明石であそぼう! たこ焼きキャンプ takocamp.exblog.jp

 「福島の子どもを招きたい! 明石プロジェクト」が主催する「たこ焼きキャンプ」のブログ


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子どもだけ参加の保護者アンケート 前編

                              明石であそぼう!たこ焼きキャンプHPはこちら


たこ焼きキャンプには、子どもだけで参加したお子さんが16人いました。
そのほとんどが小学生で、低学年でひとり参加のお子さんも数名。
それぞれの親御さんは、せめてキャンプ期間は放射能の心配をせず思い切り外で遊んでほしい、という願いで、まだ小さなお子さんを見ず知らずの私たちのもとに送り出してくださいました。
福島で待つ2週間、きっとわが子を案じながら過されたことと思います。

今日はその、子どもだけ参加された親御さんのアンケート回答を掲載します。
みなさんからすごいボリュームの回答をいただきましたので、前後編に分けてお届けします。


***
「明石であそぼう!たこ焼きキャンプ」 子どもだけ参加の保護者アンケート
                             

● このキャンプにお子さんを参加させる前に不安だったことは何ですか?(複数回答可)

○親元から離れて宿泊した経験がない  5人
○子どもの体調の問題         4人
○福島から遠い        3人
○子どもの年齢が低い         3人
○費用の問題             2人  
○どんな人たちがやっているかわからない 0人       
○その他
①ブログを拝見させていただき、不安だったことはありませんが、学校の行事(着任式)や部活、習い事など休むことが少し心配でした。
②まだ全部が全部、自分の生活面の支度などが出来るわけではないので、そのあたりが心配でした。
③周りの方々に迷惑をかけないか心配だった。
④特にありませんでしたが、あれだけの金額の寄付が集まるのかはちょっと心配でした。


●このキャンプに参加させる決め手になったことは何ですか?(複数回答可)

○プログラムがいろいろあったから   10人
○ブログやホームページを見て     9人
○二週間弱という期間の長さ      8人
○ 子どもが行きたいと言ったから   8人
○福島県から離れているから 6人
○明石(または関西)だから       2人
○お盆前の時期がよかった       1人
○ほかに行けるキャンプがなかったから 0人  
○その他
①ホームページのスタッフ紹介のところで色んな事が書いてあり、顔写真もあったので、わかりやすくて、安心しましました。
②ブログやホームページを見て、行く前から親までわくわくしておりました。
③お盆は、出かける子供たちも多いと思うので、出発がもう少し前だとさらによかったです。
④仲良しのお友達と一緒だったから。


●キャンプから帰ってからのお子さんの様子、話していたことなどで、印象的なことがあればお書きください。

○まず、お迎えの郡山の改札口で子供たちが泣いているのに本当に感激しました。たこやきキャンプがそれほど楽しくて素晴らしいものだったんだと実感して、親のほうまで熱くなり、涙が出てきました。帰宅後は、児童館に行かないで、あさぎり寮に行く!!と言っておりました。スタッフさんとの絆、そして、参加したお子さん達との絆が、娘にとっては、とても大切なものとなりました。そして・・・「明石に引越ししたい。放射能はまだ直らないんでしょう?」とよく話しております。それから、「またたこやきキャンプ行きたいなぁ」とよく話しております。

○開口一番に、「ぼくがいない間に原発爆発しなかった?おうち大丈夫?」と聞いてきました。(少しは心配していたらしい。)「もっといたかった。帰りたくないって言ってたの、ぼく一人だったよ。」だそうです。あれから二週間経ちましたが、折にふれて明石の話をしています。「福島ではだめだけど、明石では草に触っていいんだよね。」など。地震以来乗れなかった大好きな自転車遊びも出来て、虫取りもして、すごく楽しかったそうです。親としては、一番見てほしかった明石天文台と魚の棚に行けなかったことを知ったときは、ガックリ来ましたが、これも本人の選択なのでかまいません。親の心子知らず。

○「二週間も家にいなかったら、家のこととか心配だったでしょ?」と聞くと、二人とも「全然心配じゃなかった。明石にいるときは毎日が楽しくて家のことちょっと忘れてた。面白かったぁー」との答えでした。お盆過ぎから二週間の他県のキャンプに行かせました。たこやきキャンプとどっちが楽しかった?と聞くと、そりゃたこやきキャンプだよ。全員と仲良くなれたし、みーんなやさしかった。思い出がいっぱい出来た。と、かなり思い出深いキャンプだったようです。私自身もそう思います。

○「とにかくこれ以上楽しいことはもうないよ!」と二人そろって大満足で帰ってきました。特に、一つ一つのプログラムも楽しく、充実したものであったようですが、それ以上にスタッフの方々の温かい心に包まれたと言う心のつながりが、得られたことが親としても参加させてよかったとつくづく感じております。帰ってからしばらく、明石に住みたいと言い続けております。(今でもです!)

○明石で過ごした日がとても楽しかったらしくしばらくあさぎり寮に戻りたいと言ってました。

○帰ってきた日は、姉も妹もあまり元気がなく、気づくと泣いてる感じでした。キャンプがものすごく楽しかったみたいで、「帰ってきたくなくなった~」と言われた時は参加させて本当によかったなぁと思いました。夏休みで唯一のビッグイベントでしたので、子供たちにとって大きな思い出になったと思います。二人とも、ぜひまたたこやきキャンプに参加したいと何度も言っています。

○日焼けして、たくましくなって帰ってきて、せっかく出来た友達と別れるのが、つらいと涙を流していました。大好きなボランティアの方のお話、ケンカをしたこと、みんなで寝たこと、etc..たくさん話してくれました。

○帰ってから友達と離れ離れになって泣く姿を初めて見ました。(もっと皆と一緒にいたいと泣いていました。)娘はキャンプ後、「はやく明石に行きたい」とばかり言っています。行けるなら、私も行きたいよーー。(母の心の声)「またキャンプやらないのかなぁ」と寂しそうに言いつつ、今の生活を頑張ってる姿にせつない思いになります。

○たくさんの思い出話を聞かせてくれました。「どこどこへ出かけた。」という話より、娘の場合は何気ない日常でのスタッフ、ボランティアの方との話や交流が何より楽しい思い出のようで、いまだに明石の話はしょっちゅう出てきています。お出かけしなくてもお部屋なり、普通のことが楽しかったというのが本当に良くして頂いたんだなぁと思ってます。

○帰ってきてからしばらくは「私がいなくてさびしかった?」とよく聞いていました(笑)「蝉とりでたくさん捕まえたよ」と楽しそうに話しているのが印象的でした!

○家にいる時と同じように(?)自由に過ごせたこと、プログラムが自由参加だったこと、この件に関しては娘にとってとても良かったようです。体調に合わせて自分なりに考えてプログラムに参加していたようです。プログラムの内容に関しては全て楽しかったようです。

○「帰りもバスが良かったなぁ~」と言ったのが衝撃でした。たこキャンが楽しくて楽しくてみんなとお別れするのを少しでも先延ばししたい!!という気持ちだったんでしょうね。最終日(前の晩?)には皆で「7/30に戻ればいいのにね」と話していたそうです。


●キャンプ中のお子さんの生活のサポートについて、不十分だった点などがあればお書きください。

○(「不十分」の「不」を赤で消して)キャンプ後、送られてきたボストンバッグを整理していると、一枚のメモが!!娘が明石到着後、緊張と食に対するプレッシャー??で、おなかが痛くなり、その時の看護師さんの娘を看護されてる時の体温や様子など時間ごとにきちんと書かれたメモが入っておりました。本当にありがとうございます。このメモも私と娘の宝物です。やっぱりたこやきキャンプに決めてよかったなぁと改めて感じました。

○本人曰く、お風呂は数回、歯磨きはしなかったようです。(お恥ずかしい・・・。)出発前によく言い聞かせていたのですが・・・。「入る気分じゃなかった」そうで・・・。ですので汗疹も自業自得です。連れて行っていただいただけでも大変ありがたいので、こちらから不満などは一切ありません。逆に親がついて行けず、お手伝いができなかったので申し訳なく思っています。

○特にありません。本当にありがとうございました。ただ、帰ってきてから宿題に追われていました。(本人達が持っていったのに全然やらないのが悪いのですが。)

○息子の歯の矯正器具の消毒を一度もしなかったそうで、汚れていたこと(一人で出来るけど、どこでやったらいいかわからなかったそうです。)二人とも、水筒の中や、飲み口が、カビや汚れがついていて不衛生。汗疹がひどく、薬もあまり塗っていなかったようでした。(帰ってすぐに医者通いでした。)

○子供たちが元気に帰ってきてくれた事だけで十分です。逆にご迷惑をおかけしたと思います。ブログでたくさん陰でサポートしてくれた方々を知り、本当に感謝でいっぱいです。

○帰宅して、娘の靴から強烈な匂いがしまして(笑)聞いたところ、素足で靴を履いていたとの事だったので、一人一人あれだけの人数をみるのは、大変だとは思いますが、靴下は履かせてほしかったです。本人も本人で「バッグの中から探すのが大変でバッグがグチャグチャになっちゃうし・・・」との事でした。クロックスも持っていってたので素足で痛い時はクロックスを履けばよいのに・・・と大人は思っちゃいますよね(笑)

○不十分に感じるような点はなかったです。かなり暑かったようなので、熱中症なども心配でしたが、スタッフの方のサポートのおかげで元気に帰ってきてくれてうれしいです。

○水筒の中にカビのようなものがついていた。娘が毎日水筒のお茶を変えてもらうようスタッフの方に出さなかったのかもしれませんが・・・。他についても気になることはなかったです。

○日焼け対策はちゃんとして頂いたようでほっとしています。歯磨きはもう少しうるさく言っていただいてもよかったかなぁ~。でも楽しく遊んだ後は眠くなってしまって大変ですが・・・。



●キャンプ期間中、ブログで様子がわかるように発信し、子どもたちから要望があれば家に電話をかけさせるなどはしてきましたが、キャンプ期間中のお子さんとの連絡の取り方などについて、ご意見があればお書きください。

○ブログで子供達の様子が確認できるので、とても安心していました。ただ、日々のブログで自分の子が写ってないときもあったので、少し気になってはいましたが・・・。毎日集合写真などで全員をのせてもらえるとより一層よかった感じはしますが・・・。

○子供の性格に依るところも大きいと思いますが、息子のようにまったくホームシックにかからない子でも、ブログで毎日の様子がわかるので安心しました。Blog、ツィッター、You Tubeなど、色々駆使して発信していただき、ありがとうございます。私も毎日チェックするのがとても楽しみでした。ただ、こちらから連絡する場合、どのタイミングで電話をかければいいのかわからず、結局かけませんでした。{(子供が)何か悪いことをしたり、スタッフの言うことを聞かないのではないか心配していたので。}

○わが家では特に何もなければTELはしないと決めていました。話してしまうと、子供達が家に帰りたい、と思ってしまうとかわいそうかな、とのことで。しかし、そんな心配は要らなかったようです。

○毎日、お忙しい中ブログを更新していただき、本当にありがとうございました。祖父母や親戚中で拝見させていただき、盛り上がっておりました。連絡の取り方は十分です。ありがとうございます。

○うちは携帯を持たせていましたがブログで子供の様子がわかったので、特に連絡の取り方には問題なかったです。

○二人とも携帯を持っていましたが、キャンプ生活が楽しかったかのかメールが二回来ただけでした。その方が親としては安心です。泣いて帰りたいと言われる方が切ないので。

○うちは電話などもかけてはきませんでしたが、連絡はなくてもブログで元気な様子がわかったので、安心していました。

○初めてのキャンプで、子供との連絡がとても心配でしたが、ブログのおかげで安心できたので、一度も連絡を取ることなく、終わることが出来ました。

○毎日ブログが楽しみでした。ありがとうございました。お手紙も嬉しかったです。毎日涙して見ていました。

○ブログで様子が見れたのは安心でした。子供の顔が見れると本当に嬉しかったです。ホームシックになったと電話があり、心配しましたが、子供の声をとにかく聞くことで安心しました。

○キャンプ中TELの他に娘から手紙も届きましたし、ブログなども読み応えがありました。子供との連絡のとり方は良かったと思います。いまだにブログで紹介された写真はパソコンに保存して、時折眺めてます(笑)

○小銭と連絡先を複数書いたメモを持たせましたが、公衆電話がなかったとかで電話はありませんでした。特に電話してくる用事もなかったようなので「便りのないのは元気な証拠」と思っていました。



***
キャンプ前に大忙しで用意したホームページやブログが、保護者の方に情報として伝わり、たこ焼きキャンプを選んでもらう決め手にもなっていたことを知り、うれしく思いました。
また、「ちょっと盛りだくさんすぎるんちゃう?」とスタッフ間でも言っていたプログラムも、「いろいろあって楽しそう」と期待していただけたようで、ほっとしています。
子どもたちがキャンプを本当に楽しんで、強い絆を参加者同士やスタッフと持てたことも、親御さんからの回答で改めて感じられました。
睡眠不足と闘いながら、ときには1日2回更新したブログをたくさんの親御さんが見てくださっていたことは、本当に担当者冥利につきます(涙)。ありがとうございました。

そして本当に申しわけないのは、子どもたちの衛生管理…。
スタッフみんな、手いっぱい、目いっぱいでやっていたのですが、どうしても行き届かない面が出てきてしまいました。
事前に歯磨きや矯正器具のことなどお聞きしていたにもかかわらず、正直キャンプ中はまったくそこまで手が回らずに過ぎてしまったという感じで、その点は本当におわびしなければなりません。
また、靴のことや水筒のことなど…ひとりひとりの持ち物を細かく点検する余裕がなく、不衛生な状態にしてしまっていたこともアンケートの回答を見て初めて気づき、反省しています。

それでも、たこ焼きキャンプに対して、みなさん好意的な感想を寄せてくださっていることに感謝しています。
スタッフ・ボランティアに看護師が2名入っており、何人か体調を崩されたお子さんのケアに当たりました。そのことにも感謝の言葉をわざわざいただき、本当にありがたく思います。

次回はこの続きを後編としてお届けします!
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by takocamp | 2011-09-15 23:55 | たこ焼きキャンプ2011 | Comments(0)