。」
「じゃ、何はともあれ乾杯ね。これサービスよ。」
「ああ、どうも、えっと、これ何です?」
「知らないの?青汁ハイボール。美味しいのよ。身体にもいいし。おつまみはもろキュウがお勧め。」
「そうなんですか。じゃあ乾杯しましょう。」
「そうね。じゃあカンパ~イ」
「うまいですね!これ。」
「そうでしょ。そうでしょ。たくさん飲んでね。二杯目からは付けるから。」
「ビックスはんは何のお仕事をされてるんでっか。」
「いやあ。ちょっとここじゃ、大きな声ではいえないんですけど。」
「ああ、ヤモリ軍団はんでっか。」
「しっ~!!、ちょっと困ります!!実は今戦闘中なんですよ!!」
「へ?どこで?気いつけへんかったわ。わてらずっとここで飲んでるけど。」
「ご存じないと思いますが、私たちヤモリ部族は毎日が戦いなんですぅ!」
「大変やなぁ。それでどうなん?戦況は?」
「さっぱりです。もう味方も敵もグジャグジャです。」
「ああそうか。そらしゃあないわなあ。雪合戦はチームプレイが勝負やからなあ。
まあ飲んで飲んで。」
「ありがとうございます。でもいい店ですねここ。」
「そうやろ。わしも一緒に店手伝うてんねん。」
「いいですね。私たちには夢のようです。こんなところがあるなんて。」
「色々むずかしい事もあると思うけどここではそんなの忘れて楽しんでいってね。」

カランカラン
「今日は冷えるなあ、やってるかな?」
「あら~!!いらっしゃ~い!ブル~じゃないの久しぶり!!来てくれたのね!!」
「コンバンハ。オジャマシマス。」
「あら、アカネちゃんも!!嬉しいわ!!あなたがいてくれるとお店が華やぐわ。!!」
「どうせわたしは何にもならないわよ。」
「あら。何言ってんのよピンク、あなたはもう常連なんだからどっしりしててくれていいのよ。」
「おお、桃色、きておったのか。」
「ずっと前からね。どうせ気が付かなかったでしょうけどね。」
「まあまあいいじゃないですか。せっかくグリーンさん、帰ってきてくれたんですから。」「レッド!!あんたはね、だいたい、ダンゴレンジャーのセンター張ってるのにどうしてそうも腰が引けてるの?存在感が薄いのよ!しっかりしなさいよ!」
「ええ?!なんですか!なんで今その話ですか?今その話しなきゃいけませんか?このタイミングでいきなりその話しますか!。それいわれると3日はへこむんですけど!!ああ、飲んでやる!今日は飲んでやる!チクショウ!どうせ俺は影が薄いですよ!どうせ俺は背が低いですよ!どうせ俺はああぁぁぁん!」

「あ、あの、イエローさんあの女性は?」
「ああ、ピンクのこと?あいつがどないした?」
「いや、あの、素敵な人だなと思って、、、ああ、グリーンさん!ここ気に入りました!!また来たいです。お店の名前はなんていうんですか?」
「スナックみどりよ。これ名刺ね。お友達も連れてきてね。」
「はい是非来させていただきます!今度は必ず勝ちますからね。待っててください!ピンクさん!」
「へ?あたし??」
「俺はぁあああん、だれもかまってくれないいいい!!グレてやるぅ!!」

今日も明石公園の平和を守るため!!
ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャーの活躍は続くのであった!!
行け!!ダンゴレンジャー!!

                                         (作・スタッフ 吉見京樹《工場長》)
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by takocamp | 2011-12-26 00:26 | ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー | Comments(0)