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 「福島の子どもを招きたい! 明石プロジェクト」が主催する「たこ焼きキャンプ」のブログ


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ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー

ここは明石公園あさぎり寮の地下20センチメートル、ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャーの秘密基地である!!
ダンゴレンジャーは明石公園の平和を守るため悪と戦っているのだ!
今日も隊員たちの活躍が始まる!!


 「隊長!!たいへんです!!」
 「どうした、ダンゴレッド!またイモリ軍団の攻撃か?」
 「いえちがいます。ダンゴピンク先輩が時間になってもまだ出社してません。」
 「なに?またか。あいつはいつも月曜になるとこうだ。ああ、ちょっと様子をみてきてくれ。」
 「えっ、私がですか?ちょっと他の隊員はいないんですかぁ。」
 「ああっと、ダンゴイエローは今昼ごはんのカレーを作ってて忙しいし、ダンゴグリーンは、3日間帰ってこないし、ダンゴブルーは、あんな調子だしなぁ。」
 「わかりましたよ。いけばいいんでしょ。いつもこんな役は僕ばっかりなんだから。」
 「おお、いってくれるか。頼りになるなあ、よろしく頼むぞ。」

ピンポーン、ピンポーン
 「あのー、ダンゴピンク先輩、ダンゴレッドですけど、だいじょうぶですかぁ。どらやき買ってきましたよぉ。」
 「ああ、なんだぁレッドかぁ。 開いてるからはいってぇ。」
 「なんだ、かぎもかけてないのかよ、無用心だなあ。若い女性が1人なのに。それに何だこの部屋は、歩くところがないじゃ・・」
 「んん、なんかいった?!」
 「いえ、なんでもありません。おじゃまします。」
 「楽にしてね。なんにもないけど。そこ座って。」
 「え、ええ。ありがとうございます。」
 「で、何の用?」
 「え、いやあの、ピンク先輩、会社に来ないから、隊長が様子見てこいっていわれたもんですから。その、おじゃましました次第です。」
 「なんだ、隊長に言われてきたんだ。」
 「ああ、はい。」
 「つまんないの。まあいいわ。お茶入れるから待っててね。」
 「ああ、お気遣いなく、、って、会社はどうするんですか?」
 「いいの、いいの、おいしいお茶があるんだ。まっててね。」
(あれ、ちょっとかわいいとこあるのかな、いや、いかん、いかん)
 「今日の任務どうするんですかぁ」
 「いいの、いいの、たいした任務じゃないんだから、あんなのあのオヤジに任せとけばいいんだって。さ、どうぞ。冷めないうちにね。」
 「ありがとうございます。いただきます。 あ、これおいしいですね。」
 「そうでしょ。なかなか手に入らないのよ。このお茶。」
 「ピンク先輩、最近どうしたんですか。元気ないみたいだし。今日もでてこなかったし。」
 「ごめんね、なんだか、ちょっとブルーになってるの。」
 「なんですか。この前のダンゴブルーさんとのあれですか。あんなの忘れちゃったほうがいいですよ。」
 「ちがう!!ブルーって行ってもあんなのとはぜっんぜん!ちがいますぅ!あのバカ!!くっそぉ、こんどあったらどうしてやろうか!!」
 「わかりました!わかりました!僕がわるかったです!!ああ!!どらやきが!!
落ち着いてください!!」
 「ええい!!むしゃくしゃする。ううう!!」
 「落ち着いてくださいよ。ぜんぜんブルーじゃないじゃないですか。」
 「へ?そうだった?いや、あのね、実はさあ、もう夏が終わるわよねえ。」
 「はあ、もう9月ですからねえ、」
 「今年の夏はさあ、この公園にさぁ、突然青色のTシャツきたのがたくさんやってきてさぁ、大変だったじゃない。」
 「そうでしたねえ、もう僕なんか、さわりたおされるわ、追っかけまわされるわ、大変でしたよ。セミのやつらなんかたくさんつかまえられて散々な目に合いましたよね。」
 「そうね。でもセミのやつ、いつもうるさいから、ちょうど良かったんだけどね。」
 「でも元気な子どもたちでしたよねえ。朝から晩まで走り回ってて。」
 「そうそう。これからどうなるのかと思ってハラハラしてたけど、けがもしないし、ケンカしてもすぐ仲直りするし、そう思ったら急にそうめん流しはじめるし、公園で踊りだすし、カキ氷作るし、たこ焼き作るし、Tシャツ売って仲間増やしだすし、スイカ割りするし、バーベキュー始めるし、バスで淡路島行くし、明石焼き食べに行くし、たこさわるし、ぜんぜん雨降らないし、どうなってるのと思ってた。」
 「ずいぶんくわしいですね。スイカ割りなんてやりました?」
 「あたしね、実は極秘任務で一緒にいたのよ。」
 「ええええ!!そうなんですかぁあ!ちっとも知らなかった。じゃあスイカ割りは?
 「明石少年自然の家の前の砂浜でやったのよ。その後、夜に花火もやってたわ。」
 「ぜんぜん疲れないんですねえ。」
 「ほんと。あの子たち、なにで出来てるの?って感じ。でも可愛かったなあ。」
 「じゃあ、淡路島も行ったんですね。僕に一言もいわずに!!」
 「任務だからねえ。」
 「いいなあぁ!!僕、明石に住んでるのにうずしお見たことないもんなぁ!!先輩ずるいっすよ!!」
 「にんむだからねええ。ほほほほ」
 「僕も今度行きたいです!!今度は僕も誘ってください!!」
 「そりゃわかんないわよ。来年もまた来てくれたらいけるかもしんないけど。」
 「ぜったい来てほしいです!!今から隊長にいいに行きます!!」
 「ああ、もうかえるの?じゃあ、あのオヤジによろしく言っといてね。」


その頃、基地では、、
 「隊長、カレーできましたで。」
 「おお、そうか。美味そうなにおいだ、さっそく頂くとしよう。」
 「あのお、隊長、他の隊員はんはどないしはったんですか。」
 「へ?ああ、今レッドはピンクのところに行ってるから当分は帰ってこれんじゃろう。あいつは食い意地張ってるからな。早く食べちまおう。」
 「そうでんな。ほな いっただあきまああす!!ああ、福神漬けもありますから。」

今日も明石公園の平和を守るため!!
ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャーの活躍は続くのであった!!
行け!!ダンゴレンジャー!!


作/スタッフ・吉見京樹(工場長)
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by takocamp | 2011-08-31 22:48 | ダンゴムシ戦隊ダンゴレンジャー | Comments(0)