明石であそぼう! たこ焼きキャンプ takocamp.exblog.jp

 「福島の子どもを招きたい! 明石プロジェクト」が主催する「たこ焼きキャンプ」のブログ


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子どもだけ参加の保護者アンケート 後編

前回は、子どもだけ参加の保護者の方のアンケート回答、その前半部分を掲載しました。
ほんとうにびっしりと思いを書き込んでくださった親御さんが多く、スタッフは時間をかけ、じっくりと読ませていただきました。
今日は、その後半をお届けします。


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「明石であそぼう!たこ焼きキャンプ」 子どもだけ参加の保護者アンケート(後半)



●ブログでの情報提供の仕方について、ご意見があればお書きください。

○今までどおりで良い。
○日々の様子が伝わり、とてもありがたかったです。
○情報提供の仕方に特に問題はないです。懐かしく思い時々キャンプの時のブログを見させていただいてます。
○期間中、一度でいいので、一人ずつ、アップして家の人へメッセージ的なものを載せていただけたら嬉しいですね。
○スタッフさんや、ボランティアさんたちのお顔が見れて感謝の気持ちや感動が増しました。子供たちの様子が、一緒に行ったかのようにわかって安心しました。ありがとうございました。
○楽しく見させていただきました。担当の方ありがとうございました。また、引き続きその後見せてもらってます~!提供の仕方については満足ですヨ。
○お忙しい中、毎日情報が更新されていてとても良かったです。ツィッターもまめに更新されていて、娘達の行動も良くわかりました。
○毎日の更新を楽しみにしていました。ほとんどが初めて会う子供たちでしたが、写真を見ると、楽しそうな様子が伝わってきてよかったです。スタッフの方々のお顔ももっと拝見したかったな。


●お子さんが帰られてから、保護者として感じておられること、考えていることなど、何でもお書きください。

○今日8/25から学校が始まりました。校庭、児童館の庭も土がけずられ(夏休み中に)除染作業は少しずつ進んでいるように見えます。しかし、福島の子供達は、まだまだ野外活動が制限され、外で遊べない状況が続いております。私達も出来るだけ線量の低い土地へ行き、娘を遊ばせたりしますが、なかなか難しいものがあります。(福島県内では安心できない)出来れば、たこやきキャンプを冬休み春休みと次に続いて行っていただけたらいいのになぁ・・・と考えたりしてます。線量の少ない離れた場所へ行くことが子供達の免疫力アップにつながり、傷ついた細胞を修復してくれる働きがあるようです。本当は引っ越せればいいのでしょうが、なかなかそれも難しいものがあります。色々考えちゃいます・・・。だけど前向きに頑張っていくしかないですね。明石の皆さんの、兵庫の皆さんの、優しさに触れ、本当に元気をいただきました。ありがとうございます。

○初めて、親なしでのお泊りです。私自身も不安でしたが、周りからも相当責められました。(同じ福島県民でも、きもちのすり合わせに苦労しています。皆考えが違うので、みだりに原発の話は出来ません。)ありがたいと思う反面、たくさんのイベント、お土産、ボランティアの方々に、とても申し訳なく思う。スタッフの方々が息切れしてしまわないかと心配です。福島から出られるだけでも嬉しいので、イベントが少なくてもよかったと思います。(本心ではありがたいのですが、どうしても申し訳ないというきもちが先立ってしまう。)私達夫婦は復興支援の仕事に就いており、母子避難はもちろん、親子でサマーキャンプも参加できません。低学年の子供達だけで参加できるイベントがなく、困っていました。全額自己負担でもかまわないので、ぜひまた機会があれば参加をお願いしたいです。

○色々な葛藤、思いがあり、正直、紙面に書くのは難しいです・・・。二学期が始まりました。マスク、長袖長ズボン、帽子の生活となります。なるべく外出は控え、子供らしい生活ではまたなくなります。少しの間でもと思いキャンプに参加させていただき本当に良かったです。これから私達は放射能と一緒に生活していきます。周りでは母子だけで避難している方がいます。しかし、出来ない家庭もたくさんあります。そう簡単には出来ません。生活に余裕がある家は避難できる・・・子供達には申し訳ないきもちでいっぱいです。

○貴重な二週間を過ごさせて頂きました。本当に感謝いたしております。会ったことのない今まで知らなかった方々が自分たちのことを考えてくれ、支え続けてくれている事に、心をとても温めて頂いたと思います。学校では一学期が終わり、下の子がストレスの一学期だったと言っていたのですが、夏休みでたこやきキャンプに参加し、生き生き過ごすことが出来ました。ありがとうございます。しかし、また今日から学校が始まりました。私達の住む地域は校庭の土の除染も全く進んでいないです。これからがもっと心配です。

○できれば福島から離れることが出来たなら一番いいのですが、なかなかそういうことも出来ずに野菜、米などを福島県産以外のものを・・・と気をつけることしか出来ないのが現状です。休日だけでも県外に行くと子供には良いと聞きましたが、目に見えないものなので本当にそれぞれ大丈夫なのか不安だらけです。

○親とはなれて、知らない仲間達と二週間も生活して、助けあったり励ましあったりの精神が強まったと思います。かなり大人になって帰ってきたと思います。

○外で思いっきり遊んで、日に焼けて帰ってきた姿を見て、いつもの夏なら、普通にできることが、出来ない現実を、改めて感じました。本当なら「ずっと明石にいられたらいいのに」と言う子供たちと一緒に、ここから避難したいです。学校が始まり、また、外で遊ぶことを制限しながら、マスクをかけての登下校。いつまで続くのかわからない状況。これから、子供たちをどうやって守っていくか、自分達で頑張らねば・・・と思っています。

○また外で遊べないと言う現実に、かわいそうで仕様がない。帰ってきてからずっと元気がなく気が抜けた様子でした。そのぐらい大きな意味のあるキャンプだったのだと感じました。また、普通と言うにも程遠い生活をしなくてはいけません。その中でも、私達なりに子供たちにたくさんの笑顔でいられるよう考えていきたいです。

○二週間近く離れて暮らすのは初めての経験でしたので、心配もしましたが、毎日楽しく過ごしたようで、本当に良かったと思っています。今すぐにでもまた、たこキャンに参加したいようで(笑)。子より親のほうがさびしくしてました(笑)。缶バッチ(安全ピン)が一人で出来るようになってたり、成長も感じました。帰って今までそちらでは自分でやってたことを家に帰ってくると「ママ~やって」とはなってますが・・・(笑)

○ひとつだけ後悔していることがあります。今回は子供だけの参加ということで、次女だけを行かせましたが、三人とも参加させれば良かったと思っています。姉(五年生)はお友達の親戚の方にお世話になることが出来たのですが、妹(一年生)は親から離れるのは無理かと思い、福島から離すことが出来ませんでした。「私も行きたかった」と恨めしそうに言われています・・・

○キャンプに参加してとても大人になったと思いました。金銭感覚が身についてきたようで、自分のほしいものは、自分のお小遣いの中から計算して買うようになりました。おかしなども親が与えるものではなく、自分の食べたいものを、自分のお小遣いから買っている姿を見ると、感激してしまいます。お風呂や身だしなみも親が手を出さずとも一人でできるようになりました。

○娘がお世話になっている間に再度、カーテンを洗い、ソファとクッションのカバーを洗い、床を拭くなどの除染に努めました。放射線に対して神経質になっている様子をあまり見せたくないので不在中にやるようにしていますが、「これからは放射線に気をつけなくっちゃ」「登校の時、マスクする?」と言われた時はのほほんとしているようで気にしているんだなぁ~と感じました。逆に明石では気にせずに思いきり外遊びを楽しんだということでしょうけれど・・・


●キャンプのスタッフ・ボランティアに何かメッセージがあればお書きください。

○たこやきキャンプのスタッフの皆さん、今回のキャンプでは、本当に娘がお世話になり、ありがとうございました。楽しい様子をブログで見たり、娘の話を聞いてると、今度は私も一緒に行きたい!!と思っております。皆さんのあたたかい優しい気持ちが伝わってきて、本当に感謝しています。娘も楽しかった~~!!と毎日話しています。またお会いしたいです。

○あんなに手のかかる息子を二週間も見ていただき、さぞかし大変だったのでは・・・とご苦労をお察しします。頭の回転が速く、口達者で親の私達もたじたじになることもしばしばです。上の娘は別のキャンプに参加し、その中で比較して思ったのは、たこキャンは子供の扱い方に手慣れていると思いました。行きのバスが座席が決まっていたこと、イベントが絶対参加ではなく、子供のペースに合わせて自由にさせてもらったこと、色々な団体、多くの人が関わってくれたので、視野が広いこと、子供の視点に立って活動してもらったこと・・・本当に感謝しています。 (別のキャンプに)娘は一人で参加したため、行きのバスでは隣の席がダンボールの山でした。他の子は皆友達同士で固まって座り、涙ぐむ娘を見て見送る私ももらい泣きしました。
二週間も人に預けるとなると、親も萎縮してしまい、必要以上に子供に厳しく注意し、窮屈な思いをさせてしまったのでは・・・と思います。しかし、何か悪さをして、福島の子供の評判が悪くなってしまうのでは・・・と。また、気になり息子を注意してしまう。でも、たこやきキャンプで、のびのび過ごさしてもらって、息子も嬉しかったようです。本当にありがとうございました。

○このキャンプを企画し、実行していただいた多くの皆さん、本当にありがとうございました。私自身、同じような立場だったら、こんなに他の子供達のために出来るだろうか、と思ってしまいました。キャンプに関わってくださった方に、一人一人にお礼をしたいです。素晴らしいスタッフ、ボランティアの方々に子供達を任せることが出来、良かったです。この震災があったから、明石の方々に会えました。もしなかったらこの出会いもなかった。と思うと複雑です。

○スタッフやボランティアの方々には、子供たちにたくさんの愛情を注いでいただきまして、本当に感謝しております。人のために全力で尽くしてくださる方々に出会えたことは、子供たちや私達にとって一生の宝物です。これからも末永くどうぞ、よろしくお願いします。

○震災後に外で遊ぶことも出来ずに色々と制限されて子供なりにたくさんストレスがあった中、13日間、明石にて色々なことが出来てわが子はものすごく楽しかったと喜んで帰ってきました。スタッフ、ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。

○今回、放射能問題などで福島の子供たちを受け入れてくれるキャンプがあると知って申し込みました。マスターはじめスタッフの皆さんがとても温かくて、遠い場所ではありましたが、あまり心配することなく参加させていました。パソコンで、総集編のような映像を見た時は、子供たちの前で感動して泣いてしまいました。また機会があればお会いしたいです。本当にありがとうございました。

○今回のキャンプに出会えて、本当に良かったと思っています。初めは、費用のかからないキャンプを探していました。でも、子供だけで参加できて、小学一年生から参加できるものが見つかりませんでした。そんな時、たこやきキャンプを見つけてプログラムや、遠く離れていることなどいろいろ考えて参加することに決めました。祖父母には反対されましたが、帰ってきた姿を見て、行かせて良かったなと言っていました。マスターや出崎さんをはじめとする多くのスタッフの皆さん、ボランティアの皆さん、本当に本当にお世話になりありがとうございました。子供たちも、ご迷惑や失礼なこと、たくさんあったと思います。申し訳ありませんでした。資金面など大変なことをたくさんあると思いますが、この「たこやきキャンプ」続けてほしいほしいです。素敵な皆さんと出会えたことに感謝しています。

○今、外で遊べない状況の中、二週間も自由に外で遊べることが出来、本当にありがとうございました。なにからなにまでお世話になりました。見ず知らずの子供たちや私達のため大きくたくさんの愛をありがとうございました。皆様のおかげで、希望の光が見え、頑張ろうという気持ちにさせてくれました。こんなにも温かい気持ちに人からしてもらったのは初めてかもしれません。

○たこキャンの皆様には大変お世話になりました。言葉では表せない感謝の気持ちでいっぱいです。「ありがとうございました。」私だったら、ボランティアで参加したり出来るだろうか・・・とか正直何度も考えました。私が出来ることを私もやってみようと思い、今生活しています。皆様のようには程遠いですが(涙)娘ともども色々なことを学ばせてもらいました。第二回たこキャンあったらいいです。

○本当に大変な13日間だったと思います。子供たちのために協力していただいた皆様に感謝しております。ありがとうございました。また機会がありましたら、たこやきキャンプの復活を願っています。

○感謝あるのみです。福島は今日から(8/25)二学期がスタートしました。一学期同様、長袖、長ズボン、帽子、マスクの登校です。キャンプ中の約二週間、外で思いっきり遊べた娘はとても幸せだと思います。我が家は母子家庭なので、私が仕事を辞めて(休んで)他県へ避難することも出来ず、悩んでいた時、今回のキャンプのことを知り、救われた思いがしました。このキャンプを企画してくださった皆様、二週間お世話してくださった皆様、地域の方々本当にありがとうございました。

○何から何まで本当にお世話になり、いくら感謝しても足りないと思います、スタッフ、ボランティアの皆さん、お一人お一人にお会いしてお礼を申し上げたいところですが・・・。本当にありがとうございます。


***


アンケートを読み終えて、親御さんたちの深い思い、そして福島での厳しい現実に、圧倒されてしばらく言葉がありませんでした。
たくさんの感謝をいただき、本当にありがたく思うと同時に、これからの責任も強く感じました。
もう一度たこ焼きキャンプを、とたくさんのお子さん、親御さんが願ってくださっています。
来月に予定しているキャンプの報告会に向けて、スタッフで再度話し合い、少しずつ今後の活動の方向を定めていきたいと思っています。

改めて、アンケートに答えてくださった参加者のみなさん、保護者のみなさん、本当にありがとうございました!
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by takocamp | 2011-09-17 23:09 | たこ焼きキャンプ2011 | Comments(0)